▼上神明天祖神社 「荏原七福神 弁財天」の御朱印。上に掲載の御朱印は2015年と18年に、全て御朱印帳にいただいたものですが、
日付以外はスタンプ?のようです。もしくはスタンプ様のモノを使用しての体裁だと思います。
スタンプにしては「カスレ」が少ないので、どのような処理をしているのか少し首を傾げてしまいます。
「蛇窪大明神」の御朱印も3〜4色使われていますので、
それぞれスタンプを押すとなると、どれか曲がったり、位置がズレたりしますが、
曲がっていません、ズレていません。
技なんでしょうか?
いずれにしても現在ほど「イラスト御朱印」が巷に溢れていなかった5、6年前は
限定御朱印でネット内で話題になっていた神社です。
現在のようにイラスト御朱印に慣れきった目には、特別目を見張るものではないのですが、当時の御首印収集者は「蛇」と「龍」のカラーの印に魅了されたのです。
最後に御朱印をいただいて3年以上経過しています。
久しぶりに神社のHPをのぞいて見ました。
これは「蛇窪龍神社建立記念・白蛇辨財天社改修記念御朱印」だそうですが、
通常御朱印や月替りのものも一新されていました。
限定御朱印の草分け的神社の面目躍如というところかもしれません。
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さらに
▼HPの神社名が「蛇窪神社」に変わり、googlemap も「蛇窪神社」になっています。
神社HPからの引用です。
当神社では令和元年5月1日(水)より、御大典を記念し、また地域の発展を祈念して、神社名の問い合わせの多い別称「蛇窪神社」を通称表記に格上げすることになりました。
なんと、2019年には神社通称が変更されていたということになります。
正式名称としては上神明「天祖神社」は変わりません。
一般にここ数年の御朱印の変化、進化もめまぐるしいのですが、
社殿や境内の整備変化に加えて、神社名表記も変わったりするという忙しさです。
▼神社脇の「三間通り」のペナントも「蛇の街」「荏原七福神めぐり」がはためき、神社を含めての商店街のPRの対象になっています。
「三間通り」は、さして繁華な商店街ではないですが、こんなブームの神社とともに賑わいが増えれば幸いでしょう。
▼さて、2018年「荏原七福神」を巡った際の神社の様子です。
ほかの「荏原七福神」の寺社では、これほどの参拝者は見られませんでした。
なぜか集中しているような様子でした。
本殿から七福神まで参拝するには忍耐が必要です。
こういう時は参拝は諦めますが、七福神めぐりで御朱印もいただくので、
▼こちらの「弁財天」だけは並んで参拝しました。
順番がやってきて参拝できるまで時間はかかりますが、
御朱印は大勢の参拝者が求めるものの「エイッ、ヤァ!」という早さで返されました。
天祖神社ですので主祭神は「天照大御神」、創建は鎌倉時代と伝わります。
「蛇窪」はこの地域の旧名称。
そして、鎌倉時代の干ばつに対する雨乞い祈願が実って降雨したことから神社の創建へとつながったそうです。
▼2015年、初参拝時の神社です。
夕方近い時間のせいでしょうか参拝者の姿はなく、一人ゆっくり社殿に向かって手を合わせられた時間でした。
▼弁財天にも正月のように人の列もなく神々しさが潜んでいました。
どんなにハデでもプリントや印刷御朱印に魅力は感じませんが、
神社自体は再訪して、いや三度、参拝訪問してみたい神社です。