▼鷲神社の「酉の市特別御朱印」です。( 東京都台東区千束3-18-7)
▼鷲神社の「酉の市特別御朱印」(2021年)。
特別御朱印は銀紙に、「21日」の日付までプリントか印刷によるものでしたが、
御朱印表面を触ると文字や朱印部分にかなりの凹凸を感じます。
鷲神社では初めての書き置きでした。
以下はすべて朱印帳に貴重いただいています。
▼鷲神社「二之酉」の御朱印(2016年)。
「おおとり じんじゃ」と読ませま、漢字は「鷲神社」と書きますので、
初めての人は「わしじんじゃ」と読んでしまっても無理はありません。
同じ東京、足立区花畑の「おおとり じんじゃ」は「大鷲神社」と書きます。
ほかは素直な「大鳥神社」が多いですね。
▼鷲神社の御朱印(通常・2012年)。
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▼新宿から浅草 鷲神社へやってきました。
▼こちらも凄い人出でした。拝殿前の参拝も急かされてゆっくりできません。
奉納提灯に埋もれて、初参拝の人にはどこが拝殿なのか全くわからないはずです。
人の流れに押されて、整備員に急かされて参拝するしかありません。
どこもここも、立ち止まっている「ユトリ」はありません。
江戸の昔から「おとりさま」と言ったら、この鷲神社を指しますので、東京の酉の市を代表する神社と言っていいでしょう。
熊手商の出店数も多いのですが、神社周辺道路の露店の数も半端じゃありません。
どの路地に入っても屋台が並んでいます。
授与所も普段の日ならすぐ分かりますが、初参拝の方が酉の市にやってきたら、
御朱印がどこでいただけるのか全くわかりません。
拝殿左手の「瑞鷲渡殿」をくぐります。例年、酉の市ではこの辺りで授与されます。
▼やはり、折り返しの列ができていました。
しかし、並んでいる列なのか、何なのかよく分かりません。
御朱印を求める人たちは相当ウロウロさせられます。
▼この日は「御朱印受所」の小屋ができていました。
御朱印も今や縁起物のように人にあげる物にもなっているようです。
▼千円札をヒラヒラと用意して、御朱印を数枚求めていく参拝者も見かけられました。
かつては他の神社で、一人で数冊の御朱印帳の記帳を求めている人を度々見かけましたが、さすが最近は目にしません。
しかし、書き置きとなると数枚求めていく人は多く見かけます。
書き置きの性格上、複数枚求めても構わないし、人から依頼されたのではなく、それを人にあげる目的ならばと、昨今では許容できる気持ちになってきています。
▼予期せぬあまりの混雑ぶりに、アルバイトのカワイイ巫女さんたちも少しお疲れかもしれません。