▼妙徳山 圓福寺(日蓮宗・東京都新宿区横寺町)の御首題です
圓福寺の本堂内で3種類の書置きが用意されていた。
今回の神楽坂イベントのボランティアらしき人たちから朱印の説明を受けているところへ、後方からご住職が「書きますよ!」と声をかけていただいた。
「ありがとうございます!(シメシメ!)」
これまでの過去記事にしてきたとおり、基本的に日蓮宗の寺院はシンセツなのだ。
ただし、ワシからみたら 数%の「ハミダシモノ」もいることは確かだけど。それはどの世界にも共通して言えること。
それにしても「江戸十大祖師」は知っていても、「江戸三祖師」は知らなかった。
この寺と、堀内 妙法寺、赤坂 圓通寺だそうだ。
さらに「江戸三祖師」のスタンプのすぐ上の1文字が読めない!
なんと読むのだ?この字は? 見たことない初対面の文字!
知らないことばかりだ!
▼以下、二体の朱印は書置き。
折角ボランティアらしき人たちが窓口となって、用意、担当されているのだから、住職に揮毫いただいた御首題以外の二体をいただいた。
それにしても朱印を求めて神楽坂をウロウロしていた6年前には「圓福寺」は御朱印対象にしていなかった。
きっとこの寺の朱印・首題の扱いはここ3年ほどの事なのだろう。
この寺に限らず日本全国、新たに朱印を受け付ける寺社が多くなった。
すでにいただいた寺社、地域だと思っていると、新たに何ヵ所も扱っていることを後で知ることになるからオチオチしていられない。
朱印はイキモノだ。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
さて、前回記事の善国寺を出て、またもや「ウォーリーを探せ」状態の神楽坂通りを歩いて「圓福寺」に向かう。
写真は時間的にも場所的にも、完璧に前後しているというよりランダムです。
▼あちらこちらで人だかりが出来ている。
▼背伸びしてのぞいてみる。尺八のグループ演奏?現代風にアレンジされたカッコいいリズムと音色を奏でていた。
▼こちらでも別な人だかり。綺麗なオネェさん2人が琴と尺八の演奏。
▼こんなカワイイ女子たちの演奏ならば、黒山の人だかりは納得。
▼アララっ、こちらでは蝶に戯れる獅子のあやつり?TVなどで見かけたことのある芸だ。
音がないからちょっとジミだけど、生きているかの如くに蝶々と獅子を操るワザには、さすが皆んな拍手喝采もの。
どれも外人さんが珍しそうに興味津々。「富士そば」状態だ。
▼数分で圓福寺。
▼ここもスタンプラリーのポイントになっていた。
▼寺も門前の通りも普段はヒッソリとしているのに・・・。
▼この日ばかりは日蓮さんも思わずニヤリ!本堂内にもボランティアさんたちが。
▼「廣布殿」? 初めて目にする扁額のような気がする。Wiki によれば「広宣流布(こうせんるふ)」の略だそうだ。まぁ意味は漢字とれるわね。
▼ラリーでスタンプを求めに来る人は大勢いるけど、本堂や稲荷に手を合わせていく人は少数派。善国寺でも同じような感じだった。せっかくだからお参りしないのはモッタイナイ!
けど、御朱印だって、手水どころか本堂や霊場本尊にも手を合わせないで、いきなり「ゴシュイン! ゴシュイン!」というゴシュラーもいるから、本物のスタンプラリーなら、いたし方ないか?
▼神楽坂には横丁がいくつもあり、風情のある路地を残している。有名な「かくれんぼ横丁」や「本多横丁」「兵庫横丁」など、名付けられた理由が想像できそうな名称。
回り道して、そんな横丁に足を踏み入れ「赤城神社」へ向かってみます。
ほんとは神楽坂通りの人混みを避けたくて横丁に入り込んだのだが・・・
▼スタンプラリー用紙の内側が「神楽坂タイムスリップ」MAPになっている。
だから皆んな、MAP広げながら横丁の路地をウロウロしてる。もちろんインスタ用のポーズも取る。こういう場所に開いている店や、住んでいる方にとっては、土足で入り込んで来る観光客は煩わしいものなんだろうねッ?わしらは騒がないでソッと観て回る、通り過ぎるくらいにしないとね・・・。