1932年創設の七福神だが、なぜ「東海」なのか?
初めて目にした時は「東海地方」の七福神かと勘違いしました。
ググッてもわからないのですが「旧東海道」の品川宿あたりから始まる七福神だから「東海」と名付けたのか!?
しかし江戸時代、品川は海辺が近かったのです!
では、現代の旧東海道を歩き始めましょう!
現在の北品川駅から旧東海道を上って大森までの7ヶ所の寺社を巡る七福神。歩行距離は5kmほど。
▼品川神社です。1ヶ所目から階段を登らせられます。
▼大黒天/東海七福神 品川神社の御朱印。(東京都品川区北品川)
▼国道15号、第一京浜を横断して旧東海道方面へ。2ヶ所目養願寺へ向かいます。
▼福禄寿/東海七福神 養願寺の御朱印(天台宗/東京都品川区北品川)
3ヶ所目。
▼寿老人/東海七福神 一心寺の御朱印(真言宗智山派/東京都品川区北品川)
一心寺は旧東海道沿いに山門を構え、境内は猫の額ほど。ですが、いつ訪れても気持ちの良い、手入れされた趣のあるものですが、写真が見つからない、話になりません!
▼4ヶ所目。季節が違う! 1月の写真がない!!
▼恵比須/東海七福神 荏原神社の御朱印。(東京都品川区北品川)
5ヶ所目、品川寺(ホンセンジ)は御朱印だけでも3度訪れています。
▼毘沙門天/東海七福神 品川寺の御朱印(真言宗醍醐派/東京都品川区南品川)
▼6ヶ所目、天祖諏訪神社です。
▼福禄寿/東海七福神 天祖諏訪神社の御朱印。(東京都品川区南大井)
▼巡り終わりの7ヶ所目。磐井神社の鎮座する大森まで歩いてきたことになります。
▼弁財天/東海七福神 磐井神社の御朱印。(東京都大田区大森北)
月替りとか限定とか何種類もあります!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここからは七福神とは関係のない寺社。
東海七福神最後の7ヶ所目磐井神社から、第一京浜を500mほど先に行くとある神社。
小さな神社ですが、歩き足らないのでここも訪れてみました。
失礼な「ついで」ではなく、当初から訪問予定でした! そしてこの日一番丁寧に対応いただいた神社に感謝!!
もう一つ。
七福神6ヶ所目の天祖諏方神社から、7ヶ所目の磐井神社までは、1.5kmと距離は少し長いが、ちょうど中間地点あたりの第一京浜沿いに「鈴ヶ森刑場跡」があります。
正月から縁起でもない史跡かもしれませんが、ぜひ寄ってみたい場所です。
そして、ここに受刑者の供養を担う寺があります。
▼鈴森山 大経寺の御首題。(日蓮宗/東京都品川区南大井)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
国道15号線、いわゆる「第一京浜」ですが、関東の人以外通じない「第一京浜」。
東京、神奈川に住む人でも車、交通、地理に興味無い人には、何?それっ??
その第一京浜とほぼ並行して旧東海道の商店街通りを南下しての七福神巡りは、楽しい歩みになりますが
掲載順の品川神社から歩き始めると終点の7ヶ所目磐井神社の周辺は飲食店などがほとんどなく少し寂しい。
だから掲載とは逆に磐井神社から品川に向かって巡れば、一休みするにも、ゴハにするにも事欠かないから、この順序がおすすめかも。
また、どの寺社も複数の御朱印があるが同日にいただけるかどうかは定かではありません。さらに掲載のほかにいただける御朱印もあると思います。
まだまだまだ七福神の年内掲載が続きます。