▼神社の鎮座する江東区砂町というと「砂町銀座」商店街がTVなどで頻繁に紹介されます。
▼近くに「アリオ」が出来ても大きな影響を受けない地元の人々に人気の商店街です。
と言っても江東区砂町は広大。東西線「南砂町駅」からは1.3kmもあります。
歩けない距離ではないですが・・。
▼目指す「富賀岡八幡宮」は東西線「南砂町駅」駅から歩いても数分です。
▼広重が描いた頃は東京湾の海水がヒタヒタと打ち付けるような場所に神社はあったようです。
▼広重も描くほどですから当然、江戸名所図会にもある富賀岡八幡宮の社標です。
詳細は少し面倒ですが、同じ江東区深川の「富岡八幡宮」と所縁があります。
散歩の達人、荷風のお父さんが訪れた頃は「砂村」であったようで、
その「元八まん」の素敵な描写は、街並みの変化に今や想像することさえ困難です。