(真言宗智山派/茨城県常総市菅生町5028)御朱印は日付なしの書置きでした。
2020年から2021年の2月現在まで、コロナ禍で思うようには御朱印巡りに出かけられません。
結果、ブログ用の新規御朱印が数限られてきます。
定期的に記事を書き続けるには新規ネタが手薄になってきたら、
棚からひとつかみして「過去ネタ」、もしくは「リライト」や「まとめネタ」を書くということになります。
ということで、ここのところ過去にいただいた御朱印が度々登場しています。
されど、本ブログではどれも「初出し」の御朱印です。
しかし、これまでに未掲載の過去御朱印も、手持ちが数少なくなってきて相当心細くなっています。
全国的に新規感染者数は減ってきているものの、まだまだコロナ収束の見通しがつきません。
本ブログの予想では「終息」ではなく、「収束」なのですが、その言葉が出てくるのは、
まだ最低2年ほどは必要なのでは、と思います。
そんな覚悟でいますが、
御朱印収集者も授与側も、それぞれしっかりした対策を採り、
慎重な行動を取れれば、収集行動も「世間」から非難されるような事ではないかもしれません。
本ブログも今回の感染症と御朱印の関連については、様々な思いに揺れ動いて、矛盾している記事も書いているかもしれません。
書置きがノーマルに、郵送がノーマルになることにも不安を覚えます。
ここ数年で御朱印をめぐる環境はずいぶん変化しました。
さらに変化させようとする感染症は、たかが御朱印の着地点など、今のところその答えを与えようとはしていません。
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▼無量寺へのアクセスは車以外は困難です。
近くの「一言主神社」さえ「守谷駅」からタクシー利用を案内しています。
バスもありそうなので、本ブログ同様のボンビーはバス路線を探しましょう!
と、公共交通利用者にとっては他人事のような言葉になり、申し訳ありませんが、
本ブログで時折記事にしてるように、車を転がし、目的地を見つけるのも難儀な場合、多々ありなのです。
無量寺の場合は、相変わらず事前知識のないなか、茨城の田舎道を進むと
▼いきなり、誰でも理解できそうな大きなカンバンが目に入ってきます。
ですので、いきなり右にハンドルを切ります。
すると、
▼だだっ広い駐車場の正面に重厚な山門が見えました。
勝手に本ブログ好みの境内と伽藍が期待できると思いきや、
▼山門をくぐると境内全体は、ほぼこれだけのちょっと殺風景な様子でした。
しかし寺社の様子が殺風景か否かは、訪れた人の「観る目」「観察眼」に左右されるのでしょう。
▼「太子堂」もあり・・・
▼季節になれば花を咲かせそうな木々の存在も確認できます。
あとは想像力の問題です。
▼想像力の乏しい本ブログは「東国花の寺」サイトから写真をお借りしました。
寺は1301年、鎌倉時代の創建とされています。
いただいた御朱印は「東国花の寺 茨城10番」ですが、
他にも「関東八十八箇所 第41番」札所でもあります。
「東国花の寺」は2001年の発会で100ヶ所の札所。
「関東八十八箇所」は、1995年の開創で文字通り88ヶ所の札所。
どちらも比較的新しい「霊場」で、
公式ガイドブックが出版され、専用納経帳もあります。
HP や FB も充実していますが、更新は2020年3月あたりが最後になっています。
更新がされてないと
「息切れしちゃったのかな?」「活動していないのかな?」
「なくなっちゃったのかな?」
などと余計なことを想像してしまいますが、
定期的な更新がどれだけ大変か、身を以て感じていますので深く突っ込まないことにしましょう。
「東国花の寺」は正式には霊場と言えないかもしれませんが、
どちらにしても、本ブログではこの二つの霊場は意識して巡っていません。
いつものように、いただいた結果が、それぞれの霊場の御朱印だったりしています。
二つの霊場合わせて「188ヶ所」の札所は、東京に在住ながら尻込みしてしまう数字です。
一気に巡ろうとせず、2、3年かけて満願するような巡り方で、改めて見直してみるのもいいかもしれませんね。
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