▼尾張国一宮 真清田神社の御朱印です。(愛知県一宮市真清田1-2-1)
この神社を知っている方はキチンと読めるでしょうが、
易しい文字が並んでいるものの、なかなか正確には読めません。
「マスミダジンジャ」でした。
「清」の文字を「スミ」と読むのに慣れていません。
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▼尾張国一宮 真清田神社は、分かりやすい駅名と地名になっています。
所在地が「一宮市」、最寄駅が「名鉄一宮駅」と、全て「一宮」です。
「名鉄一宮駅」から歩いても6、7分でしょう。
地名や駅名で「一宮」または「一ノ宮」「一之宮」「一の宮」と名乗るのは、そんなに多くはありません。
市名としては「一宮市」が唯一であるようです。
この話は過去記事にした事があるような気がしますので、ここまでにしましょう。
真清田神社は wiki で
「式内社、尾張国一宮。旧社格は国幣中社で、神社本庁の別表神社」と説明されています。
式内社、国幣中社、別表神社の3つをしっかり分かりやすく説明できる人は少ないでしょう。
まぁ「尾張国一宮」とだけは覚えておきましょう。
神社の創建は神話の世界ののようで明確ではないようですが、
「式内社」とされているので平安時代には神社の形を整えていたといいう事でしょう。
鎮座地の一宮市は終戦間際に大規模な空襲にさらされていて神社の主な建物も焼失。
したがって建物は全て戦後の昭和に再建されたものです。
祭神は天火明命(あめのほあかりのみこと)。
よく分かりません。
祭神は多過ぎて、まったく自分の理解の範疇から逸脱しています。
▼拝殿の扁額は「真清田大神」。
「真清田大神」やはり、本ブログが「神」を理解、消化するのは難しいようです。
10年近くも御朱印とともに歩んできたのにも関わらず、です。
また一宮の話に戻りますが、
愛知県で誰もが知っている大きな神社は「熱田神宮」です。
しかし、尾張国「二宮」は大縣神社、熱田神宮は「三宮」なのです。
真清田神社は県内の人でもその名を知らない人さえいる「一宮」です。
さらに真清田神社と大縣神社が「一宮」の冠を奪い合ったこともあるそうです。
さらに、さらに同じ一宮市にある「大神神社(おおみわじんじゃ)」が「一宮」と名乗っています。大神神社
いつ出来て、どんな目的だったのか明確ではない「一宮」という格付けは、
各地の名物の「元祖」「本家」「総本家」などの表現を思い出させられます。
▼一宮の過去記事です。