御朱印は拝殿前に書置きが用意されていました。
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▼金刀比羅神社は総武本線「横芝駅」が最寄駅となります。でも、2.5kmあります。
▼JR総武本線と並行するR126を走っていると、道路沿いにいきなりインパクトのある鳥居が現れました。
失礼ながら、意図的にこの神社を目指していたわけではありません。
しかし、こんなにアピールしている鳥居を素通りするわけにはいきません。
素通りするは御朱印収集者として「名折れ」となりますのでご挨拶することにします。
▼境内の西にも立派な鳥居が構えています。
全国に3000社ほどある「稲荷神社」で、
その数には及ばないものの、コンピラさんも600社ほどあるそうです。
何度も記しているかもしれませんが、
「金刀比羅神社」「琴平神社」「事比羅神社」「金比羅神社」などと
名称は微妙に違いますが、すべて香川の「金刀比羅宮」総本宮としているはずです。
600社もあるので、通常は他社との混同などを避けるため、
「●● 金刀比羅神社」と地域の名称を頭に付けることがほとんどです。
例えば、東京の例では「虎ノ門 金刀比羅宮」などとしています。
しかし、ここの神社は後日調べたHPにも単に「金刀比羅神社」でした。
その潔さと正しさに脱帽です。
https://www.kotohirajinja-matsuo.com/
HPのURLには町の名称「matuo」が入っているのはやむを得ません!
神社の創建は1336年と言われていますので室町時代といいますか、
南北朝時代の始まりに鎮座されたようです。
神社のHPからの引用です。
昭和四年、総檜造・銅板葺きの大正・昭和の神社建築異彩を極めた社殿を造営した。これが現在の社殿であり、各地より視察参拝又は神建築の資料とされた。
▼1929年には社殿が「異彩を極めた」かもしれませんが、2019年にその「異彩」は見つかりません。
「なんでも鑑定団」でもないので、
当然「異彩」を見極める目は持っていませんが・・・。
いずれにしても社殿と言い、境内の広さと言い、
東京ですと「虎ノ門」や、文京区の「東京分社」に決して負けない
「金刀比羅神社」です。
境内は工事中でしたので少し雑然としていて残念ですが、
たくさんの寺社を巡っていると、
東京の道路や地下鉄、建物と同様に常に改修中や建築中に出会います。
自然災害にしろ、老朽化にしろ、
その都度、寺社の建築物を維持していくことの大変さを思い知らされます。
▼一対のカワイイ狐が微笑ましい小さな社は稲荷社でしょう。
▼「摂社 神明神社」と案内があります。
▼「末社 子安神社」の案内。
ところで、これまでBLOG記事内で平気で
その違いを理解しながらキーボードを叩いているわけではありません。
神社知識は弱いのです!
正しく使い分けができるよう勉強します!
▼ご神木らしき巨木に挨拶して境内を出ます。
フラッと寄って参拝した神社としては、とても大きく立派で完璧なコンピラ神社でした。