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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

神明氷川神社の御朱印(東京・中野区)〜神々しく煌めく黄葉が印象深い神社

神明氷川神社御朱印

しんめい ひかわ じんじゃ主祭神:素盞鳴命(東京都中野区弥生町4-27-30)

 

神明氷川神社御朱印です。

書置き見開き御朱印は、このスタイルで毎年干支文字やイラストなどが変更されるようです。

▼そして直書きはいただけず、書置きのこの1種類だけです。

御朱印は境内右手、社務所窓口にていただきました。

 

▼当社へは丸ノ内線中野富士見町駅」から徒歩10分以内です。

車で訪問しましたが神社回りをグルッと回っても駐車場は見つかりませんでした。

▼鳥居の右隣にある駐車場は神社のものかどうかわかりません。

近所のパーキングに駐めて参拝です。周辺は民家がギッシリ詰まっています。

▼道路に面して新し目な立派な社号標が建ちます。

▼ここを車で侵入するわけにはいきません。

車で進入して良いかダメかは、進入通路の幅ではなく別な視覚的嗅覚で判断しています。その嗅覚が大きく外れることはありませんが、稀に外れることがあります。

境内の駐車スペースや、専用駐車場に気づかない場合や、駐められると思って進入したら注意される場合などです。

23区内の神社のほとんどは住宅街の中にあるのですから、車での訪問でなく公共交通機関と自分の足でのんびりと参拝するのがベターかもしれません。

▼神社は密集した住宅街に鎮座しますが社叢は豊富で、まっすぐ延びた参道もグリーンに染まっています。

▼境内の南側にもう一つ入口があり、こちらも石造りの鳥居が建ちます。

▼最近はセンサーが作動して水が出るという手水舎が多くなりました。

▼手水舎の脇に手押しポンプの井戸。飲用にはむかないようです。

▼社殿は小ぶりで右側の大きな2階建ての社務所が覆いかぶさるような感じ。

▼社殿前の狛犬は現代型の赤の彩色が施されています。

▼子獅子の威嚇顔は親の表情を真似しているようでコッケイ。

▼手前の木々のグリーンとのバランスが取れた社殿です。

当社の創建は1469年。太田道灌江戸城の鎮護のため武蔵国一宮氷川神社から分霊を勧請し、当地、雑色村の鎮守になっています。

太田道灌ゆかりの神社が多いのは東京ならではでしょう。

その後に「神明社」が合祀され、神社名を変えながら現社名に落ち着いたのでしょう。

▼祭神の「すさのおのみこと」にご挨拶です。

▼空襲で失われ再建された木造社殿は昭和らしさがうかがわれます。

▼拝殿は木造ですが、本殿はコンクリート製。再建年が異なるのでしょうか?

▼白色の壁が清らかさを強調しています。

▼輝く黄葉は神の息吹のようでもあります。

境内社を参拝して回ります。

▼神社入口、参道脇にあるのは「大國魂神社」と「宗像神社」。

▼社殿前に小さな池があります。弁天や厳島でもないのに池?

▼新しそうな春日燈篭に目を奪われてしまいます。

▼境内左奥、社殿左隣に鎮座するのは「津嶋神社」。

▼「牛頭天王(ごずてんのう)」が祀られています。

狛犬は明治期の造立。こちらも子獅子の表情がイイですね。

▼威嚇する表情より、こんな微妙な表情が微笑ましく思えます。

▼社殿の右奥は「御嶽神社」。「櫛眞智神(くしまちのかみ)」が祀られています。

▼この時期の難題、落ち葉片付けは、そのひとしおの苦労が偲ばれます。

▼神楽殿の先にも黄葉が光背のように輝いて見えました。

▼社殿裏手の建物は神輿庫でしょうか? 頑丈そうなコンクリートブロック造りです。

▼この時季ならではでしょうが、境内の上空が美しく上を向く首が痛くなります。


住宅街にありながら、神々しく輝く社叢の黄葉がいつまでも記憶に残る神社でした。

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