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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

小石川大神宮の御朱印(東京・文京区)〜「東京のお伊勢さま」がここにも! もうイイカゲン 街に出たい!?

小石川大神宮御朱印です。(東京都文京区小石川2-6-9)f:id:wave0131:20210621181605j:plain

2021年の御朱印は6月限定とはいえ、2014年と同じ神社とは思えない様変わりです。

しかし、2014年に丁寧に対応いただいた若い宮司禰宜)さんのほうが記憶鮮明なのはどうしてでしょうか?

 

小石川大神宮御朱印(2021年6月限定)。直書きいただきました。f:id:wave0131:20210621181613j:plain

 

小石川大神宮御朱印(2014年)。

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▼2021年6月は4種類の御朱印が用意されていました。

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どれも直書きいただけるようです。

限定御朱印に使用されている「消しゴムはんこ作家」の説明もありました。

 

御朱印は社殿横の授与所でいただけます。

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▼地下鉄「後楽園駅」や「春日駅」から徒歩4、5分で神社です。

後楽園駅」駅前の「春日通り」は西へ上る「富坂」となっています。

▼坂途中の左は中央大学の後楽園キャンパス。

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▼振り返ると文京区役所が入る「シビックセンター」がド〜ンと目に入ります。

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▼ここまで神社の案内はなく、何の変哲もない横道を覗くと鳥居が見えます。

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小石川大神宮は、しばらくはこの地で仮宮でした。

そして2021年5月に遷座祭が行われています。

 

▼20014年に参拝した折は現在地から少し東に鎮座し、ビルの1階をくり抜いたような通路を通り抜けて社殿に向かいました。

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仮宮から旧鎮座地への遷座かと思っていましたが、違いました。

▼仮宮の地がそのまま鎮座地になっていました。

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▼春日通りからの横道を参道とすると、鳥居と社殿は微妙に角度がずれています。

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▼鳥居も社殿も木の香りが漂ってきそうな真新しさです。

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しかし鳥居は旧社の古材を使用し、継承直ししているかもしれません。

 

▼手水舎の背後に「遷宮」の説明がなされていました。

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遷座」ではなく「遷宮」が正しい表現でした。

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▼神社は1966年、この方が創建し、伊勢神宮の分神として「遥宮」と呼ばれています。

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旧社地でも立っていらっしゃいました。

遥宮とおのみや)」は伊勢にも正宮から少し距離がある地に、いくつかあるようです。

伊勢神宮の厳粛な儀式を経て分神を祀る、由緒正しい社格の神社だそうです。

 

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と言うことは、ここは「伊勢神宮そのもの」とも言えるはずです。

近くの飯田橋に「東京のお伊勢さま」と称する「東京大神宮」があります。

創建こそ小石川より少し古いのですが、あちらは「遥拝殿」として創建されているので、

神宮から「遥宮」と名乗ることを許されている「小石川大神宮」こそが
東京のお伊勢さま」と言えるかもしれません。

後から同じキャッチコピーを使うことはできませんが、

伊勢の遥宮」のコピーでは、一般人は正確に読むことも意味も理解できません。

新たな別のコピーが必要です。

 

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固く固められた大きめの敷き砂利がシューズ裏に心地よく感じられます。

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旧社殿とは見え方が全く異なる神明造の社殿が青空に映えます。

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今は木の香も新しい社殿ですが、時間とともにその風格を表してくることでしょう。

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▼社殿右手に大きな賽銭箱に隠れるようにして立つのは「布袋さん」のようです。

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同じ小石川ですが「小石川七福神」とは関係なさそうです。

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初参拝の2014年は何も知らず、

改めて「遥宮」として参拝させていただいた、緊急事態宣言下の「小石川大神宮」でした。

 

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