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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

文化財の宝庫を右往左往 〜北口本宮富士浅間神社の御朱印(山梨・富士吉田市)コロナ禍中を突破! 箱根から河口湖⓬

北口本宮 富士浅間神社御朱印。(山梨県富士吉田市上吉田)f:id:wave0131:20200826125702j:plain

北口本宮 富士浅間神社 2014年の御朱印f:id:wave0131:20200826125706j:plain

境内社 諏訪神社御朱印f:id:wave0131:20200826125657j:plain

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御朱印は「大塚丘社」が増えて3社をいただけます。

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北口本宮発祥の「大塚丘社」は本宮から距離にしてわずか3、400mくらいですが、今回は見逃して参拝していませんので、御朱印もパスでした。

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富士吉田市周辺には浅間神社が数多くあります。しかしここは「本宮」です。

もっとも「本宮」も、

富士宮市の「駿河国 富士山本宮浅間神社」や「東口本宮富士浅間神社」などがあり、

本宮」だらけと言ってもいいくらいです。

西口本宮」だけはありません。早いもの勝ちだと思いますが・・・。

 

時間をかけて今回記事を書いたのに、消えました。

「下書きを更新する」ボタンを押し忘れた?

再びキーボドを叩くハメに・・。

以下、少し雑になりそうです。

 

▼参道から最初の金属製の鳥居を振り返りました。

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人気の「箱根神社」ほどではないですが、参拝者はそこそこの数が見られました。

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▼「大鳥居」は神社のHPに「日本最大木造鳥居」と説明があります。

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しかし、もっと大きな鳥居を見ている気がしますが、木造ではなかったのでしょう。

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▼大鳥居の扁額は「三国第一山」。河口浅間神社や新倉浅間神社と同じです。

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三国第一山」の「三国」とは、甲斐国駿河国を表すものと思っていたら、違ったようです。

日本唐土(中国)、天竺(インド)の3国を示すそうです。

江戸初期にはもはや「三国第一山」と呼ばれていたそうですからオドロキです。

各地の富士塚の鳥居にも「三国第一山」の文字が使用されている場合もあるようです。

 

▼「隋神門」は重要文化財にしてされています。

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この後に続く手水舎や社殿なども文化財で、北口本宮の境内は重要文化財の宝庫のような様子です。

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▼これは読めません! 調べたら「冨嶽」でした。

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▼「櫛磐門戸之神(くしいわまどのかみ)」と「豊磐門戸之神(とよいわまどのかみ)」はどちらが、どちらか分かりません。

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▼大鳥居→隋神門→神楽殿→拝殿→本殿と一直線です。

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▼手水舎は密度が高い。

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木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、天孫彦火瓊瓊杵命(てんそんひこほのににぎのみこと)、大山祇神(おおやまづみのかみ)の3祭神にご挨拶です。

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神社の起こりは110年と伝わりますので、弥生時代後期です。

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もうほとんど神話の世界に近い時代です。

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▼額縁の装飾が素晴らしい奉納額には「金壱百圓 深川元講」「明治四十貳年」などの文字が読めます。f:id:wave0131:20200826130202j:plain

明治では公務員の初任給がおおよそ8〜9円くらいだったそうなので、ほぼ公務員1年生の年収を奉納したようです。

当時の深川は景気が良かったのでしょう。

 

▼天然記念物に指定されている「夫婦桧」。

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ほかにも「太郎杉」「次郎杉」など巨木、古木が大きな影をつくっています。

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▼社殿の裏側に回ります。「神武天皇」は質素。f:id:wave0131:20200826125933j:plain

▼その隣に「東宮」「西宮」と続きます。これらも文化財です。

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▼本殿の真裏に「恵比寿社」。他社でも時々本殿の真裏で見かけます。

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▼最奥にあるのが「富士登山道吉田口」。扁額は「富士山」となっています。

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鳥居をくぐってこの「祖霊社」に登山の安全を祈って富士山頂を目指すのでしょう。

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富士信仰富士講に貢献した方々の像のようです。

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いくつもの境内社が並びます。f:id:wave0131:20200826125852j:plain

御朱印にある「諏訪神社拝殿」。

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▼「下諏訪社」「子安社」が続いています。

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▼ふたたび大鳥居の方へ戻って「稲荷社」「八幡社」にも参拝です。

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世界遺産「富士山」構成資産の北口本宮は、ジックリ見るのには小一時間ほど必要のようです。

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富士宮市の「駿河国 富士山本宮浅間神社」は明るい飛び跳ねたイメージを抱きますが、こちらの「北口本宮」はシットリ落ち着いた感じで、

2度目の参拝でしたが、百度は無理でも、あと2、3回訪問しても飽きない神社でした。

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