川越氷川神社の御朱印
「かわごえ ひかわ じんじゃ」主祭神:素戔嗚尊(埼玉県川越市宮下町2-11-3)
御朱印の構成は8年間に何の変化もありませんが、中央の朱印「川越総鎮守氷川神社之印」は新しくなっています。2022年は書置きでした。
▼氷川神社は川越の街の北部に鎮座します。
「川越駅」や「本川越駅」から「クレアモール」や「蔵づくりの町並み」を歩いてくれば、長い歩行距離も苦にならなく神社に到着するでしょう。
▼10月10日の川越の町並みはどこもかしこも紅白幕がかけられていました。
▼路地裏にも。ちょうど1週間後に開催される「川越まつり」の準備のようです。
▼平成の御大典を祝して建立された木製の「大鳥居」。高さ15m、巨大です。
▼扁額の文字は「勝海舟」の筆によるものだそうです。
▼川越でも縁結びで人気の神社ですが、この日はなぜか人が多過ぎです。何事?
▼本来の表参道方面に回ります。
こちらも多くの人々の姿があります。
▼「手水舎」の前も人の姿が絶えることはありません。
▼どこにカメラを向けても人だらけになってしまいます。
この人出はいったいどうしたことなのでしょう?
▼拝殿前にも参拝のための長蛇の列ができていました。
▼なぜかちょっとだけ拝殿前から人が避けられました。このスキに急ぎ参拝しました。
▼拝殿前に空間ができたのはこの行列のせいでした。この日は大安吉日でした。
コロナ禍も一段落のこの秋、何組ものカップルが挙式することでしょう。
連休とも重なり、人出が異常に多かったのもうなずけました。
御朱印が書置きになったのもこの影響かもしれません。
▼前回訪問日も七五三が近く多くの参拝者が見られましたが、2022年ほどでは・・・。
祭神の「素戔嗚尊、奇稲田姫命、大己貴命、脚摩乳命、手摩乳命」の五柱は夫婦や家族であることから「縁結び」「夫婦・家族円満」の神として人気の神社なのでしょう。
川越氷川神社の創建は541年と伝わります。
のちに川越城を築城した太田道灌や、川越藩主らの篤い崇敬を受け、川越の総鎮守とされています。
▼隙間から「本殿」を覗いてみました。
1849年に建立された本殿は精緻な彫刻が全面に施されているそうですが、近づくことはできず、ちょっと残念。
▼「舞殿」前も溢れる人でした。
▼社殿前の境内で唯一空いている場所がありました。
立派な社殿の「護国神社」でした。空いているのも理解できなくもありません。
▼「絵馬のトンネル」もこの有様です。
絵馬も人も鈴なり状態。
▼人混みを避けて神社の裏手に回ります。
▼新河岸川に架かるのは「ひかわはし」。
▼河岸にはコスモスが開いていましたが、春には桜並木になるようです。
▼橋の先の神社入口は裏参道になるのでしょう。
人の多さに圧倒されて境内社などを巡るのも忘れさせられました。
次回参拝時の宿題にしておきましょう。
▼神社を出て社頭に設けられているのは「縁結び風鈴」。後ろは「慰霊塔」。
まるで初詣のような参拝者の人出で境内が埋まっていました。
神社で挙式の人気はますます高まっているように感じました。
▼ご近所、元祖とうりゃんせ「三芳野神社」の記事。