京都が続きます。
京都の御朱印ブログは浜の真砂ほどあるので誰も喰いつきませんが・・・。
▼京都ゑびす神社・都七福神「ゑびす神」の御朱印です。(京都市小松町)
御朱印は神社印もあるのでしょうが「お願いします」と言って、渡した朱印帳が戻ってくると、都七福神の御朱印でした。
「都七福神」というのは「日本最古」とうたわれています。
京都のことだから、他の七福神朱印も当たり前にいつでもいただける、はず。
東京近郊の七福神巡りしかしていない身にとっては、いつか制覇しなければ・・・。
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さて前回記事、建仁寺塔頭、禅居庵 摩利支天堂を出た道路の向かい右手に、この神社はあります。
またまた、出ました! 三大!!!!
ここも「日本三大ゑびす」と称され、「えべっさん」の名で親しまれているとか。
▼普段は、なんて事はない神社のように思われます。
▼が、重なるように2つ続けてある鳥居の2番目の木造鳥居にある金色の紋は何でしょうかねぇ?
東京では「えびす」というイベントは、一般には馴染みがありません。
東京人に「えびす」と言えば、山手線の「恵比寿駅」か、「エビスビール」。
しかし京都では「さん」付けして、誰もが知ってる「えべっさん」です。
話は逸れますが、京都はすべて「さん」づけです。
なかでも「おくどさん」なんていう言葉はサイコーに好きな言葉。
東京人に「おくどさん」と言っても、90%以上の人に、 若者には99.9%、通じない。
どーでもヨイ話ですが・・・。
▼さて毎年1月に催される「十日えびす」ではこんなに賑やかになるようです。▼▲この上下2枚の写真は「阪急電鉄」さんのページからお借りしました。
▼水の使者、龍神は神社も寺も同じです。昔の雨乞い時は龍神にお願いしたのかしら?
▼境内社のすこぶる多い神社です。「白大夫」ねぇ??? 勉強します!
▼主祭神は別にあるのですが、やっと「えべっさん」に出会えました。
▼ところで京都では異教徒?が朱印をいただいている場面に度々出会います。もちろんリードするのは日本人同様、女性。
邦人に対しても、盛んに御朱印についての説明書・解説書を渡して「単なる記念スタンプとは違うのですよ!」と寺社側は念仏のごとく啓蒙するものの、そんな言葉は「馬の耳に念仏」。
ブームの今は完全に記念スタンプ、マンホールスタンプと変わりない様相。
もちろん、そこには火付け役、さらに油を注ぐ寺社がある。
邦人からして、そんな様子だから、外国の方々が御朱印を求めても何も問題はない!
求める側と、与える側、需給バランス、全ては市場が朱印の意義、価値を決めだしていく。
どうぞ、自らの宗教に関係なく日本観光の記念に御朱印をお持ち帰りください。
少なくとも京都では、どの寺社もヨロコンで授与いただけるものと信じます。
神社正面に重なるようにあった木造鳥居も含めると、3つ目の鳥居。
▼この鳥居の額を最初に目にした時は「おかめ」かと思いました。
▼ZOOMしてよく観察すると「えべっさん」でした。
そしてこの写真の「えべっさん」のアゴの下をよくみてください。何と金網が張ってある、なぜ?
ここにアナタの小銭を投げ入れるようになっているようです。
当初からそうなのか、いつからかこうなったのか分かりませんが、「かわらけ投げ」と同じように、うまく投げ入れ収まればウンがつく、という事なのでしょうか?
2枚前の写真では子供達が高さ5、6mありそうな小さなターゲットの金網に何回もチャレンジしていました。
ところが御朱印をいただいていた異邦人カップルのナイスガイ、一発で決めた!
▼拍手喝采のアラシの中、ドヤ顔の異邦人。彼女との京都観光が、さらにイイ思い出になりましたね!
一発で決めた!時を思い出し、彼女も御朱印もオダイジに!!!!