▼大鷲神社 「二の酉」の御朱印です。(東京都足立区花畑七丁目)
▼大鷲神社 2013の御朱印。
2020年の再訪は偶然にも「二の酉」でした。
したがって多忙なので書置きでした。
「七五三」など、何か行事が催行される場合の、ほとんどが書置きに慣れました。
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▼花畑大鷲神社は足立区の北端に鎮座します。
足立区が角のように埼玉県側に突き出ていますので、
最寄駅は埼玉県になる東武線「谷塚駅」からバスに利用になります。
ひとつ手前の「竹の塚駅」からもバスがあるようですが、
どちらにしてもバスに10分以上揺られ、さらに徒歩数分が必要です。
埼玉県側に突き出ている部分は、UR都市機構が管理する1960年代に建てられたマンモス団地がほとんどを占めています。
それにしても都営住宅ならまだしも、UR都市機構、昔の日本住宅公団が、
よくもこの不便極まりない場所に、当時3000戸近い団地を造ったものだと、今では呆れます。
高度経済成長時代が生み出した「賜物」なのでしょう。
団地の老朽化に対してリノベーションで抵抗しているそうですが「悪あがき」かもしれません。
23区でも不人気の足立区の北端、しかも老朽した団地に「住もう」と思う人は少ないでしょう。
もちろん「救い」もあります。極端ではないですが、家賃が安いようです。
▼そんな地域にある大鷲神社です。
2020年の訪問は偶然、二の酉に遭遇した大鷲神社ですが、
もともと写真を改めて撮ってブログにしようと思っての再訪でした。
夕方近くに大勢の参拝客の境内と模擬店、熊手を売る出店を
バシバシとシャッターを切ったのですが、
帰宅してからSDカードを外そうとしたらナイ! がくぜん。
悲劇です!
はなからSDカードを入れていなかったのです。
こんなことは初めて! 気づきませんでした。
SDカードが入っていなくても、シャッターは「カシッ」と切れるのです。
もちろん、カメラには最初に何らかの警告はあったのでしょうが・・。
というマヌケな、情けない結果なので、
少ない掲載写真は、2013年の初参拝時の撮影です。
ところで、ここ花畑の「大鷲神社」も読みは「おおとりじんじゃ」です。
毎年11月は忙しく、2020年は「三の酉」まである「酉の市」が有名な大鷲神社ですが、
「おおとりじんじゃ」は、とてもややこしく、
酉の市で有名な浅草は「鷲神社」、目黒や新宿花園は「大鳥神社」で、
どれも読みは「おおとりじんじ」です。
そもそも「鷲」の文字を「とり」と読むように教わっていません。
凡人は「わし」「おおわし」と読みます。
訳のわからない「おおとりじんじゃ」となったのは、
▼その起こりに近い「江戸名所図会」にヒントがあります。
江戸時代は「鷲」や「大鷲」「鳥」ではなく「鶏」だったのです。
図絵の見出しは「鷲大明神祭」となっていますが、
図絵の中で描かれているのは「鶏」です。
「酉の市」の事始めは「鶏」だったのです。
「酉の市」に纏わる 鳥、鷲、鶏、農具、熊手、えびす講などの言葉を頭の中に羅列すると、どう整理して文字にするべきか支離滅裂!
と、かように奥深い「酉の市」と「鷲」。
長く、多くの言葉が必要になるようです。
そこに耐えられない、力のない記事は退散。
今回もまとまりのない記事内容。
花畑 大鷲神社の写真を含め、改めて記事にしようと思います。
「おおとりじんじゃ」の不思議はまだまだあります。
退屈な記事内容かも知れないが、まだまだ抱えています!
▼イカ焼きの写真だけ iphone にありました。「半身」で400円! 高い!!