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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

知立神社の御朱印 〜 弘法大師ゆかり? 東海道三社の一つ 〜 御朱印ルート 三河❻

知立神社(愛知県知立市西町)の御朱印です。f:id:wave0131:20181205163325j:plain

潔いくらいシンプルな御朱印。余計な媚を感じさせないから◎。

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▼24日の知多半島の2寺を巡った後、夕方、このホテルにチェックインした。

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大府駅」から3分ほどにある。「大府(おおぶ)」と言われても、よく知らないが、東海道本線快速で名古屋駅まで15分ほどの所にある。

24日の夜は名古屋で久しぶりに逢う人たちがいる。1週間以上前に名古屋市内にホテルを探した。完璧な全滅だった。空きは1つもない。

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20,000円以上か、カプセルなら空いていた。いかに3連休とは言え、どこから探っても1週間前に1部屋も空いてないのはおかしい?! そんな事ってあり?

なぜだ? 調べてみると3連休にナゴヤドームEXILEのコンサート! 彼らが原因か? きっとそうだ!? EXILEコンサート、全国からファンを集めてるってことか!

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で結果、愛知県2日目の宿泊は大府になっってしまったが、名古屋まで電車で15分なら許せる。

何ら期待してないのに、朝食付き5,800円のホテルは大正解。

駅が近いとは言え、ホテルの周囲にはほとんど何もないが、部屋はリニューアルされてたのか清潔、床暖だから靴は脱ぐ。ローベッド、空気清浄機、クロワッサンに入浴剤。

名古屋からほろ酔いで帰ってきて寝るのみ。これ以上望むべきではない。

 

▼おしゃれなハンガーフックは、そのセンスが知れる。

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翌25日、愛知県の3日目は少し寺社を巡って東京へ帰る。

大府市には目ぼしい寺社は見当たらない。

一つ隣の刈谷市を通過。その先の知立市に行ってみる。「ちりゅう」と読む。

 

▼ここです。

 

東海道の53番目の宿場町であって、当時は「池鯉鮒」とされていた。「ちりふ」?

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宿場に寺社は付き物。歴史のある寺社が必ずある、と言って良いだろう。

▼駐車場からだと、いきなり摂社が目の前。

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▼どう読んで良いかわからない? 後で社務所で聞いた。「つちのごぜんしゃ」とか。

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今日も天気が良い。この3日間は全て晴天で空が眩しい。

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知立神社本殿の境内と隣接するが、この一画は公園と花菖蒲苑になっている。

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▼東京の明治神宮から贈られた菖蒲は、季節には「花菖蒲まつり」が開催されるそうだが、今は少し醜い?!

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▼車の行き来が喧しい国道1号線側の正面参道へ回り込む。

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三河のこの地域に「三河三弘法」という、弘法大師ゆかりの3寺がある。

その起こりは空海がこの地を巡錫し、37日間の参籠ののち、旅立つ時にこの神社の神木から刻んだ3つの自らの像が後に「三河三弘法」となったそうだ。

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当然、当時は寺社は「いっしょくた」。

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▼神社に慈覚大師の創建と伝わる多宝塔があっても何ら不思議ではないのだ。

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しかし明治に入り、理不尽な政府の方針から、よく生き残った。境内に・・・。

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この神社は古来から三河国の名社であったようで「東海道三社」に数えられるそうだ。

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東海道三社」またまた出た、なんとかやら・・・1・2・3・・・、ピックアップだ。

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普通、その三社の正体は誰も知らない。東海道だから三嶋大社は想像できる。

他は・・? 箱根神社? 富士浅間大社

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違う!!!

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三嶋大社」は正解で、次にここ「知立神社」、そして名古屋の「熱田神宮」をひっくるめて「東海道三社」と呼ばれていたそうだ。

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東海道を歩いて行き来してた頃の話なのだろうね。

▼またも、どのように読むのかわからない摂社「親母神社」。「うばがみ」だった。

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▼その先に続く合祀殿の雰囲気は素晴らしく好み。

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当時の馬は農耕にも、物流、交通にも無くてはならない、人間と同じく大切な存在。

馬が「神馬」と崇められるのは、人の営みに欠かせない存在だったからでもあるのだろう。

 

▼「池鯉鮒」の馬市は、きっと、さながら現代の「モーターショー」だったのだ。

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そしてこの県に、今や世界の「トヨタ」が生まれた。馬市からトヨタ、繋げるにはちょっとムリがある。

 

あ〜〜〜〜〜〜、疲れた!

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