前回、東上野の下谷神社から「浅草七福神」の鷲神社に寄ってみました。
浅草寺や浅草神社は当たり前に混雑が予想されるから行ってみる気にはなれません。
▼もう5時になっていました。
冬は陽が短い。写真だとすっかり夜ですが、観光バスも来ています。
参道を進んで小鳥居あたりから参拝の列ができていました。
並びません。脇から賽銭箱に近づき小銭を落とします。
5歩下がって手を打ち、手を合わせます。
長い列の場合は大概こんな方法で参拝します。
何か、ご不満でも・・? 不謹慎?
そうは思わない、謙虚なつもりです。
長々とお願い事をしている参拝者の後で待つ気持ちはないのです。
さすがこの時間は御朱印待ちの列はありません。
▼鷲神社から車で5、6分のところに玉姫稲荷神社があります。
奈良時代の創建という事ですが、普段は全く地味な神社です。
夜はいい雰囲気を醸し出していますがひっそりとしています。
宮司らしき方が後片付けをしていました。
ダメ元で御朱印をいただけるか聞いてみます。
「書置でよければ・・」という事でしたが、その書置が見つからない。
▼結局、御朱印帳に揮毫していただきました。
神社印300円だが500円を受け取っていただきました。
御朱印と一緒にこんなパンフをいただきました。初めて目にします。
まだまだ未訪問の神社がたくさん掲載されています。
最後にやはりすぐ近くの石濱神社に寄ってみます。ここは浅草七福神の寿老神を祀っています。
5:30、すっかり暗くなってますが、まだ2、3組の参拝者と出会いました。
▼やはり片付け中でしたが、快く御朱印をいただけました。
寿老神と神社印を見開きでいただきました。それぞれ300円。
最近は500円のところが多くなってますが、同じ浅草七福神でも300円のところと500円のところがあり、統一されているわけではなさそうです。
浅草七福神は9ヶ所を巡る事になりますが、七福神印だけでも3,000円以上になります。神社印、本尊印も一緒にいただけるとしたら6,000円は下らないから結構な金額になります。
賽銭、お守り、ランチで1万円のコースになります。キャッー!
さて、2018年元日の午後3時から駆け足で6社の御朱印をいただいてきました。
で前回の富岡八幡宮の話ですが、悲しく残念な事件でした。
広い意味で宮司も聖職者だが、やはり人間です。全国の寺社で金銭や男女間に関わる事件は度々散見します。
あちらこちらで自ら聖職を打ち捨て、寺社の歴史に汚点を残す事件を引き起こしています。
その氏子や檀家は堪ったものではありません。彼らに責任はないものの恥じ入るばかりになります。
そして暫くは参拝者も激減します。
今回の富岡八幡宮はそんな事件の一つに過ぎないが結末が凄惨で「怨霊」などという言葉が出ていると参拝も敬遠する人が多いのも分からなくはありません。
しかし神事、仏事を司る宮司僧侶に手を合わせ祈る訳ではない。対象は祭神や本尊などのはず。
事件は人間が起こした事で、神仏に変化はなく参拝を敬遠することはないのです。
さぁ、富岡八幡宮へ行こう!