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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

船橋大神宮「意富比神社」の御朱印(千葉・船橋市)〜おおひじんじゃ? 普通じゃ 正しく読めないわね

意富比神社船橋大神宮御朱印です。(千葉県船橋市宮本)

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この神社を参拝して、懐かしくて南方面に脚を向けます。

少し苦い思いとともに・・。

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遠い、と〜い日の夏の夕暮れ、この赤い橋がまだ鉄橋ではなかった頃、

京成線「大神宮下駅」を降り、海側へ。

言葉もなく、あの人の後ろについて木造の橋を渡っていました。

 

手はつないでない。

橋は狭く二人並んでは歩けない。

黙って歩く二人には少し緊張感が漂っていました。

 

リン、リ〜ンと後ろから来る自転車に道を譲ります。

夏の空はまだ明るさを、ほんのり残しています。

その人の住まいは橋を渡ってすぐそこだった。

 

翌日、二人の手はボウリングのボールを握っていた。

楽しく単純だった「時」でした。

 

季節は夏から冬へ、その人の手は北の山でスキーストックを握っていました。

一緒にゲレンデを滑る二人に、ワタシはいません。

単純にワタシの自業自得でした。

 

閑話休題でした。

 

まったく御朱印とは関係のない文を叩きました。

関連性のないタイトル、稚拙なアホクサイ話、これで最後です、きっと・・。

ミナサン、よく我慢して付き合ってくださいましたわ!?

何も差し上げられませんけど表彰ものです。

もっとも今後も集印者の方々には有益な情報は提供できないと思いますが・・。

どうぞ、しっかりした情報を提供されているブログなりをご訪問くださいませ。

十二社 熊野神社・花園神社・明治神宮の御朱印(東京)〜遠い昔のおとぎ話?

 

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昔、新宿5丁目に数年間住んでいました。

現在の表通りは高層建築ばかりで一見華やか。

しかし一歩路地に入ると瀟洒な住宅、小さなマンションはできたが、今でも昔と大きな変化のない完璧な住宅街です。

アパート、コーポ、一軒家が、昔と全く変わらない小さな路地を挟んで、ひしめき合っています。

好きな街でした。

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現在ほど神社に特別な興味は抱いていなかった当時、

ある冬の夜、ある人と花園神社の並びにある地下の飲み屋でサントリーホワイトのボトルを囲んでいた。

安い酒だけど、当時は「ホワイト」で十分。

たいしてアルコールに強くもない2人でボトル半分開けたほどで、ワタシはもうかなり酔いが回っていた。

すっかり夜も更けた頃、外へ出た。雪だった。

フラフラ雪を踏みしめ花園神社境内へ入る。

参拝もしなかった。

参道で愚かにも二人で雪合戦をして大笑いした。いい年した大人二人の手は雪玉を投げあっていた。まったくタワイナイ!

その人の気持ちがわからないほど愚かではなかった。しかし、その後何事も起こらなく時は過ぎた。

遠くなった昔の話です。

 

 

 

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時が過ぎたある正月、ある人と明治神宮参道を歩いていた。

拝殿で合わせた手、帰りの参道では二人の手は繋がっていた。ワタシの手は少し汗ばんでいた、冬なのに。

1年も経過しないうちに、どちらからともなく連絡はなくなっていた。

遠くなった昔の話ね。

 

 

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さらに時が過ぎた。近所の熊野神社、当時は神社のバックに高層建築はなかった参道を、ある人と拝殿に向かっていた。やはり手をつないでいた。手は汗ばんではいなかった。遠い昔の話だわ。

しかし今は、お互いの相手の首根っこをつかんでいる。

手をつなぐことは少ない。

遠い昔の話にしたい、現在進行形のおとぎ話。

富士浅間神社の御朱印(山梨)〜いくつあるの?浅間神社 富士山の周りをウロウロ ほうとう GW報告!

タイトル名「報告」としてしまった。誰に報告するの?

いいんですョ、自分自身宛!

人は当たり前に今年のGWと思うでしょう、残念! 3年前です。

見出しの「報告」は、さらにウソっぽさを増すかもしれないが、今年、2017年のGWは、どこにも行けずどころか、最悪なGWだった。この話は長くなるのでヤメ!

で、過去の報告にする。それも一部分だけねっ。

2014年、まずは山梨県側から攻めます。「攻め」なくても良いけど「気合いだ!」

100km以上も車を転がしてきた、アニマル浜口だ、気合いだ!

 

▼ここは本命の「北口本宮 冨士浅間神社」。

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皆さんの眼には珍しくもない御朱印。神社紹介は他の方たちにお任せします。

さっさと、次!

あれっ?ここは「浅間神社」じゃない! タイトルは「いくつあるの? 浅間神社」でしょう? まぁ、慌てない。

この御朱印も皆さんの眼には食傷気味かしら?

 

▼「新屋山神社」と「新屋山神社奥宮」。

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奥宮は富士山二合目だ、車でしか行けないのか?バスはあるのかしら? と思案しながら車を走らせる。富士山はアクセルを踏むごとに圧倒的な威容で大きく迫ってくる。普段、無感動なわしも思わず感嘆する。道は右に左に「グルグル」廻る。

着いた先の奥宮でも何やらご利益があるスポットを、バターになってしまうんじゃないかと心配するほど「グルグル」廻る若い男女がチラホラ。チビクロサンボだ! わしはバターとなって溶けたくはない。1周だけ「グルッ」として戻る!

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富士吉田に戻る、今は「富士山」という駅なのかしら?

 

▼「下宮小室浅間神社」「新倉富士浅間神社

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この2つの神社の前に2、3ヶ所の浅間神社を巡った。ガッカリ、いずれも留守だ、社務所も見つからない神社もあった。すべて、もう3年前で、しなびた脳は記憶も定かでないが、ひとつメチャ気に入った浅間神社は「河口浅間神社」。と覚えている。唯一、サイコーに「神域」を感じた神社だが留守だった、ざんねん、ザンネン、残念!3回言うとサンザンと言うのかしら?

たしかに御朱印に記されているように、新倉は眺望は良い。日本一です、大変ケッコーです、天気が良ければ!ですね!!

憎まれ口を叩いている場合じゃない、次へGO!

 

▼この日の最後、「富士御室浅間神社」。

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今回巡って、一番気に入った御朱印です。だから大きく現れる!

感性がどうかしてるっ?

少なくとも幾らかは「カンセー」が必要な仕事に携わってきた者として、コイツはサイコーだ!とはっきり言える。

そう、あなたたちが間違っている!

いや、ゴメンなさい!わしが間違っていたかも、 好みの問題かも、年齢だけ重ねて、未カンセーな感性しか築く事が出来てない者のタワゴトとします。

 

さて、河口湖駅前の安宿に泊まります。

いつも安ホテル。ホテルに失礼ですが、安い、それなり!

だがこの安ホテルのサイコーの「おもてなし(嫌いな言葉だが使う)」が、翌朝待っていました。

早くもない時間に目覚めて、色気のない部屋のカーテンをザ ザーーッ!!!

見てよ!よっよ!!!

ワタシにも神のご利益あり!

ご利益? なんて、なかなか信じないけど、この時はガラにもなくスナオ! なんて素晴らしいんだ!ありがたい!

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日本に生まれてヨカッタとスナオになれる一瞬。

たまには素直になれる、相手次第! 安ホテルばんざい!!

 

さて、この朝、イイ事ばかりではなかった。

この晴天とは対照的な思いにさせられるハメに!

体の末端に最悪の状況を迎えた。思い出すだけで足の指がムズムズする! 話は厄介だから、しない!いつかする。

 

▼まぁ、その最悪の要因ともなった、前夜に食したスバラシく美味しかった食べ物の写真。ホテル窓からの富士の写真は手前が河口湖駅、その駅の真ん前にある「ほうとう」のお店。

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CM料をいただいている訳じゃないし、FBでもない、これ見よがしの画像は極力避けるのが流儀。

でもこれだけは禁を破って載せる!美味しさが、のちのち語らねば気が済まないトンデモナイしっぺ返しの元となるから!

でも、もう時間がない、今回はこれまで、いつか語るッ!

 

 

wave2017.hatenablog.com

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山寺(立石寺)の御朱印❷ 〜不滅の法灯、伝家の宝刀、甲府のほうとう 関係ないが すべて90度のお辞儀

だから、しかし、お願いだから、もう一度、生きているうちに奥の院への石段をたどるチャンスをお与えください。

その時は寒河江の友は見放します。いや、時間的に逆な道を辿れば良い。山寺を「征服」してから寒河江だ、おユルシを!

宝珠山 立石寺(山寺)の御朱印です。(天台宗山形市山寺)

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奥の院手前から、すべてを投げ出して、思いっきりの吐き気を堪え、オシッコだけして山門まで降った。

山を降りたらウソのように、いきなり正気、酔いなし状態に戻れた。

不許葷酒入山門

山寺に、そんな文言があったかどうか確認してないが、今更ながらこの言葉を思い出し、恥じた。

800段下の本堂・本坊・日枝神社御朱印をお願いできるまで回復できた。

まだライトグレーの頭を反らし見あげれば、山寺の空はスカイブルー!

よっしゃー、いつかリベンジ!山寺!!

 

 

山寺(立石寺)の御朱印❶ もうひとつ タカをくくった石段数は800

御朱印と巡り合って、そして寺が好きになって、ぜひとも未知の山寺に行きたかった。

かなった!

その前日、寒河江に泊まった。

そこには約10年前、東京からUターンした旧知の友がいた。日が暮れてから時計が翌日を知らせる頃まで2人でシコタマ飲んだ、楽しかった。

翌日、山寺に向かう車の中はハイテンション!イクゾー!ノボルゾー!

 

宿泊先をゆっくり出たから山寺に着いたのは11時頃。昼ごはんにはちょっと早いが腹ごしらえに蕎麦。イキアタリバッタリの店に入ったから、期待はしなかったし、朝ごはんからさして時間も経ってないのに、え〜っウマ〜イではないか!板そばではないが、さすが山形、及第点あげよーっ!しっかり食べた、ゴチソーさま。

 

さ〜て、ぼちぼち行くか、800段と言えども老若男女、勝手に予想するに山寺を訪れる9割以上は奥の院まで完歩、上りきりお釈迦さまにご対面となってるはず。石段は緩やかだし、踊り場的な足に優しい箇所が沢山ある。ど〜ってこたない、物足らないわねぇ。さ〜て、いくわよー!

 

奪衣婆を右に見て仁王門に向かう。あれっ!汗だ、なんだ? 冷や汗だ! なぜだ? この感覚は過去何度も経験してる。えっ! 二日酔いが今頃やってきたか? ありえない!しかし、この気持ち悪さは疑いもなく二日酔だ。石段を前にしての期待とハイテンション、美味しかった蕎麦は、きっとまだ「酔い」の延長だったのだ。急な運動で酔いが負けたのか? 東京からここまで来たのだ、一つ目の性相院の御朱印は青ざめた顔に汗して少し並ぶ、我慢できた、なんとかいただいた。

 

この先まだいくつも御朱印をいただけるはずだ。さらに上方へ超重い足を上げる、さらに気持ち悪さも高度を上げる、吐きたい!トイレもない、人が一杯で物陰もない、しばし、しばし、いや、かなりしばらく蹲る。すぐそばに何か気配を感じる、またしてもワンコだ。悲しげな眼でわしをみつめてている。もはや御朱印なんてど〜でもイイー。20歳老けた格好で這いつくばるように石段を踏みしめる。頭はグワ〜ン、胃は踏ん反り返って、眼に映る五大堂もムラサキカラーだ。中性院まで来た。売店で水を買う。奥の院まであと一歩だ!でも、もうイイ!ベンチで人目憚らず3分間横になる。 何もいらない、何も、何も・・、無だ、色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。

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思い出し、省みるたびに情けなさと悔しさがモウモウと煙を上げて、もう先が見えなく綴っていられない。明日にする!

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