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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

諏訪大社下社春宮・秋宮の御朱印 & 万治の石仏 〜 諏訪から松本、そして南信へ❻

諏訪大社下社春宮秋宮の朱印。f:id:wave0131:20180828202308j:plain

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これで諏訪大社の四社を参拝し終え、朱印も四ついただきました。

朱印帳が2,000円で朱印が各500円。〆て4,000円です。(何回もシツコイ?)

センベロ4軒分と思ったら、お安い!!!ですか????

 

▼四社の朱印を並べてみました。

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四社は まったく区別のつかないくらい統制のとれた朱印と墨書き。

明確な違いは春宮のみ印が丸い。他は印もすべて同じ。

大社の名に恥じない、おそろしく達筆な方々が御朱印を担当されている事が一目でわかります。

一見、まったく同じようなイメージの筆跡は、当然微妙に違います。比較するとかなりオモシロイ!

 

この諏訪シリーズ❶で、大社四社の足並みが揃ってないのでは? と言うような内容の記事を掲載しましたが、

こと、朱印に関してはキレイに足並みを揃えているわね。

 

▼四社の朱印が揃うと記念品がいただける。

f:id:wave0131:20180828202310j:plain「らくがん」に「しおり」。

大抵の場合、こういうものは実用性が低く、扱いに困るから特に欲しいわけではないが「いらないです!」とも言えないから戴いてきました。バチあたりです。

 

しおりは「御柱」と同じ樅の木を使用している事が記載されていました。

へそ曲がりにはアリガタ味は希薄。具体的に自分で使用している姿も想像しにくい。文庫本にも似合わない。神社側は朱印帳用を意識してる?

 

落雁は箱の裏に説明が・・。

そば粉で調整した「そばらくがん」で御神前に備えた撤饌です。

 

▼らくがんの包装を開けてみます。植物のイラストが型押しされていました。

f:id:wave0131:20180829123506j:plain植物は、諏訪大社ご神紋の「梶の木」をモチーフにしてあります。

そういえば手長神社の土鈴にもこの木の葉が描かれています。

梶(かじ)は「穀」「栲」とも表わされるそうです。

 

落雁なんて百年くらい食べてないような気がします。

普段もあまりお目にかからないし、そもそも現代では美味しいものではない、という先入観を持っている人達が多いはず。

しかし昔からある菓子で、今や上品なイメージもあります。

茶席の抹茶のお供とも想像できます。

 

見た限りではあまり美味しそうではないが、帰宅後、百年ぶりに一つ齧ってみました。

まったく予想外に美味しい

と言っても高級スイーツ,ブランドスイーツは、普段口にできない私の味覚は、全く信用しなくて良いレポ。

 

しかし、見直した!「らくがん」。

「そばらくがん」とあるが、上品な甘みと「きな粉」のような風味に驚かされました。

茅野市製麺屋さんが販売していると記載があります。大した蕎麦屋です。

「らくがん」も百年も口にしていないと、いつの間にかアレンジされ、現代に好まれる味に仕上げられているのか。

「らくがん」に対する先入観を捨てることにしました。

でも、一ついただけば充分かなっ!

 

▼大社では朱印をお願いして朱印帳を預けると、しおりのような用紙の半券を渡されます。

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半券を返し、朱印帳が戻されると上の用紙が朱印帳に挟まれています。

ステマティックされてるなぁ!

前宮分がないのは、9時前の授与所がオープン間際で、準備もままならずバタバタの中で朱印待ちの人をさばいていたから、省略されたようです。ぜんぜん構わない!

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下社秋宮の様子です。f:id:wave0131:20180828202227j:plain

▼橋の脇にあった案内板。この城の名称は初耳。なかばチンプンカンプン!

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▼駐車場からの参道。f:id:wave0131:20180828202229j:plain

▼こちらが表参道?f:id:wave0131:20180828202245j:plain

▼ここもお湯で熱い!温泉? 飲用不可。f:id:wave0131:20180828202230j:plain

楽殿f:id:wave0131:20180828202231j:plain

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楽殿の裏に回ると弊拝殿f:id:wave0131:20180828202236j:plain

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▼「御柱」は四社とも同じ。f:id:wave0131:20180828202242j:plain

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下社春宮の様子です。f:id:wave0131:20180828202247j:plain

秋宮宮、ほとんど同じような配置の境内で、記憶はゴッチャになる。f:id:wave0131:20180828202248j:plain

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万治の石仏

春宮の裏手にあります。行ってみます。f:id:wave0131:20180828202305j:plain

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▼橋の下の清流は涼しそうですが、地上はアツイ!f:id:wave0131:20180828202303j:plain

▼近づいた石仏の雰囲気はトッポイ!f:id:wave0131:20180828202302j:plain

▼しかし岡本太郎新田次郎が絶賛した石仏だそうです。f:id:wave0131:20180828202301j:plain

▼太陽・月・雲・雷などと、卍が逆(裏返し)に彫られているのは密教曼荼羅だとか。f:id:wave0131:20180830170720j:plain顔はユニークで摩訶不思議な石仏。下社春宮の石の鳥居に由来するらしいが、造立者や目的など明確な詳細はわからないことが多いそうです。

 

▼真偽はともかく、この類の伝説は他にも沢山あるがストーリーとしてはオモシロイ。でも殆どがどこかで聞いたような話。f:id:wave0131:20180828202259j:plain

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▼みんなグルグル回って「バター」になってしまうんじゃないか?f:id:wave0131:20180828202258j:plainわたしは、いつものように「願い事」はしないから、1周だけ回ります。

石仏を見た時点でこの日の午前中は終わりました。ほぼ予定通り、だわ。

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