城下町 川越なら新年の一日を七福神と共に楽しめるよ!
除夜の鐘が鳴り響くの時間も間近い。大詰めです。
連載迷宮七福神巡りもオオヅメ。都外になって埼玉県。
では今年最後の迷宮入り。
これは除夜には鳴らさないでしょうね。
▼川越の「時の鐘」。
観光的には東京から近すぎて地味なイメージですが、いつ歩いても観光客の多い城下町です。
その観光客がひしめき合う一画、菓子屋横丁は以前火災にあっています。
しかし、横丁の雰囲気を壊さない内容で再建されています。
時の鐘と共に街、観光の目玉的存在だから復興も早いわけです。
川越七福神は、蓮馨寺、喜多院、成田山別院を除いて、他の4寺は川越の繁華街を囲むような配置です。
▼それでも行程距離6kmほど。(▼mapは「川越市」からお借りしました)
距離的には歩いて難なく短時間で巡られる楽しい七福神です。
途中、氷川、熊野、八幡宮、東照宮など御朱印をいただける神社も多数あります。
川越の街を未体験の人には、七福神と共に正月の一日を過ごすには絶好の街だと思うよ。
以下、上のmapとは順不同になります。
▼妙昌寺「弁財天」 法眞山 妙昌寺/日蓮宗(埼玉県川越市三光町29)
▼妙昌寺の御朱印 弁財天です。
▼妙昌寺の御首題です。
対応いただいたのは若い住職さんでした。
なぜそうしたのか、この時思いっきり大きな声で「ありがとうございました!」と礼を言ったら、
住職も負けずに大きな声で「ごくろうさまでした、お気をつけて!!」と返ってきました。体育会系のノリになってしまった。
▼蓮馨寺「福禄寿」 孤峯山 蓮馨寺/浄土宗(埼玉県川越市連雀町7-1)
▼蓮馨寺の御朱印 福禄寿です。
▼蓮馨寺の御朱印「呑龍上人」です。
見立寺では最初に太くて長い線香を2本渡されました。
「この線香と共にお参りください」とのことでした。
最近はそうでもないですが、御朱印をいただく寺社巡りで、当初はロウソク、線香をあげる機会は多くはありませんでした。
線香を渡されて新鮮な緊張した気持ちでご本尊と向き合いました。
▼見立寺「布袋尊」 壽昌山 見立寺/浄土宗(埼玉県川越市元町2-9-11)
▼成田山 川越別院 「恵比寿天」
成田山 本行院(川越別院)/真言宗智山派(埼玉県川越市久保町9-2)
▼成田山川越別院「関東三十六不動 27番札所」の御朱印です。
▼喜多院「大黒天」 星野山 喜多院/天台宗(埼玉県川越市小仙波町1-20-1)
▼天然寺「寿老人」 自然山 天然寺/天台宗(埼玉県川越市仙波町4-10-10)
▼天然寺の御朱印 寿老人です。
遅い時間での参拝でしたが快く対応いただけました。
▼妙善寺「毘沙門天」 道人山 妙善寺/天台宗(埼玉県川越市菅原町9-6)
川越七福神を巡った季節は10月でした。
七福神の御朱印はすべて書置でしたが、ほとんど日付スタンプが入っていて不満ナシ。
結果的には本尊の御朱印やご首題をいただくためのような巡りになりました。
もちろんどの寺も気持ち良い対応で御朱印帳に揮毫いただけました。
さて、七福神の連載はこれで一区切り。
正確な数字ではないですが、七福神だけにした単純計算だと17ヶ所、119の御朱印を掲載した事になります。
東京の七福神は他にもまだまだあります。
全国的に見ればチリのような存在です。
それにしてもよく収集したものです。我ながら呆れかえるわね。
そんなに七福神を集めてどうするの? 他人の疑問も納得。
それでも年が明けたら1ヶ所くらい七福神を巡ってみましょうかねぇ!
関東地方の正月3ヶ日、それ以降も天気は良さそうだから、皆さんも張り切って巡ってみてください。いや、めげずに御朱印の最後列にお並びください!
ソレ、イケー!!
それでは、みなさん、佳い新年をおむかえください!
▼川越関連過去記事です。