訪問時の朱印の種類は3種類。
この神社は初の訪問でしたが、朱印は祭神 素戔嗚尊をデザイン化した800円の見開き1体だけをいただきました。
見開きですが下手に色とりどりのカラーで媚びず、使用する色は「墨と朱」だけ。
それも書置きではなく直書き。
感度良好! センス抜群です! もちろん個人的感想ですが・・。
見開きとなると「これも御朱印ですか?」と、目を疑いたくなるような総天然色の書置き朱印が多い中、この神社はカラーは制御され、なおかつ直書き!
ワタシの「御朱印」イメージ枠から外れていません。
これ以上カラフルにならないことを願うばかりです。
ブラックのイラストはもちろんスタンプですが、大小様々な朱印帳が持ち込まれる中、どのように仕上げたのか全くわかりませんでしたが、当神社のFBをのぞいて理解できました。
ブラックのイラスト部分は4つのスタンプ、そして2つの朱印がおされ、墨書きという工程を踏んでいました。
キモは雲×2、素戔嗚、ヤマタノオロチの4つのスタンプです。
これでしたら書置きではなく、持ち込まれた様々なサイズの朱印帳に対応できます。素晴らしいアイデアです。
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▼八坂神社はつくばエクスプレス「守谷駅」から600〜700mほどです。
▼石の鳥居に続いて、四脚の木造鳥居が「お披露目」間近でした。
▼この位置には、もともと古い木造鳥居があって、新たに建て替えられたようです。
▼素戔嗚尊を祀る八坂神社は全国に数多くあります。
関東では千葉県に多く、次いで茨城県。東京には日野と東村山の2社しかないように覚えていますが、間違いかも?
▼5月3日でした。子宝を得た若い夫婦の初節句のお詣りでしょうか?
唯一、御朱印以外の目的を持った参拝者のように見受けられました。
▼何故かこの時、この神社ではゴシュラー女子は見当たらず、男子ばかりが目立ちました。偶然でしょうけど。
ここまで数枚の神社写真で理解できることで、社格も確認していませんが、この神社も地元の鎮守でしょう。HPによると多数の兼務社を抱えているそうです。
これまで神社の参拝対象は地元の氏子だけだったはずです。
それが御朱印ブームに翻弄され、授与した朱印によって「有名」になっています。人が集まっています。
翻弄というのは適切でないかもしれません。
流れに翻弄されるのではなく「流れに乗って」でしょうねっ!
東京から40kmも離れていないけど「守谷市」と口に出しても「それは茨城県!」と正解を答える人は少数。
それだけマイナーで、20年にも満たない新しい「市」にある神社に人が集まる事に、市も表彰すべき対象かもしれない。
▼▲神木は「そんなことは知らない!」と明日を見つめている。