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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

猿江神社の御朱印(江東区) 〜「のらくろ」も戸惑う「猿江のお稲荷さん」の迷宮

【19.06.22-rewrite 22.01.05】

猿江神社御朱印です。(東京都江東区猿2-2-17)

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猿江神社 2022年正月限定御朱印f:id:wave0131:20220106135413j:plain

▼2022年正月の御朱印は、書置きをはじめ社殿裏に鎮座の「北向稲荷神社」など数種類が案内されていました。

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猿江神社御朱印(2014年)。
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猿江神社御朱印(2019年)。

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「深川」の朱文字の尾が5年間ですっかり伸びました。

 

猿江神社 2019年夏詣の御朱印。通常御朱印と中央の神社印が異ります。f:id:wave0131:20190621170648j:plain

夏の海を表しているのでしょうか?

 

猿江神社御朱印帳。f:id:wave0131:20190621170654j:plain御朱印2体と朱印帳で3000円の初穂料。

センベロ3回分の強気の数字に、おナカがいっぱいになりました。

▼とてもとても、これ以上の御朱印をいただく余力はありません。

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猿江神社へは都営地下鉄新宿線住吉駅」が一番近いのですが、JR「錦糸町駅」からも歩ける距離の1km強です。

 

東京・江東区の主な街と言えば亀戸とか門前仲町です。東京の下町を代表する、一般的に言うところの「深川」です。

しかし商業施設、娯楽施設が林立する巨大観光スポット「お台場」のほとんども、また築地から引っ越した豊洲市場江東区です。もはや江東区を代表する街はお台場とか豊洲かもしれません。

そんな臨海部にはタワーマンションも林立していますが、猿江神社のある、いわゆる深川地区にもタワマンは進出しています。

f:id:wave0131:20190621170711j:plain▼タワマンの足元には昭和天皇から賜った広大な「猿江恩賜公園」の緑が広がっています。f:id:wave0131:20190621170811j:plain▼江戸時代には「材木蔵」があったそうです。f:id:wave0131:20190621170815j:plain当時はこの辺まで入江になっていたようで、幕府公認の貯木場だったとか。

その入江の「」の字と、この地で亡くなった「猿藤太」という平安時代の武将名の「」の字を組み合わせて「猿江」と呼ぶようになったそうです。f:id:wave0131:20190621170823j:plain

スカイツリーも見え隠れする広く深い森は、近隣の人たちの絶好の憩いの場です。f:id:wave0131:20190621170707j:plainなぜ公園の話を持ち出すか?

じつは猿江神社は、近くに有料パーキングはありますが、神社内には駐車場はありません。

そこで猿江公園を横断している新大橋通り沿いのコインパーキングを利用します。公園近くにだけパーキングスペースがたくさん設けられています。

意地汚いことに最近の繁華街では日曜でもパーキングメータは仕事をしています。

しかし、ここのパーキングメータの日曜は安息日で作動していません。繁華街のパーキングメーターも悔い改めるべきです。

 

▼神社までは徒歩5、6分です。御朱印1、2体分の駐車料金も度々ですとバカにできない事情を背負って歩きます。

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裏参道から鳥居のある正面側に回ってみます。

▼2022年元日には大勢の参詣者が列を作っていました。

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▼夏はこんな様子。

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▼数組の参拝者の姿が見られます。

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▼時間を遡って2014年の境内です。桜が咲き残っているものの、いくらか陰気に感じられた境内で、他の参拝者とは出会いませんでした。

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▼2022年元日です。

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▼手水舎を生まれ変わって、ほぼ「新品」です。

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コンクリート造りの社殿としては最も古いそうです。といっても昭和6年の再建だそうで、東京大空襲にも奇跡的にその難を逃れたと神社のHPに詳しいです。

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御朱印がいただける境内社の「藤森稲荷神社」。猿江稲荷ではありません。

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神社のHPによると、戦後「猿江稲荷神社」から改称して「猿江神社」となったそうですが、なぜ「稲荷」の文字が外されたのでしょう?

なのに「猿江のお稲荷さん」として親しまれているそうです。

 

▼こちらも5年の時間差の中で生まれたようです。カワイイ女子ウケ顔の「神猿」の文字を読んで、バチ当たりなへそ曲がりは「深淵」の文字を連想します。

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正しくは「まさる」と読むとか。「魔が去る」そうで、神社でよく見られる何でもありのダジャレです。

本来、この神社の歴史に動物のにはエンがないように思われますが・・・。神社の深遠な考えがあるかもしれません。

 

▼「5年振りに参拝させていただきましたが、参拝者も多く、随分変わりましたね」

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と、受付担当の男性に声かけ。大きな反応はありませんでした。

ダメだ!

どのようにも取れる「随分変わりましたね」じゃなく「随分親しみやすくなりましたね」と言うべきだったかもしれません。ツイ本音が出てしまいました。

 

▼背後に立つマンションは社務所と一体になっています。都心だからこそで、人口の少ない地方の神社では、いくら敷地が広くてもマンションは建てられません。

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地方神社の口からはヨダレが落ちそうです。

▼ナナメな見方ばかりしていると「出て行け」と不本意にも叱られそうです。

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もとより、このブログは当初キラワレ者になろうと大ソレた考えで始めた。見事に初心貫徹ならずクジケ去ったが、時折正体が出る。

▼ところで、神社本殿の裏に「北向稲荷大明神」。

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なぜか神社本殿と背中合わせです。そして明らかに神社敷地内ながら金網のフェンスでシッカリ区切られています。

 

▼そしてこの猿江神社敷地内にある「稲荷大明神」が道路を挟んで向かい合っているのが、やはり「稲荷大明神」。

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▼「猿江稲荷社」と書かれています。

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猿江神社のHPで述べられている「猿江のお稲荷さん」は、もしかしたらこちらが本家?

 

▼2つの「稲荷大明神」は、道路で分断されてるだけで本来一つのもの、現在は世田谷にある「妙寿寺」が管理しているようです。

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今もお互い知らんぷりしなければならない原因は明治政府にあるかもしれません。

中合わせでなく、神社と寺が横並びに、お互いオープンに敷地繋がりである方が参拝者にはわかりやすいのですが・・・?

この関係はどこでも見られます。一番に印象深いのは四谷にある「田宮神社」と「陽運寺」です。

中合わせの猿江神社と大明神の事情とは異なりますが、四谷では、あたあかも対立するようお互い正面で向かい合っていて、お互い認め合っていないようです。

 

御朱印収集者、いや一般参拝者も戸惑いながらも両者に手を合わせています。

神社と寺の迷宮はワタシたちと神仏が望まない、知れない、表沙汰にならない部分があるようです。

 

▼「猿江稲荷社」の隣には名称からして浄土宗とわかる「重願寺」があります。

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御朱印もいただけるようですので、機会を見つけて参拝することにしましょう。

 

▼そして、その「重願寺」の先に摩利支天を祀る「日先神社」。

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100mも隔てていない中を歩くと、4つもの寺社に出会う興味深い地区です。

さらに、神社から西に脚を運ぶと「のらくろ」に会えます。

f:id:wave0131:20190621210730j:plain google map で「のらくろロード」を探せばすぐ出ます。

「アニメ」という言葉がなかった時代、誰もが知っていたキャラクターです。

 

深川の迷宮は深いようです。

 

wave2017.hatenablog.com

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