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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

霊雲寺の御朱印(東京・文京区)〜出かけらないコロナ禍では「棚から ひとつかみ」の御朱印

▼宝林山 霊雲寺御朱印です。(真言宗霊雲寺派/東京都文京区湯島2-21-6)f:id:wave0131:20210209193358j:plain

中央の朱印は「霊 ?  舎 精」ですが、は「雲」でもなさそうですし、

たとえ「雲」でもヨコ読み・タテ読み、その方向は?

戸惑うばかりです。

 

数ある都内の霊場で「御府内八十八箇所」だけは満願を意識して巡っていません。

一つ一つの寺を訪問して、今回記事のように結果的に「御府内八十八箇所 28番」だったり、

別の訪問寺社の近辺だから参拝してみようというように、本ブログでは消極的な霊場となっています。

 

御朱印は本堂右裏手になるこの寺務所を、勇気を持ってピンポンしましょう。 

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キッチリ! 丁寧な対応をいただけるはずです。

もちろん常識的な「礼儀」を持って!

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霊雲寺の最寄駅を記すより、神田明神湯島天神を結んだ、ほぼ直線上にあると言った方がわかりやすいでしょう。

湯島聖堂神田神社妻恋神社、逆のルートなら湯島天神心城院を参拝したら、少し足を伸ばせば霊雲寺です。

外神田と湯島、そして上野を結ぶ「御朱印みち」にある霊雲寺です。

 

▼以下4点の撮影は御朱印をいただいた2014年。

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山門をくぐると、すぐに・・・

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ド〜〜ンと本堂です。

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▼本尊の両部大日如来

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▼2020年夏の再訪でしたが、こんな時世ですので御朱印は遠慮しました。

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部分的ですが土塀をめぐらした、重厚で立派すぎる山門です。

 

▼寺の山号が書かれた額が掲げられています。

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檀林というのは栴檀林の略で学校ですが、

ここは「宝林」です。

単純に「宝の林」でいいのでしょうか?

まぁ、「仏・法・僧」の宝が繁る場所、と言うくらいの意味としておきましょう。

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寺は1691年、将軍家の武運長久の祈願寺として創建されたそうです。

大きな寺が庶民のために建立された試しは少ないでしょう。


創建当時は伽藍が整い、学寮も備え、土塀をめぐらした名刹だったそうですが、
関東大震災と第二次大戦で焼失して、現在の本堂は1976年の再建です。

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▼本堂扁額は院号の「大悲心院」が掲げられています。

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観音菩薩が安置される建物は「大悲殿」などとされますが、

「心」が付け加えられると分からなくなります。

本尊は大日如来ですが、「菩薩の大きな慈悲」+「心」で間違い無いでしょう。

 

▼本堂上から見た山門方面。ほぼ境内の全容は飾りっ気もなくシンプルです。

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▼本堂左手にある「寶幢閣」。f:id:wave0131:20210209193451j:plain

また難しい言葉が出てきました「寶幢」とはなんでしょう?

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「宝」と「ハタ」?

 

▼コンクリートアスファルトで固められた境内は少し殺風景ですが、夏休み中の子供達にとっては格好の遊び場。寺はこうあるべきなんでしょう。

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▼上の写真の右、百度石とともに境内にポツンと立つ地蔵石像。

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▼境内は緑が豊富とは言えませんが、桜の大木があります。f:id:wave0131:20210209193503j:plain

短い桜の開花時期に訪れれば、境内が殺風景とは感じないでしょう。

 

▼境内に巨石というか、岩ほどの石が、これもポツンと置かれています。

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▼巨石はここにも。

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▼大きな石だけは固く印象に残った寺でした。

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