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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

山田天満宮の御朱印(名古屋・北区)〜学業より金! 人気の座を奪われ カネ ないか? 道真くん!

山田天満宮御朱印です。(名古屋市北区山田町3-25)

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山田天満宮御朱印f:id:wave0131:20210305140239j:plain

境内社 金神社(こがねじんじゃ)御朱印f:id:wave0131:20210305140231j:plain

二体とも日付以外は墨書きされずスタンプでした。

2014年のこの頃はまだ書置きや、御朱印中央の神社名のスタンプ押しは少なかったのでガッカリしたことを覚えています。

 

たとえ参拝記念としても、現在でもガッカリさせられるのは、

スタンプやプリントの500円の書置きですが、そのハシリ的な御朱印でした。

 

当時は山田天満宮御朱印も「当然」300円でしたが・・・。

 

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山田天満宮は「大曽根駅」から徒歩6、7分ほどです。

大曽根」は関東の人間には馴染みがない名称ですが「ナゴヤドーム」のある街、と言ったら分かりやすいかも知れません。

昔は木曽街道などへ通じる最初の宿場町として栄えたそうです。

 

▼旧盆中の午前の境内は参拝者も少なくユックリ参拝できます。

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山田天満宮は1672年、尾張徳川家二代目藩主が学問祈願所として、

また名古屋城の鬼門守護神として太宰府天満宮から勧請し、創建されています。

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山田天満宮上野天満宮桜天神社と共に「名古屋三大天神」に数えられるそうです。

 

道真が描かれた「名古屋三大天神巡拝絵馬」の裏に、各神社の御朱印を受ける「三社巡り」もあるそうです。

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境内左手にコンパクトで造りの新しい社が鎮座し、鳥居も設けられています。

▼その名称はあまりに直球だと思いましたが、

金神社」は「こがねじんじゃ」と読むそうです。

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不思議なことに「金」を「こがね」と呼ぶといきなりイメージが和らぎます。

「こがね」ですが「小金」ではありません。

賽銭箱は「打ち出の小槌」のイラストでした。

 

▼鳥居脇には「銭洗い」ができる場所があり、恵比寿・大黒の小さな像もありました。

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世のブームに乗った新しい神社かと思いましたが、

1736年に近隣に創建されて、1983年に天満宮に合祀されたそうです。

ということで江戸時代創建の「金神社」ですが、

天満宮境内に小さな社が建立され「銭洗い」が出来たのは、おそらくそんなに古くはないでしょう。

 

神社側にも力の入れようが見て取れるようで、

もしかしたら、道真顔負けの参拝者の数を積み上げているかもしれません。

 

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▼この2014年の「銭洗い舎」も・・・

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▼こんなに立派に変身しているそうです。      写真は(住む街ナビ)さんからお借りしました。f:id:wave0131:20210305182727j:plain

「お金大好き人間」は名古屋人だけに限りません。

日本人すべてが「お金大好き人間」かもしれません。

 

しかし、甘んじてお叱りを受ける偏見ですが、その人口はどうしても東日本より西日本に多いようなイメージです。

 

本ブログもいつもつぶやくように「ボンビー」です。「お金大好き人間」です。

でも言動には表さないのです。ネクラなのでしょう。

「銭洗い」は、話ネタのイベントなのでしょうけど、

人々が余りにあからさまな「銭洗い」の姿を見ていると、残念なことに

「アサマシー〜〜〜!」なんて、的外れな思いが湧いてきます。

 

ですので、これまで一度も「銭洗い」の経験なしです。

あの有名な鎌倉に行ってもです。

 

とは言っても、

拝殿に上がり祈祷を受けるのも、護摩木を焚いていただくのも、

絵馬を奉納するのも、ビンズルさんや地蔵、牛を撫でるのも、

そして「銭洗い」も人々がご利益を信じる気持ちは同じなのでしょう。

 

▼相変わらず「銭洗い」はしませんが、せめて、牛さんを「ひと撫で」して帰ります。

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帰るので、記事を閉じようと思いましたが、もう一つ「お金大好き人間」さま御用達の神社を思い出ししたので、写真だけ掲載です。

▼京都で訪問した「御金神社」です。

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」の文字が付け加えられた「金神社」です。

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本来この神社名の「御金」の「金」は金属を意味し、建築金型、建築設計、造船など建築に関わる金型を奉納する「みかねじんじゃ」だったそうです。

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ところが「金属」が「お金」と都合よく解釈されるようになっています。

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ごく狭い境内には老若男女善男善女が溢れ、やはり多いのは女子。

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▼奉納された絵馬はマジメなのか、やはりイベントなのか判断しかねますが、笑わさられる言葉も見つかりました。

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▼「拝金主義」の極みは、潔く「金×3」。

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叱られるかもしれませんが

「お金大好き人間」さんたちのユーモアも捨てたものではありません!

 

ここも帰ります。

でも、あまりのあさましさ、いや違いました、

あまりの混雑に御朱印は諦めました!

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