▼壺阪山 南法華寺(壺阪寺)西国三十三所 第六番の御朱印です。
御朱印は数種類あるようです。
いただいたのはメインの西国六番の御朱印一つだけ。いくつもいらない!
素晴らしい筆跡ですが、何の知識なしに見せられたら一文字も読めません。
中央の3文字は「普照殿」。
あまねく照らす!
あまねく拝観料!
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
ここのところ「番外編」として2回ばかりグチっぽい事を記事にています。
ブログに訪問、アクセスしてしたいただいた方には、不快な内容で申し訳なく思ってます。
と言いつつ、今回も前回に関連した話の出だしになってしまう。
喫煙派を擁護するわけではありません。
ですが、そもそもタバコ害によりさまざまな病気を引き起こすなどと言うことは疫学的にはどのようにでも扱えるように思います。
ある病気と喫煙の因果関係については、これまで医学的には1つも証明されていません。
そして生駒市は「英断」を下しました。
だが、なんとも中途半端な英断です。
エレベーターに限らず、市庁舎全体を対象にすれば良い。一般市民もタバコを吸った後45分間は市庁舎に入れさせない。
近鉄駅周辺の路上喫煙に対しても厳しい罰則規定を市の条例にしているようですが、生駒市全域をその対象にすれば良い。
さらにバス・電車など公共交通機関にも喫煙後45分間は利用させない。
市民の健康をマジで思っているなら、これらを実施しておかしくない。
もちろん市内ではタバコは一切売らない。
このくらい真剣に取り組めば褒められます。
ですが受動喫煙対策ブームに乗って右へ倣えの場当たり的な対策としたら、フザケンナ!です。
真剣に怒ることではありません! 指針、方針、ポーズなんでしょうから。
喫煙・禁煙・嫌煙のさまざまな意見はどれも矛盾だらけ。どの意見も間違ってないかもしれません。
喫煙者に対してマナーを求めるのはヨシとしても、どこまで何を求めるかは、冷静に考えれば自ずと限度があることが理解できるはずです。
どこかの大学の嫌煙家教授の「喫煙後も45分間は体内から有害物質が出る」という研究結果に基づくものだそうですが、笑えます。
どんな種類のタバコを、どのように吸った結果なのでしょう?
人の身体なんて、タバコ原因に限らず何らかの有害物質を常に排出しているはず。
排泄物を体内に溜めておいたら、それこそ病気になります。
精神的な有害物質も何らかの形で発散させないと心を病むことになります。
ゴメンナサイ、文字ばっかしのブログはツライよねっ!
もう少しだけガマン!
嫌煙権と公権力がスクラム組んでの規制や、喫煙者を罪人のごとく扱うのは目に余ります。
んまぁ、ワタシも前回記事で「嫌鼻かみ音」を大いに語ったのだから「な〜〜んも言えない」立場かも。
ヘソマガリ人の言葉はともかく、皆さんは冷静で賢明なジャッジを!
タバコと同じケムリでも、線香のケムリに有害物質はないのかしら。
▼さて、その勘違いも甚だしい市がある同じ奈良県の寺。
前々回の記事の吉野山を降りて次に向かった寺は、西国三十三観音 6番の札所でもあります。
▼眼病封じ、壺阪寺の印象は「赤」と「白」。
朱色と言うよりピンクっぽい赤。 ハデだ。神社ではよくお目にかかります。
どこもピカピカに赤い、赤い。
▼本尊の十一面千手観世音菩薩もなぜか赤く見えました。
▼そして「白」。
▼迫力の釈迦如来石像も白い。
▼白い石像がたくさんあります。▼インドの石に刻まれた白いレリーフは、釈迦一代記。長さ50mほどあって圧巻。
▼白い仏足跡もいくつもあります。24.5cmの自分の足の裏を意識させられムズムズし出した。寺創建の歴史は1300年もありますが、「赤」も「白」もどれも建立されてからまだ日が浅いのでしょう。古色蒼然とした佇まいが好みの人間には興ざめするかも。
拝観料無料の吉野山の寺社を後にして訪れたこの寺では、佇まいのピカピカに興ざめする前から拝観料600円、レンタカーの駐車料金500円というボンビーには強烈なパンチが飛んできた。
京都奈良を始め関西の有名寺の拝観料は500円〜800円がほとんど。駐車料金を含めたら1000円をくだらない。下手すると2000円近くになります。
法隆寺は拝観料だけで1500円。
日光東照宮は1300円。
やはり関西の拝観料は高い!
関東は観光寺が少ないのですが、有料でも安い。
鎌倉は大仏も長谷観音も、円覚寺、建長寺も全部300円以下です。
んんっ! ちょっと待ってよ!
建長寺は昨年拝観料を値上げしたようで、500円。67%UP。
この1年以内、円覚寺は訪問しているものの、建長寺には行っていません。気づかなかった!
全体的には拝観料は値上げ傾向にあります。
救いを求めて、世の平穏を願って、日々を感謝して、いつでも誰でも、扉を開けて待っている寺の本来の姿からドンドンかけ離れていく観光寺は「寺」と認識しなければ、その姿勢は理解できます。単なる観光施設です。
高い拝観料を取る観光寺院で本堂、本尊に手をあわせることをしない人が多いことも観光施設だと理解すれば納得できます。
高額拝観料をいただいている観光施設は、寺と仏と向き合うマナーを訪問者に声高々に説いても二兎を追えません。
さまざまなメディアで目にする金閣寺や清水寺、修学旅行生が本堂で手を合わせている姿はお目にかかったことがありません。金閣寺の拝観料は安いけど・・。
何の話になってるの? 拝観料?? ボンビーのサガかしら??!
拝観料が高い・安いは、感じる人それぞれ。
たとえ2000円でも、十分納得して拝観できる場合もあります。
壺阪寺はどうなった!?
そう、壺阪寺の話に戻りましょう。でも話が見つからない。
ひとつだけ、三重塔は今年、西国三十三所草創1300年を記念して、二大塔や多宝塔とともに特別開扉されてるそうです。
愚痴っぽい記事は写真の掲載順序もバラバラになってしまってる。
ヘソマガリな、バチアタリな、救われないヘンクツモノの記事でした。
最近この傾向が高じてきたかしら?
南無観世音菩薩!
観世音 南無仏 与仏有因 与仏有縁 仏法僧縁 常楽我浄
朝念観世音 暮念観世音 念念従心起 念念不離心
今回も、このBLOGのサブタイトル通り、寺案内にもならず、御朱印収集のヤクにも立たない記事内容に一人カンパイ!