境内は工事中のため本殿にも参拝できませんでした。
工事業者さんが多数の他に参拝者の姿は妙齢の女性1人。
御朱印は駐車場の授与所らしき建物は閉まっていたので、
社殿右手の社務所にズカズカと入り込んでお願いしました。
書置きでしたが、きちんと墨書きされ印が押された御朱印でした。
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▼神社の別院「天聖院」から旧道東海道を畑宿方面に登ります。
▼傾斜のあるヘアピンカーブのコーナーに建つ大きな朱の大鳥居は、車で走れば上下線ともにイヤでも目に入ってきます。
この旧道は過去に数回走り抜けていますので、大きな鳥居だけは覚えがあります。
「天聖院」は別院と称していますので、
こちらは「本院」と呼びたくなりますが「本社」が正解でしょう。
別院と同じく1980年に建立された神社ですので、古さは一切感じさせられません。
狛犬たちも出来たてホヤホヤのように色白です。
▼「年中行事」「御祭神」とともに「御祭仏」が紹介されています。
▼神社ですが「山門」という表現がされています。門をくぐって広い駐車場です。
▼二の鳥居もハデ派手で大きさと言うか、肉太のどっしりしたものです。
▼鳥居の先は工事中なのか、パイプが張り巡らされていました。
別院の「天聖院」ほどには「キンランドンス」の「マカフシギ」さはない神社ですが、それでも遠慮はありません。
派手で大きな像がドンドン現れます。
▼観音様の足元はエンジェルが飛んでいます。
名前はエンジェルではなく「幼神」と呼ぶようです。
もう神社なのか、寺なのか訳わかりません。
由緒には「日本古来の神仏習合を実践し・・」と記されていますので、
区別がつかなくて良いのですが、名称は神社です。
▼別院に続いてここも「撮禁」。
ペットはともかく、前回記事で述べたように撮影禁止は理解不能ですので、
遠慮しながら少しだけ撮影してしまいました。
天狗サマやお釈迦サマや阿弥陀サマに、甘んじてお叱りと罰をいただくことにします。
▼社殿前の三の鳥居から先は工事関係の人が入れさせてくれませんでした。
普通、工事中、修復中でも拝殿までの通路は確保したりするものですが、
大天狗さんへの面会は謝絶。参拝はなりませんでした。
▼数人出会った訪問者のうち、一人の女性参拝者が熱心に手を合わせていた「清めの瀧」。
▼瀧の先に進み入れる参道が伸びていました。
▼左に社殿側面を見ながら進んでみます。
▼鳥居の先は稲荷社で「天聖稲荷大権現」と書かれています。
社はガラスに覆われたボックスになっていました。
「天聖稲荷大権現」は、
実はこの神社の後に訪問した「天聖稲荷大権現神社」という神社名でもあります。
こちらは「分社」的な扱いでしょか?
▼「加波根不動明王」に「弁財天」は鉄格子の牢に押し込められているようなイメージでした。
疑ぐり深い性格なので、やはり「アヤシゲ感」を拭いきれない神社でした。
前回の「天聖院」、今回の「天狗神社」、
次回記事にする「稲荷大権現神社」の1寺2社は結局、同一宗教法人でした。
HPも由緒書きも天狗神社が代表しています。
共通した雰囲気、訝しさ、摩訶不思議さを抱かされたのも納得でした。
よく言えば「統一感がある」ということになりますが、
どうやら3つはそれぞれ一般的に理解されている神道でも仏教でもない別な教団のようです。
是非の訪問をおすすめします! 見聞のため・・。