神田神社(神田明神)の御朱印
「かんだ じんじゃ」 主祭神:大国主神(東京都千代田区外神田2-16-2)
御朱印はクリアファイル入りの書置で日付はなし。
近年、少なくとも正月はこんな書置きスタイル。
▼昨年も手に入れた「破魔矢」を今年も購入して選手交代。1500円。
2012、2014年は当たり前だった手書きの御朱印は久しくいただいていない。
今更いうまでもないが、プリントの墨書きに日付なしは、
いかにも寂しく、御朱印感が薄れる。
「正月」「一月」だけでは、後になって何日に参拝したのかも知ることもできない。
大きな有名神社だから致し方ないか?
▼正面参道を振り返ったが、夕方近く思いっきり逆光。
竿愛の順番を待つ人と、屋台を覗き込む人で埋め尽くされている。
▼楼門前の左右の脇道はホッピー通りのような様相。
▼本殿に辿り着くまでタップリ30分。
▼昨年、2023年も4日に参拝している。上の写真、23年元日と変わらない。
▼神田神社は若者の参拝客が多く感じる。気のせいか?
そして、本殿前の1人当たりの2礼2拍手1礼の参拝時間は20〜30秒くらいか?
しかし、ほかの神社でも観察しているとヤケに長く手を合わせている参拝者は若者に多く見られる。
年配者は比較的あっさりと参拝し終わるように感じる。
先行き短い人間は多くを願わないのか?
まだまだ人生これからという若者は現在を迷い、先を願うことが多いのかもしれない。
さらに、これから受験シーズンともなれば、近くの湯島の天神様は人々の願いを聞き止めることで超多忙になる。
本ブログは激感の能登の人々の不安な暮らしが少しでも和らぎ、元の生活を早く取り戻せますよう願う。
神田明神文化交流館「EDOCCO」は2018年12月に竣工している。
眼にするようになって2、3年かと思いきや、はや満5年以上になる。
時の移りが早すぎる。5年などアッという間に過ぎ去る。
もと伊勢神宮の御田(おみた=神田)があった土地に創建され、当時は神田ノ宮と称したそうだ。
人が時の流れは速く感じても、神社の創建から1300年はあまりに長い。
しかしその1300年も宇宙、地球規模で測ればほんの一瞬の出来事なのだろう。
本殿の裏手には多くの摂社、末社が鎮座するが、元日が嘘のように人が少ない。
後ろに行列がないここでは人々はゆっくり神と向きあっている。
一人が長い時間の参拝でも誰も気を揉めないし、邪魔もしない。
どうぞ思う存分時間をかけて参拝ください。
▼喧騒の境内から裏手の摂社、末社、さらに裏参道の階段をを降りる。
神田明神を参拝したら必ずと言っていいいほど近くの嬬恋神社へ向かう。
その記事は次回。