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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

四国八十八ヶ所・石手寺の御朱印(愛媛・松山市)〜道後温泉で泊まったホテルは 元ラブホ

四国八十八ヶ所 51番 熊野山 石手寺御朱印です。(真言宗豊山派愛媛県松山市石手)f:id:wave0131:20170805180951j:plain

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ビンボー性というか、全くのボンビーだから、地方に泊まりで出かけても、ホテル・宿でユックリしたいとは思いません。

日中は街中を、観光地をフラフラしていることが多く、ホテルは寝る処と心得ています。夕食があれば、内容はソコソコの食事で良く、風呂も贅沢は言いません。

 

悲しいかな、ラグジュアリーな人間ではないのです。

 

この時も東京から高松のエアーは、確か格安航空券5,001円でした。ウソのような数字ですが、ホント。往路 5,000円、復路 1円という設定らしい。5月の連休後だから、早い者勝ちの限定チケットがあってもおかしくはない。

 

予約する宿も、思いっきり安いところを探します。道後のホテルは航空券と同じような数字でした。

▼これが、宿泊したホテル。f:id:wave0131:20170804203148j:plain

夕方近く、慌ただしくチェックイン。初の松山は当たり前に、土地勘もなくGoogle Map と睨めっこで、周りの様子を気にする余裕もなく、ホテルを探し当てました。

 

このホテル、なにやら、微妙な名前と形容ですが、予約時にはビジネスホテルと明記されていました。Google Mapも同様ビジネスホテルの表記。

清潔度も広さも、値段と比較して満足な部屋で荷をほどき、200mほど先にある道後温泉本館に向かいます。ホテルの距離的立地条件は二重丸。

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ホテルの前はファミマ、そのすぐ隣に建つビルも、この明るい時点では詳細に看板を読みもしなかった。どうせ単なる雑居ビルと眺めまわしただけ。

昨日のブログで表したように温泉に向かいました。

温泉を出て、温泉本館の真ん前にあった、居酒屋的な店舗で夕食。こんな場所ですので味もコストも全く期待しません。

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しかし、期待しなかっただけに、予想外だと思いっきり得した気分になります。海鮮丼で卵をつけて食べるようになっていました。着丼した時点でバカにしました。

食べました。なんだ!? ウマイじゃん!! ビール1杯と焼酎ロック1杯と一緒にいただきました。旅先の晩ごはんにしては豪華でもなく、安く、カワイイもの。

 

温泉は混んでてイマイチでしたが、ご飯とビールで満足したお腹とともにホテルまで戻ります。

 

あれっ、ここだったっけ?

▼ホテル周辺のフンイキが、昼間とは違い、怪しげに一変していました。f:id:wave0131:20170804203149j:plain

ネオンギラギラです。ホテルの右隣のサインも昼間よりハッキリしています。「トレビの泉」? どんな泉じゃ?!

 

明るいとき気にしなかった雑居ビルも妖艶に豹変してました。f:id:wave0131:20170804203151j:plain

▼その豹変ぶりは、この写真の左下のような輝きが全ビルを覆っていました。f:id:wave0131:20170804203156j:plain

▼雑居ビルとホテルの間にある道の先はこんな感じ。f:id:wave0131:20170804203152j:plain

客引きのお兄さんの姿も見えました。

「ヘルス街」でした。あとで得た知識です。輝いていた雑居ビルも松山では有名な「ヘルスビル」とか。

そしてそのヘルス街の入り口に立地する泊まったホテルは、元ラブホだったらしい。

さもありなん場所。ホテルに罪はない。清潔だったし、安かったし、でも少しナゼ?という微妙な可愛らしさを建物内部に残していました。

この夜の光景と風俗街の入口に位置するホテルに宿泊したと言う経験は忘れがたい。

 

日本最古の有名温泉から200mほどのところに、こんな風俗100%の一画があるとは大したものです。

 

高度経済成長時代の産物がまだ淘汰されず、根強く抵抗して残っているのです。

石和温泉、皆既生温泉など風俗で有名です。温泉地が企業の団体旅行と、オジさん達のために存在してた時代がありました。

道後のこの一画も、その頃からの化石的、記念碑的存在かしら?

 

男と女の欲望は不変です。その欲望を叶えさせる、満たさせる手段は時代とともに変化するんでしょうねぇ!

 

▼翌朝、石手寺に!

昨夜のネオンぎらぎら風俗景観のお清めになりました。と言っても、やたらと貼り紙、看板の多さには意表をつかれました。

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真言宗ですねぇ! 四国ですねぇ。やはりイイ寺でした。

それにしても、四国八十八の御朱印は、ほとんど読めません。

 

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