七福神も4回目、まだまだ先は長いけど、今回は浅草名所七福神。
思わず「めいしょ」と読みたいけど「などころ」とは粋だね。
でも混むわよっ! ここも!
この数年、普段でも外人サマをはじめ、多くの観光客で歩くのもママならないASAKUSA.
正月に七福神巡りなどしたらどうなるのかしら?
ここの七福神は9ヶ所を巡る。
目安は歩行距離8km、約4時間という事だけど、1日で回りきれる?
仮に2018年の正月1〜8日のうちに、自分がどうしても行かねばならない場合のルートは浅草の中心、浅草寺と浅草神社を最後にするだろうな。
絶対的に御朱印列物になる中で比較的列の短い浅草周辺の7寺社を午前中から攻める。そして午後遅く夕方近く浅草神社と浅草寺というわけだ。
浅草神社と浅草寺は、正月中を予想するに御朱印をいただくのに100mは並ぶ。30分から60分は当たり前。ディズニーランドよりヒドイことになる、きっと。
少し変則的かもしれないが、最も混雑する浅草寺を最初に選ぶと、ここだけで時間を取られて焦る。
他を巡った後、午後遅い時間に浅草寺、浅草神社に並び、もうこの2ヶ所だけだと思えば気が楽になるということで、こんなルートになる。
では行ってみましょう!
▼最寄りの駅が地下鉄日比谷線「南千住駅」の石浜神社。駅から15分近く歩く事になる。
昨日10日の様子。来年の正月がこんなんだったらイイね。空いてる!それでも御朱印をいただいている人たちを数組見かけた。
▲寿老神/石浜神社・東京都荒川区南千住
▲同じく別の日にいただいた神社印。
▼次はすぐ近くの不動院(橋場不動)、南へ5分ほどか?
▲布袋尊/砂尾山 橋場寺 不動院(橋場不動)・天台宗・東京都台東区橋場2丁目
知らなきゃ読めない、いや知っていても読めない! 面白いが、ここの御朱印は3つほどいただいているが日付入りのものは一つもない。
▲同 関東三十六不動 第23番の御朱印。
さらに南へ、今度はゆっくり歩いても15分くらいかな?
▼ここ今戸神社も10日、昨日の様子。、
おやおや、ここまで人力車が! おそらく浅草雷門前からやってきたのだろう。
ここまできたら金額も高いだろうに? いろんなコースがあるが、2人で30分9,000円とか。まぁ、記念でしょうね、話のタネ。
私はまさか乗ったことはないが、おそらく死ぬまで乗ることはないわね。
この神社の御朱印帳にも描かれている招き猫。発祥の地とか?
発祥、始まり、元祖、本家、本元と争うように一番になりたがって総本家なんていうのもあったな。
まぁ、イイ! 猫だらけ。境内は生きてる猫もウロウロしてる。
縁結びの神社だから、生きている女も多勢ウロウロしている。
▲せっかくだから神社印をいただいてきた。
▲2012年にいただいた神社印。
▼目と鼻の先くらいの処に4ヶ所目となる「待乳山聖天」がある。
▲毘沙門天/待乳山 本龍院(待乳山聖天)・聖観音宗・東京都台東区浅草7丁目
▲同じく別の日にいただいたご本尊。
先を急いで吉原神社へ向かえ! 1.5kmくらいだ。どうってことない。
神社に着いて来た道を振り返る。この先の左右の路地は、いわゆる「ヨシワラ」、ソープ街だ。男性の集印者は片目をつむって通り過ぎましょう。
▲弁財天/吉原神社・東京都台東区千束3丁目
▲昨日いただいた神社印。御朱印は何種類かあった。アラッ500円!?
ここも御朱印をいただく人が・・。以前はここは無人だったはずのように覚えているが・・。
▼吉原神社の裏手になります、鷲(おおとり)神社。
▲寿老人/鷲神社・東京都台東区千束3丁目
▲別の日にいただいた神社印。鎮座地 浅草田甫「たんぼ」だったんです。
▼7ヶ所目へ。今度も1.3〜1.5kmくらい。矢先稲荷神社です。
▲同 神社印。
さて、いよいよ大詰め。
かっぱ橋道具街を抜けて浅草ロック方面へ行こう。
いよいよやってきました最終の雷門。
▼雷門をくぐって境内へ入ろうとすると、この様子。相変わらずである。
10日、日曜午後3時頃の雷門周辺の様子です。だから、正月は想像を絶するね。
この人の数、仲見世を通ってこの先に進むには勇気がいるが、浅草寺、浅草神社へは四方から入れるから仲見世を外せば、少し時間を稼げる。しかし浅草初体験の方は、やはり仲見世を通りたい?はず。
昨日の私は写真だけ撮って遠慮しましたが、この雑踏に飛び込みましょう。
正月はここから浅草寺本堂まで、どのくらいの時間がかかるのだろう?
▼浅草寺本堂。
▼本堂に上がる階段。上の写真と季節が違うけど、だいたい、いつもこんな感じ。
▼御朱印は本堂の左手奥にある「影向堂(ようごうどう)」に並ぶ。絶対こんなに空いてない。
▼またの名を三社権現の本殿。
▼摂社の「被官稲荷神社」は本殿の右奥。
▲同じく神社印。
▲同 摂社の被官稲荷の御朱印。
これで9つの福の神の御朱印を全部いただけたかな。
あ〜〜疲れた! さぁ、浅草でゴハンで〜〜す。
正月中は相手にしてもらえるかどうかわからないけど、どこも複数の御朱印がいただける。ここに掲載しただけでも19種類ある。
浅草名処は正月中でなくとも一年を通していただけるようだ。な〜〜んだ!である。
確実に全ての御朱印をいただこうと思っているヨクバリな方は、普段の日に巡るのが効率的には良いようだね。
いずれにしても無事楽しく巡ってくださいな。