▼「ほおづき縁日」愛宕神社の御朱印。(東京都港区愛宕1-5-3)
御朱印は日付だけが墨書き。だから御朱印授与処理はスピーディ!
長蛇の列はできてなかったので、いただいてきました。
大きな違いはなく、どちらもシンプル。神社の御朱印はこのくらいのシンプルさ、潔さで良いのです。
コテコテにする必要はないわよ!
さて「茅の輪(ちのわ)をくぐりお参りすれば千日分の御利益(ごりやく)がある」とされています。
「千日詣り・ほおづき縁日」の愛宕神社を覗いてきた顛末。
▼「愛宕山」全貌紹介のつもりでも、ビルやクレーンの方が高い。山というイメージはない。小高い森。
▼でも自然の山としては東京23区内最高峰!標高26m。
江戸時代までは市中が見渡せ、遠方には江戸湾が輝いていたそうです。
▼現在は参道は右手に茶色いビルが覆いかぶさり、圧迫感たっぷり!
かなりジャマで10mくらい右奥に引っ込んでもらいたいけど、ビルに罪はないね。
▼「千日詣り」の幟。コンビニ前のノボリの5倍くらいはありそうな大きさ。
愛宕神社には過去に数回訪れているものの「千日詣り」「ほうづき縁日」があること自体知らなかった。神社のHPをさぐればわかることであったが・・。
「ほうづき市」も浅草の専売だと思っていました。こちらの神社の方が歴史は古く、発祥の地だそうです。
▼さて現れました、クセモノのこの「出世の石段」。
昨年にも記事にしていました。
▼今回も登らねばならないのか?
今や遥か彼方に遠ざかってしまい、そのカゲすらも見当たらない「出世」を追いかけるつもりはないのに。
勾配は写真の見え方より鋭い。まるで壁が前に立ち捗っているようなのだです。
▼右の階段は「女坂」。男子、若者でさえ、こちらを選択する人がいます。
▼それでも登ってみた、意を決して。踊り場がないから一気に登るしかない。
立ち止まって振り返ろうものなら、キャァッー! ヒックリかえる。
みんな元気じゃん、ジャンジャン登ってくるじゃん。
赤ちゃんをダッコしての登るパワフルママも! 恐れいりました。強い子に育つ!
▼石段上の手水舎の周りはザワついています。
▼石段の下までは、まさかこんな混雑、誰も予想してない。
▼どこまで続く参拝待ちの列。みな熱心なのだ。何しろ「千日分」のご利益。
▼都内の神社だ、ここも境内は広くない。隅々まで人で埋まっていました。
▼池の鯉も混み合っている様子。
▼いつものように拝殿雨の賽銭箱の横から手を合わせるような状態、雰囲気ではない。
「千日分」のお参りは諦めて、境内社だけ手を合わせます。
「一日分」にもならないか? 私は何しに来た?
▼参拝者の数にしては、ほうづきを買う人の数は少ない。1鉢2000円くらい。
▼イメージした「ほおづき市」と違いました。
赤色が見当たりません。
グリーンのほうづきを買って持ち帰り、赤色に育てる? ということのようね。
「ほおづき市」としては、浅草の規模とは比較にならない。
と思うが浅草の「ほおづき市」にも出かけたことがない。
神社側も「ほおづき市」とは言ってない。まさに「ほおづき縁日」でした。
▼午前中の雨も上がった午後。参拝の列は境内から著しくはみ出ました。
▼駐車場を埋め尽くす勢いで列が伸びます。かるく1時間以上の待ち、間違いない!
出世の石段下に特設賽銭箱を10個くらいを設けるべきね。
「千日詣り」専用遥拝所として・・・。
▼7年前、9月の愛宕神社。
▼とってもとっても静かで、神秘的だったわ。
人で溢れているか、いないかで、神社のイメージは こうも違うのかしら。
賑やかさに「神社を感じる」人もいるわね。
ところで浅草寺の「ほおづき市」は今日・明日の、9日と10日だそうです。
そして浅草はこの日「46,000日分の功徳」があるとか。
特に「四万六千日(シマンロクセンニチ)」と呼ばれているそうです。
46000日÷365日=126年分。
アラアラ、ほおづき縁日元祖である愛宕神社の1000日を軽く抜いちゃいました。
オドロキの数値だわね。
そういう問題ではないわねっ。
何しろ仏教は数の多い事の例えとして「千」とか「万」という数字が頻繁に使われる。
さらに千も、万も越える。
「5,600,000,000年後に弥勒菩薩がこの世に現れ、乱れた衆生を救いにやってくる」そうよ。
あらら、そんなことも知らなかった?
5,670,000,000?
数えられない?!
56億7千万年後です。
失礼しました!
それにしても、いつの事でしょうかね?
ちなみに浅草寺のほおづき市御朱印は通常のパターンに「四万六千日」の印が押されるだけで、大きな変化はない。おそらく以前から同じ方法だと思う。
「限定」好きな方にとっては大きな感激はないかも。
格式ある「強豪」寺社はこの程度の「限定」が良い。
浅草寺の御朱印授与所も最近は少し落ち着いているし「限定かな?」と言える程度の御朱印だから、長い時間待つことなくいただけるかも?
▼長蛇の列ができた神社の駐車場の前に別な駐車場があります。
神社の駐車場がマンパイの場合、ここに駐めてもシカられなさそう、NHKは心が広そう、そう、そう、みんなしてショーバイじゃなさそう、だから。
▼以前から存在は知っていたが入館した経験なし。渋谷のスタジオも経験ない。
NHK放送博物館。入館無料! 無料はスキだから入ってみました。
▼「8Kシアター」8K ? 私は1K ?
部屋の間取り数値ではないな、ピクセル数!8000pixel=8K。漠然としかワカラン!
世の中、ドンドン「キレイ」になる!
▼昭和のカメラだわ、きっと!
前の東京オリンピック用に白黒とカラー用の映像を別々同時に撮影したとか。
▼大河ドラマ! そういえば今年は見てないわねぇ。主役がスキでないから・・。力ある役者だけど・・。
▼迷言がここでも!
▼「梅ちゃん先生」オープニングのジオラマとか。視てないから知らない!
でもジオラマはオモシロイ! いつもホロ苦い遠い昔に連れて行ってくれそうで。
▼子供と来ても楽しめる! 2チャンネルのキャラかしら?
愛宕神社に失礼で比べるつもりはないものの、こちらはかなり見応えがあり、思いもよらなかった面白い博物館です。
ぜひ博物館見学のついでに愛宕神社へ。
どちらにしても「ついで」は失礼かしら?
では、どちらも「ワザワザ」ご訪問くださいな。
▼ご近所の記事です。