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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

港七福神、トレビアン宝珠院「閻魔大王」のアメージング御朱印(東京・港区)〜コロナ戒厳令下の東京 2021年正月の御朱印❽

▼三縁山 宝珠院御朱印です。(浄土宗/東京都港区芝公園4-8-55)

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宝珠院 閻魔大王の見開き御朱印f:id:wave0131:20210107195430j:plain

閻魔縁日」のスタンプがあります。

2021年1月3日は「閻魔縁日」ではありませんが、何でもOKの、細かいことは気にしない事にしましょう。

 

▼なんと御朱印サンプル番号は28番まであります。まるでドンキ状態です。

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▼2018年と2014年にいただい宝珠院御朱印

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今じゃこんなジミで大人しい御朱印はいただけません。

スタンダードな阿弥陀如来薬師如来御朱印も大きな「印」が押されるようです。

 

▼過去記事はこちら。

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宝珠院は芝「増上寺」の塔頭。増上境内というか「芝公園」の西外れに建ちます。

▼寺は東京タワーの足元に建つと言ってもいいでしょう。

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▼弁天池の木立の間に寺が見え隠れ。

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▼しかし、道の駅のようなこの建物はいつ完成したのでしょう。

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▼あまりの様変わりにカメラも驚き、傾きます。

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▼過去記事に掲載している写真ですが2018年の本堂です。この時すでに再建の工事が始まっていました。f:id:wave0131:20210108195257j:plain

▼2014年の本堂。味のある古寺のような佇まいでした。

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▼その姿が見違えるように大変身です。驚きました。腰が抜け、髪の毛も抜けるくらいです。

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▼道の駅と表現しましたが、正面から見た建物は教会とか、山の別荘風にも見えます。

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▼花頭窓のガラス越しに閻魔様の姿がのぞいていました。

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▼花頭窓の下になる正面からだと、ガラスに光が反射して、どうしてもうまく撮れない閻魔様です。f:id:wave0131:20210107195516j:plain

▼その閻魔様の側面の壁に「閻魔耳」が隠れていました。

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閻魔様の耳とかで「懺悔」できるそうです。

煩悩まみれの凡夫が懺悔するとなると1時間はかかりそうなので、閻魔様には天上の世界で直接懺悔することにします。

 

▼「閻魔耳」や、この樹木葬の「芝庭園」は、寺全体に建物と同様オシャレです。

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創建333年の記念的振興事業は寺全体を大変貌させました。

企画からデザイン設計、建築までかなりの「リキ」が入っています。

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現在のご住職のセンスでしょうか?

御朱印ブームにも話題となるようなハデながらセンスの良い、収集者に好まれそうなアメージング御朱印を連発しています。

HPはじめ、FB や twitter も更新頻度が高く、内容も充実しています。

その後就職の言葉です。

精神的、社会的、文化的に様々な人が集い、出会い交流することのできるお寺をめざし、その役割に積極的に取り組んでおります。

その住職の思いを十分に表現できる、新しくなった宝珠院のようです。


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▼ガラスにスマホをピッタリくっつけて、港七福神の「弁財天」です。

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▼本尊の「阿弥陀如来」。

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▼閻魔から弁財天、阿弥陀如来と順に祀られる先に授与所があります。f:id:wave0131:20210107195616j:plain

案内看板はプロの手による分かりやすいものになっています。

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▼病院の受付などのように、御朱印完了番号が大きく案内されます。

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御朱印をお願いする側にとっては、とっても安心できる番号案内です。

当たり前のようですが、この方法を採用している寺社は少ないでしょう。

これも寺全体の設計時に考えられた一連の企画かもしれません。恐れ入りました。

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▼とっても親しみやすい造りは、寺という敷居の高さを払拭しています。

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▼格式を示す「三つ葉葵」も高みで誇示しています。

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寺社の建物は歴史を感じさせられるサビサビとした建物を好みますが、

宝珠院のオシャレな山小屋風建築には感嘆です。

きっと、我が国民にも諸外国の方々にも、さらに好まれる寺となるでしょう。

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そんなこんなも、宝珠院就任10年になるご住職のセンスでしょう。

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3度目の訪問でしたが、4度目、5度目と訪問し、
その都度、一体ずつ御朱印をいただいてくる事にします。

 ブラボー!宝珠院。

 

新宿山手七福神、善國寺・経王寺の御朱印(東京・新宿区)〜コロナ戒厳令下の東京 2021年正月の御朱印❼

新宿山手七福神善國経王寺御朱印

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2021年の七福神は、各地の様子見的な訪問ですので「新宿山手」でも御朱印は2寺だけいただきました。

 

新宿山手七福神、善國寺 毘沙門天御朱印

日蓮宗/京都新宿区神楽坂5-36)

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▼鎮護山 善國寺 疫病退散御朱印

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難しい言葉の四文字は調べないと読めません。

 

善國寺御朱印帳。f:id:wave0131:20210107164047j:plain

寺院用に購入。御朱印は書置きのみでしたが、朱印帳購入で直書きいただけました。

 

 

新宿山手七福神大乗山 経王寺 大黒天御朱印

日蓮宗/東京都新宿区原町1-14)

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経王寺「大黒天」の御朱印をいただくのは三度目となりました。

ダイナミックで有名な御朱印ですが、残念ながら今回は日付以外は印刷物でした。

 

経王寺の御首題帳。黄色い部分は金箔ですがスキャンではうまく出ません。

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経王寺では朱印帳を購入しても直書きはいただけませんでした。

その代わりというか、表題の「御首題帳」を揮毫いただけました。

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飯田橋駅近くの坂下から「神楽坂」を登りきって、しばらく進むと左手に「新宿山手七福神 毘沙門天」を祀る「善國寺」が現れます。

 

以下、善國寺2021年正月3日の様子です。

▼ここもやはり正月3日にしては、参拝者が極端に少なく感じます。

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善國寺は家康が開基となり約400年前に創建されています。

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寺の当初は馬喰町に建てられ、その後度重なる火災により、

馬喰町→麹町→神楽坂と再建と移転を繰り返してきました。

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神楽坂へは約200年前の移転ですが、近年では東京大空襲によりまたも全てを焼失しています。

なんども再建された毘沙門堂ですが、現在の本堂は1971年の建立だそうです。

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▼文字のごとく「鎮護国家」の意を込めた山号となっています。

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本尊は「毘沙門天」で、「江戸三毘沙門天」に数えられていたそうです。

他の二つは浅草の「正法寺」と港区芝の「正傳寺」だそうです。

 

さらに10年前以上の二宮主演のTVドラマ「拝啓、父上様」の影響で嵐ファンの聖地にもなっているそうです。

 

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傷みの激しい狛犬は空襲の火をもくぐってきた江戸後期の造立のようです。

狛犬というか虎のような姿です。

ガイド版からの引用です。

毘沙門天は、別名を多聞天と称し、持国寺・増長天広目天と共に四天王の一つである。寅の年、寅の月、寅の日、寅の刻に世に現れたといい北方の守護神とされる。

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▼各400円の書置き御朱印の案内。

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▼書置きながら次から次へと御朱印を求める人がやってきて、ほとんどの方が2種類いただいていました。

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▼境内左手にある「出世稲荷」。

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▼「浄行菩薩」も鎮座。

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毘沙門天のイメージが大きく、日蓮宗の寺であることを忘れられそうです。

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 ▼新宿山手七福神(2014年)のまとめはこちら。

wave2017.hatenablog.com--------------------------------------------------------------------------------------

 

▼神楽坂の「早稲田通り」の南に、ほぼ平行して走る「大久保通り」に建つ「経王寺」にやってきました。

▼経王子近くの牛込「柳町交差点」は谷底的位置にあり、車の停車、発進による排気ガス問題で1970年代に騒がれた交差点です。

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▼その谷底交差点から少し登った歩道にこのカンバン。

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▼少し傾斜した坂道の高台に狭い境内を持つ寺が建ちます。

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▼歩道側に赤文字の「大黒天」の石柱と赤い幟が七福神巡りを導いてくれます。f:id:wave0131:20210107164229j:plain

経王寺は当初、市ヶ谷田町に1598年の創建と伝わります。

やはり、明暦の大火など度重なる火災に見舞われています。

しかし「大黒天」何度も火災から焼け残ったので「開運火防」「火伏せの大黒天」と呼ばれています。

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▼普段は大黒堂にいらっしゃると思いますが、七福神期間中は本堂手前に出張されている「大国天」。f:id:wave0131:20210107164129j:plain

▼本堂奥は日蓮さんです。

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▼「水子慈母観音像」が本堂手前に建ちます。

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▼境内右手にある「大黒堂」。御朱印は普段もここでいただけます。

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▼御首題は当分の間お休み、大黒天も書置きのみの案内。さみしいーーーです。

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経王寺も正月三が日としては参拝者の少ない境内でした。

普段の週末のような人出です。

 

▼境内にはいろんな大黒様のほか、可愛らしい石仏が点在しています。

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▼感応寺破却事件で幕府に直訴状をしたため、経王寺で畳包丁を使って割腹自殺をした殉教者 畳屋太兵衛の墓。f:id:wave0131:20210107164120j:plain

 

深川浅草日本橋から新宿七福神までの様子を見てきて、

元日と正月3日の違いはありますが、新宿は人出の少なさに少し寂しい七福神でした。

御朱印をいただくには好都合ではありましたが・・。

 

 

▼ 経王寺でいただいた御首題はこちらの過去記事。

wave2017.hatenablog.com

 

佛願寺 正月3日 干支の御朱印(東京・港区) 〜コロナ戒厳令下の東京 2021年正月の御朱印❻

▼舎利山 佛願寺御朱印。(往生宗/東京都港区芝大門1-14-3)f:id:wave0131:20210106160346j:plain

佛願寺 2021年1月干支のカラフル御朱印

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▼寺の外にも内部にも御朱印案内が掲示されていました。

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2021年正月三日の御朱印は書置きのみでしたが、普段は直書きでいただけるようです。

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▼佛願寺は地下鉄「大門駅」から徒歩2、3分。

芝大神宮の参道脇にあり、増上寺からも歩いて数分の位置にあります。

数回続けてきたブログタイトルは「東京下町の御朱印2021年」としていますが、芝周辺は下町と言うには微妙です。

この後に続ける記事も東京の山手にある寺社も対象になりますが、ブログタイトルはそのまま「東京下町」としますので良しなに!

 

▼「大門駅 A6」出口を降りたった所は「竹芝通り」で、すぐ右手に芝大神宮への導入路を示す幟が見えます。

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目的は芝大神宮ではありませんが、この細い道路を進んで突き当りが「芝大神宮」の参道となっています。

▼正月3日ですので、芝大神宮の参拝にソーシャルディスタンスを意識して長い列ができています。当ブログは今回は参拝をパスしました。

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▼目的の佛願寺は、路地突き当りの芝大神宮参道の手前左手にあります。

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▼建築も新しそうな、3〜4階建てのビル全体が寺でしょう。

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知名度もなく、大寺院でもなく、都会のビジネスビルの谷間の小さな寺院には、これまで全く意識させられませんでした。

ある程度、知名度のある「芝大神宮」参道から数十歩のところにありながらです。

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しかし現在のこの寺は「知る人ぞ知る」です。

それは、もちろん御朱印収集者だけの知名度の高さのようです。

 

どんなに小さくても、どんなに田舎でも、どれほど高い山の頂上にある寺社でも、

御朱印収集者を惹きつける内容の御朱印を授与できれば「知る人ぞ知る」に仲間入りができます。

ネット社会ならではの現象ですが、その先に何をもたらすのか予想はできません。

 

▼寺の真裏になる通路にも入口があり、どちらが正面玄関か分からない表情をしています。

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▼やはりこちらは裏玄関。一歩奥に「表玄関へどうぞ」という意味の案内。

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▼表玄関から入ると、寺院内は10歩も足を進めません。ここで進入を遮られます。

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▼左を見れば2021年の干支や、みくじが賑々しく飾られていました。

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▼右に目をやれば神妙そうな表情の地蔵像

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夢叶え地蔵」「勝つちゃん地蔵」「南無地蔵菩薩」と何役もこなしている地蔵さんのようです。

▼ビジネス街でもある「芝」だからこそでしょうか「名刺祈願」という初めて目にする言葉もありました。

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もっとも祈願は何でもありなので、名刺祈願だけではなく、

ノート祈願えんぴつ祈願iphone祈願があって不思議ではないのです。

▼ぜったい負けない「勝つちゃん地蔵」だそうですが、

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世に「ぜったい」は有り得なく、勝つ者の背後には敗者がいます。

神仏は迷える人々を「勝ち」に導いてくれますが、全てが勝者にはなれません。

神仏は負けた者敗者をも救ってくれるはずです。

いや、もともとは弱者救済と、結果への感謝の気持ちを伝える対象であるのが神仏の役目であり、力であり、教えだったと理解しています。

 

トレンドと、ジョーダンと、オアソビと、ノリを無視した見解でした。

 

ところで「往生宗」という聞いたことのない宗派を打ち出し、ネット上でも全く正体不明の「佛願寺」は、

札幌を本山とするチャンとした宗教法人でした。

 

▼唯一、文化庁の出版する「宗教年鑑」に公的な名称が掲載されていました。

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ネット上に公開されているこの本を見ると、

八百万の神々と同様、宗教法人も八百万でした。

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宗教年鑑」は、神仏の深さと、人との関わりを教えられ、ゲスの勘ぐりを刺激させられるような出版物でした。

 

そして「佛願寺」は、水子供養に重きを置く「女性が対応するやさしいお寺」であることを理解できました。

 

 

wave2017.hatenablog.com

 

 

秋葉神社 元日の御朱印(東京・台東区)と日本橋七福神の様子 〜コロナ戒厳令下の東京 2021年正月の御朱印❺

秋葉神社御朱印。(東京都台東区松が谷3-10-7)f:id:wave0131:20210105194239j:plain

秋葉神社「新春詣」御朱印。(2021年)

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書置き500円をいただきましたが、ちょうど宮司さんが参拝客の祈祷中で

「待っていただければお書きいたします」と受付の女性から案内されました。

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タイミング次第で直書きいただけるようです。

2種類が用意されていて、他にも「ミニ御朱印」の対応もされているようでした。

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と言っても「ミニ御朱印」の何たるかは、アバウトでしか理解してません。

 

秋葉神社御朱印。(2014年)

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松が谷 秋葉神社へは上野駅稲荷町駅、入谷駅のどこから歩いても1km範囲内です。

▼境内西側にある正面の参道です。

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最初に御朱印をいただいたのは2014年。

今回で2度目になりますが、参拝は3度目になります。

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普段は1、2組の参拝者とすれ違う程度ですが、元日ですので初詣客が絶えません。

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東京が明治期の大火災により、火災鎮護の祈願所として当初は現在の「秋葉原」に建立された神社です。

 

その後、秋葉原周辺の鉄道整備のため現在地に遷座されています。

元電気街、今やAKB48の劇場もあり、若者たちの関心を集めつつ大きく変化しつづける「秋葉原」の名称の起源とする神社です。

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それでも、これまでは目立たない地元の氏子に守られていた神社でしたが、

少し着飾った御朱印を親切に対応くださる宮司さんの存在で、多くの参拝者が訪れるようになったと理解しています。

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▼このブログ開設当初のチョッと恥ずかしい幼稚な記事は秋葉神社も掲載しています。

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さて、ここからはコロナ禍の「日本橋七福神」の様子です。

水天宮小網神社の様子を偵察しましたが、御朱印はすべて書置き対応でしたので、いただいておりません。

神社の初詣御朱印案内のみ記事にしてします。

 

▼最初は「水天宮」。

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▼少し前に耐震整備の工事を終えた水天宮は、入口がこんな感じになりました。f:id:wave0131:20210105194312j:plain

正月はもちろん、普段でも干支の「戌」の日は神社外まで長蛇の列ができますが、

コロナ禍の元日境内はそれほどではありません。

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少し並んで順番を待てば参拝できました。

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御朱印案内です。

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直書きなしの全て書置きで、見開き1000円、片面500円の7種類ほどのサンプルが掲示されていました。

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手に入れていませんので詳細は分かりませんが、印刷物に日付だけ入れていただけるようです。

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日本橋七福神御朱印の扱いについては、各神社に任せているようです。

印刷物の500円、1000円は例え参拝の証としても、度々参拝する寺社の御朱印としては、このブログでは不要です。

 

▼次に小網神社にやって来ました。

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この神社は日本橋七福神の中でも、今や一番の人気神社になっています。

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▼だから、どこまでも続くこの列は不思議でもありません。

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普段のの週末でも多くの参拝者を見かけます。

やはり御朱印が人気なのでしょう。

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小網神社日本橋七福神の中で担っているのは、

福禄寿か弁財天か分からなくなったのは、ここ数年。

▼ここも3種類の御朱印は、全て書置きでした。

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印刷物か、しっかりと墨書きか、確認はできませんでしたが、この行列に加わる勇気はありませんでした。

 

北風もなく、晴天の穏やかな元日は、自社への初詣客も少なく、コロナ禍を忘れれば最高の新年と言えました。

 

日本橋七福神(2012年)まとめはこちら。

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wave2017.hatenablog.com

浅草名所七福神、浅草寺 元日の御朱印(東京・台東区)〜コロナ戒厳令下の東京 2021年正月の御朱印❹

前回記事までで「深川七福神」は開催されていたものの、御朱印については直書きなしの、書置きのみと言うことが分かりました。

 

富岡八幡宮と冬木弁天堂の2ヶ所のみの判断で、7ヶ所すべての確認ではないのですが、

冬木弁天堂の「書いてはいけない、と言われていますので・・・」という受付男性の言葉で組織的な取組みを感じさせられたので、七福神すべての寺社で書置きのみはきっと間違いないでしょう。

 

▼「浅草名所七福神」では、御朱印はどんな対応でしょうか?

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今回は浅草名処七福神としての御朱印はいただいておりませんので、

各寺社の御朱印案内のみの掲載になります。

最初にその案内だけにして、後半で各寺社の様子を写真掲載します。

 

▼「浅草寺」は直書きでいただけました。

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いただいたのは七福神ではなく、坂東33観音の御朱印ですが、

七福神の「大黒天」を含む2種類の御朱印朱印帳への記帳が各500円と案内されていました。普段通りの直書き対応でした。

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浅草寺は特に人気を引くための限定御朱印などは授与されませんが、

書置きだけの対応は滅多になく、さすが浅草寺、少々の事では微動だにしない覚悟があるように感じます。

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結局、元日と3日にいただいたいくつかの御朱印のうち、直書きでいただけたのは浅草寺のみでした。

 

▼「浅草神社」の「恵比寿」の御朱印案内です。「初詣特別御朱印」もありました。

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浅草神社は以前から書置き対応が度々見受けられましたので予想されましたが、

やはり書置き対応のみで「各1枚まで」とされていました。

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▼普段の授与所ではなく特設のテントができていました。

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かなりの数の人が列を作っていましたので、ここでの御朱印はスルーしました。

 

七福神3ヶ所目「矢稲荷神社 福禄寿」の案内です。

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▼各500円の書置き御朱印が境内のわかりやすい位置に置かれていました。

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▼しかし、よく見ると「朱印帳への記帳は授与所窓口へ」と書かれています。

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という事でここでは直書きもいただけます。

 

3ヶ所のみの判断ですが結局、浅草名処七福神では書置き、直書きは各寺社独自の対応ということのようです。

 

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ここからは以上3ヶ所、矢先稲荷神社・浅草寺浅草神社の元日の様子です。

以下、お暇な方はご覧ください。

 

▼暖簾からテーブル、包丁まで何でも揃う、飲食店御用達の合羽橋道具街の裏手に鎮座する矢先稲荷神社の様子から見ていきます。

▼元日の午後にしてはガラ空きの境内です。

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▼馬の絵が数十枚描かれた格子天井が有名な神社の創建は、江戸時代初期。

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元日にしては少し寂しい稲荷神社から浅草寺に向かいます。

 

▼浅草名処七福神の過去記事はこちら。

wave2017.hatenablog.com

 

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▼矢先稲荷神社から東へ合羽橋道具街を横断して進みます。

▼道具街もさすが元日はガラガラです。

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そうでなくとも昨年の2020年は飲食店にとっては休業や時短営業などで大変な1年でした。

ここ合羽橋道具街も少なからず影響があったに違いありません。

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▼オシャレな正月飾りは下町浅草ならでは。

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▼途中見かけるホテルも新しくオシャレですが、人の出入りは見られません。

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インバウンドを見込んでの開業でしょうが、今年の観光産業はどうなるのでしょう?

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▼広い国際通りに出ると「浅草ROX」が通りの向こうに見えます。

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ROXの奥が浅草寺になりますが、正面参道の雷門へ廻ります。

▼人力車も多くは動いていません。

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雷門通りも人はまばらです。

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▼さすが雷門前は大勢の人出が見られますが、ビフォアコロナの週末の人出には及びません。

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それでも狭い仲見世通りは賑わっています。

しかし例年の元日は初詣客で隙間なく埋まり、人の流れは遅々として動きません。

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嘘のような2021年元日の仲見世商店街です。

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▼いつものように仲見世通りの左右に平行する商店の裏通りを早足に進みます。

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▼そして途中からまた仲見世通りに入って、

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宝蔵門仁王門)を抜けると

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▼広い境内に入ります。

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お詣りは後にして境内右手奥に鎮座する

浅草神社を先に訪問。

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▼鳥居を潜ると消毒液が噴霧されてるゲートができていて、

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▼検温の設備も用意されていました。

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寺社側のコロナ対策も頭のイタイ問題です。

様々な対策を構じるものの、

▼密になる行列だけは、コンビニやスーパーのようにはコントロールできません。

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年間に何度もお参りする機会のある神社ですので、元日のお詣りはパスします。

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浅草寺境内に戻ります。

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浅草寺は本堂への上り階段も、上がった先の外陣も広くひとの流れはスムーズ。

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神社のように行列が縦に細長く続くことはなく、少しの時間並んで直ぐにお参りできました。

まるでコロナ前の週末のような雰囲気です。いややはり、それより空いている感じです。

御朱印をいただける影向堂もこんな感じ。

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数分待ちで直書きの御朱印ガラガラいただけました。

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▼奥山からロック方面平行向かいます。浅草ならではの浪曲定席の「木馬亭」です。

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▼全国の特産品・グルメを集積した「まるごとにっぽん」は2020年暮れに閉鎖しています。もちろんコロナの影響でしょう。f:id:wave0131:20210104170923j:plain

5年間のイノチでしたが、今後の再開予定はわかりません。

ホッピー通りは相変わらずの大賑わい。

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▼小さな居酒屋店舗をまとめた「三ちゃん横丁」。

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▼「ヨシカミ」は創業60年以上の人気の洋食屋さん。

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▼どこも賑わっています。f:id:wave0131:20210104170952j:plain

▼各地にある同じ名称とロゴの「HUB」ですが、ここ浅草店はJAZZライブハウスとなっています。

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という事で、矢先稲荷神社と浅草の2021年元日の様子でした。

 

暖かく晴天の穏やかな元日でしたが、だいぶ陽も落ちてきました。

次回記事にしますが、もう1社、同じ台東区内の秋葉神社に向かいます。

 

wave2017.hatenablog.com


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