▼讃岐宮 香川県護国神社の御朱印です。(香川県善通寺市文京町)
見事に人のいない神社。参拝者は1人も見当たらなかった。
空っぽだ。日曜日だ。「さぬきのみや」という雅に聞こえる名称にもかかわらず・・。
写真はないが、乃木希典さんを祀る神社もカラッポだった。
よかった! 当初、境内同様 誰もいないかと心配させられた。
護国神社の性格上、常に多くの参拝者がいるわけでは無い。
モリモリの緑に囲まれた静かで広大な境内は別世界に入ったような錯覚に陥れられる。
もちろんこの神社にも年間を通して様々な催事がある。そんな時は約36,000の英霊たちも忙しい、いや、騒がしくて眠っていられない。催事の合間のこんな感じの静けさが彼らには「歓迎」なのかもしれない。ぐっすり眠られる!
そもそも同じように英霊を祀る東京の靖國神社を除いて、各県の護国神社はいつ訪れても参拝者が少ないのが印象だ。
例えば埼玉県。武蔵国一宮の氷川神社は常に参拝者で溢れてるが、歩いて5分もない護国神社はカラッポだ。
山梨の武田神社と護国神社も距離は無いのに参拝者の数は雲泥の差。千葉もしかり。
護国神社の近くに人気の有名神社があると、その参拝者数の差は悲惨だ。
そして多くの護国神社が広大な、素っ気ない境内を持つ。
隣接しているとしか言いようの無い距離に有名神社があるからとしても、同じ独立宗教法人とは考え難いほどカラッポの神社が多い。
PRも少なく、あやしげな、由緒ゆかりの無いパワースポットなる文句も謳わない神社が多いから、神社としてやっていける? のかと余計な心配が持ち上がる。
まぁ、いくつかの護国神社しかしらないからおしなべて言える事ではないかもしれない。
カラッポの境内を心配するより、ワガ頭のカラッポさを心配したほうが良さそうだ。
恥ずかしいことにワガ頭は御朱印をいただければ「後で勉強します」レベルだ。
さて讃岐宮だけの話では今回のブログがモタないから話は神社・御朱印から離れよう。
香川から高知に向かった。四国は広く遠いと思った。
だが違った、四国は狭い!
四国地図の真ん中の一番くびれた部分の直線距離は約50kmだ。鳴門市から四万十市でも直線距離は約200kmだ。
高知に向かう途中で徳島県に入る。
車がすれ違うのも容易で無い県道を走る。
大きな蜂がブンブン飛び回っていて、この有名な地はゆっくりしてられない。
が、
高所恐怖症はモラした。
途中、えっ、こんな環境に集落が!? しばし魅入る。
徳島の落合集落が有名らしいが、ここも驚かされる。
埼玉秩父の栃本もこんな光景だったような?
そして有料、かずら橋。
橋を渡るのに金を要求される。納得できないが観光橋だ。全国的に無数ある。
遠くからだ、美しい。
もちろん、おもいっきし揺すってやった! この写真、かずら橋ではなかった!!
それにしても、この男どもビビり過ぎ! ヘッピリ腰サンプルだ!! 演技か?
怖さは無い! 東京タワーやスカイツリーの足元で透けるガラスのほうが30倍コワイ!
その後、走り着いた先の高知の記事は次回!