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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

東郷神社の御朱印(渋谷区)〜竹下通りを卒業したら・・・

東郷神社御朱印です。(f:id:wave0131:20190610163908j:plain

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▼2012年の御朱印と全く変わりませんが、神社印と「勝手兜の緒を締めよ」の「勝」スタンプは新しくなったようです。f:id:wave0131:20190610163909j:plain

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東郷神社の最寄駅はメトロの「明治神宮前」か、山手線の「原宿駅」。

▼その「原宿駅」前は、いつもこんな人出で近寄りがたい。f:id:wave0131:20190610163911j:plain

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▼駅前から続く「竹下通り」は通行人の密度が強烈に高く、30年以上生きた人間にとっては脚を踏み入れるのにソートーな勇気がいる。

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東京を代表するの顔の一部でもある、この通りを行き交う人の平均年齢はどのくらいだろう? 20代であることは間違いなく、その半分以上は、ようこそ東京へお出でいただいたオノボリさん達でしょう。

 

▼しかし一歩横道を入ると、「ブラームスの小径」「モーツァルトの小径」「フォンテーヌ通り」と、誰が名付けたのかわからない通称の路地はウソのような落ち着きを見せるときもある。線から面に広がる原宿の奥深さでもある。

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▼神社の参道は竹下通りを抜けた明治通り沿いから始まります。

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▼竹下通り出口から100mも離れていないのですが、この参道を行き交う人の年代はいきなり上がり、人口密度は下がります。

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竹下通りをとっくに卒業した方が多いようです。

 

▼7年ぶりに訪れたら参道はスッカリ整備され、都心の神社らしくなっていました。

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Z旗をモチーフにした幟が立ち並んでいます。

▼一礼して鳥居をくぐると「第一駆逐隊」の灯篭。

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▼太平洋戦争で波を切っていた駆逐艦の名称だそうだが、「沼風」? 早そうでない!

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▼原宿にしては気持ち良く緑あふれる境内が広がっています。

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▼手水舎から神門。神社の性格は違うのでしょうが、広々としている姿は各地の護国神社が脳裏に浮かびます。

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▼ここからは7年前と大きく変化していません。

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横須賀市にあるような平八郎さんの姿は境内には見当たりません。

▼拝殿正面左にはZ旗

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海軍大将 東郷は、陸軍大将 乃木と同じく軍神になり、それぞれ神社に祀られていて、言うまでもなく乃木希典乃木神社。2人とも靖國神社には祀られていません。

▼祭神となった東郷さんは、この奥にいらっしゃるようです。

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みなさん「必勝祈願」でしょうか? 「Z」であとが無い! いや決意でしょうね!

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拝殿前の左右にも参道に続く門が見えます。

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▼南西にある参道の階段です。

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ペット・喫煙・飲食禁止の注意書きは、禅寺でいうと「不許葷酒入」?

 

▼「海の宮」は海軍や海事、水産関連の霊社だそうです。

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ところで、東京に建つ家、建物は土地については借地という状況も多く、神社が所有する土地も見た目ではわからないくらい多くの土地を所有しているように思えます。

東郷神社も元々は公爵の屋敷で、どの位の広さであったかわかりませんが、昭和に入ってからの創建だからそれほどでもないのかしら?

 

▼神社敷地内にある、この東郷記念館は以前から婚礼会場としてトップクラスの人気。東郷力というより、原宿というブランド力かも?

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神社のHPを覗いてもウェディング専門サイトのようなページ作りになっていて、記念館での挙式というと、現代の若者には少しアピール不足なのか「ルアール東郷」というゲストハウス的挙式場も新設している。

 

「東郷」と冠しているので、ここもおそらく神社が管理する土地なのでしょう。

隈研吾設計で「和洋融合の大人のウェディング」だそうだ。

f:id:wave0131:20190610192453j:plain竹下通りを闊歩する時間を卒業した男女にもてはやされそうな神社、いやウェディングスペースのようです。

 

 

光明院の御朱印(つくばみらい市)〜朱・赤・ピンク・青・緑・白、「みらい」に躍る高台の東国花の寺

▼廣厳山 光明院御朱印です。(天台宗茨城県つくばみらい市西楢戸)f:id:wave0131:20190531184210j:plain

寺務所のピンポンを押して、玄関にお邪魔すると御朱印はどれも本尊薬師如来の書置きの見本が3種類あったような記憶。

対応していただいた若い女性に「全部ください」と言わず、「こちらをお願いします」と1体だけを指さしました。

キチンと墨書きされているのに、日付入れはナシがちょっとザンネン!

東国花の寺の御朱印は差し替えスタイルが多いでしょうから、日付も書かれないものが多いかもしれない。

 

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f:id:wave0131:20190610130954j:plain▲ここまで4枚は2013年訪問時の写真。

6年前は寺務所のピンポンに反応がなかったので今回再訪しました。

 

「筑波」は茨城県常陸国の南西部一帯をしめる地名です。

東京からだと有名な「筑波山」の手前にあり「つくば市」と「つくばみらい市」が隣り合っています。どちらも親しみやすいひらがな表記の市名です。

秋葉原を始発駅とする学園都市「つくば」をつなぐ「つくばエキスプレス」の開業後に発足した「つくばみらい市」は、駅名「みらい平」に由来するそうです。

 

横浜港に「みなとみらい」という計画都市、商業区域があり、東京在住の者にはそちらの方には馴染みがあるのですが「つくばみらい市」はサッパリです。

 

▼市の中心となる「みらい平駅」は確かに未来的な景観です。f:id:wave0131:20190610142425j:plainしかし、もともと純農村。

▼駅から1kmほどの寺の前は、田植え前後の田んぼが広がっています。f:id:wave0131:20190531184211j:plain▼県道沿いの高台に山門はを開いています。f:id:wave0131:20190531184226j:plain

▼6年前にあったかしら?と記憶にない石柱と狛犬。犬ではなく獅子ですが、この狛犬の形は神社より寺が先だったのでしょうね? 仏教のガードマンとして・・。f:id:wave0131:20190531184212j:plain

▼本来はこちらの階段が古くからの参道だったようです。f:id:wave0131:20190610134534j:plain
▼階段を上がると仁王門。仁王像の青色と門の朱色が目に飛び込んで来ます。f:id:wave0131:20190531184214j:plain

▼仁王門をくぐると、6年前訪れた時と同じように左右に六地蔵f:id:wave0131:20190531184217j:plain

▼頭巾というか、ニット帽はまだ新しく鮮明な赤は、赤ちゃんの赤にも通じます。f:id:wave0131:20190531184216j:plain

▼本堂も変わっていませんが、今回はまだピンクのツツジが咲き残っていました。f:id:wave0131:20190531184215j:plain

▼本堂前の灯篭は緑。刻まれた文字「一隅を照らそう」は、伝教大師最澄の言葉。f:id:wave0131:20190531184218j:plain

▼鮮やかな色が目立つ寺ですが、この角度なら花の寺らしい風情が感じられます。f:id:wave0131:20190531184223j:plain

最澄さんも・・・f:id:wave0131:20190531184220j:plain

毘沙門天も青銅色です。東大寺戒壇院の多聞天を思い浮かばせられます。f:id:wave0131:20190531184224j:plain

▼「やわら観音」?f:id:wave0131:20190531184225j:plain

▼弁財天はガラスのように青緑に光っています。f:id:wave0131:20190531184213j:plain

 

▼「安国院殿」。安国というと日蓮さんですが、何が安置されているか不明?f:id:wave0131:20190531184221j:plain

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カラフルな様々な数多い仏像に出会える寺は、安らぎとともに「発奮」をいだかせてくれ、自分の「みらい」が見えてくるかもしれません。

大山祇神社の御朱印(福島・西会津町)〜福島県最西端「山の神」のスゴさ。

大山祇神社御朱印です。(福島県耶麻郡西会津町野沢大久保甲1445-2)f:id:wave0131:20190607100017j:plain

神社名は「おおやまづみじんじゃ」です。

 

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会津ころり三観音」というのは知っていました。

しかし地域観光のための6寺社を巡るコースを紹介する「会津六詣出」というのは知らなかった。

会津ころり三観音」+圓蔵寺・大山祇神社伊佐須美神社6

ということらしい。

「仏都会津」と言われています。何があってもおかしくありません。

 

▼福島に詳しければ理解できる地図だが、会津若松猪苗代湖磐梯山しか知らない者にとっては会津のどの辺かよくわかりません。

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 東京からだと300km以上もある地域は不案内で当たり前。

▼「六詣出」の6寺社を整理すると、こんな位置関係になります。

f:id:wave0131:20190607100023j:plain会津ころり三観音」についてはこのブログで掲載済み。

 

今回は「会津六詣出」のうち西の端にある大山祇神社を記事にします。

磐越自動車道の「西会津IC」から10kmも走ると、もう新潟県に入ってしまいます。

そんな福島県の最西端にある神社です。

 

▼「西会津IC」方面から「会津ころり三観音」の一つ鳥追観音を過ぎて、さらに山奥方面に進みます。

もう平野も盆地もありません。山間に小さな集落があるくらいです。

途中店舗は一軒もありません。そして県道沿いの最後の集落に着きます。

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鄙びた、のどかな集落は、道沿いに休業もしくは、かつては旅館だった建物がいくつも見当たります。

f:id:wave0131:20190607100025j:plain山間のこの地域にある旅館ですので、盛業時は当然「神社詣」の参拝者目当ての旅館だったはず。あるいは山岳修行者の宿泊施設でもあったかもしれない。

少し昔までは泊りがけの参拝者が多かったことを物語っています。

 

▼県道は行き止まりで、広い無料駐車場となっています。

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▼唯一、お食事、土産物を営業している旅館の脇が参道になっています。急に雨が降り出してきました。

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全国にある「大山祇神社」は、愛媛県今治市大三島にある神社が総本社だそうです。

奈良時代の創建と伝わる、ここも支社なんでしょうか?

いずれにしても、こんな山間の小さな集落に1200年以上もの間、人々の信仰の対象とされている。やはり日本の神社はスゴイ!

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この神社に3年続けて参拝すれば「なじょな願いもききなさる山の神様」だそうです。

祭神は「三島大明神」。

f:id:wave0131:20190607100019j:plain3年続けてどころか、おそらくワタシが再度訪れることはかなり難しい話ですが、会津若松から西の地域は静かな名勝や温泉、そして古くからの寺社が点在していて、とっても気に入った地域でもあります。

都心部から大勢の人がやってくような観光地として毒されていない事も魅力。

 

この日は雨宿りにも利用させていただいた拝殿ですが、いろんな条件が難しい中、できればもう一度訪問したい地域です。

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▼そして、もしも再訪できたならば、その時は神社の奥宮、山上の本社まで4kmの山道を進んでみたいものです。

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WEBからお借りした写真ですが、 この神社訪問の醍醐味は、途中に滝あり、杉並み木ありの徒歩でなければたどり着けない、そして霊気が満ち満ちていそうな奥社までの道にあるようです。

素人の脚では往復3〜4時間を見ておいた方が良いそうです。

下山して麓の古い小さな旅館に宿泊し、夜を過ごすのもイイかもしれません。

ワタシにとっては京都の人で溢れる神社をいくつも訪れるより、よほど大きな誘惑を感じる地域です。

西生寺の御朱印(新潟・長岡市)〜600年以上、耐えて座り続ける即身仏にご対面

▼海雲山 西生寺 本尊の御朱印です。(真言宗智山派新潟県長岡市寺泊野積f:id:wave0131:20190606155100j:plain

▼同じく西生寺弘智大士」の御朱印f:id:wave0131:20190606155101j:plain

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弥彦山の麓にある弥彦神社から、山を回り込んで日本海側に向かいます。

 

弥彦山の中腹にある西生寺結界門が参拝者を迎えます。

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西生寺は奈良時代行基による開基と伝わる古刹です。

客殿だそうですが、元は茅葺だったのでしょうか?

f:id:wave0131:20190606155103j:plain建物を押しつぶすように覆いかぶさる屋根は、銅板葺きでもなさそうですが、生き物のように波打っていて、瓦のように見える表面は龍のコケラのようにも見えなくはない印象的なお堂です。

この堂は謙信が寄進した愛染明王が本尊です。毘沙門天でなく愛染明王

 

▼駐車場に車を駐めると真ん前は宝物館。こちらの拝観は後ほどにします。

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西生寺は生きたままミイラになる、つまり「即身仏」で有名です。

即身仏」は、食事や水の摂取を徐々に少なくし最後はゼロにして、印を組んで座したまま死に至り仏となる修行だと理解します。とんでもない行です。

しかし「修行」と言うのとは少し違うかもしれません。

修行の先は僧として、人間として生きられるのではなく、自身の姿を仏と化して法を説き続けようとするのですから・・。

 

京都比叡山に「千日回峰行」という7年間にわたる行があるのは皆さんご存知。

その行の途中に「堂入」という、9日間にわたる断食・断水・断眠・断臥の過酷な行があります。

飲まず、食わず、眠らず、横にもならない、死をも覚悟しなければならない行です。

 

想像を絶する行ですが、「死をも覚悟」ではなく「死を目的」として、のぞんだのが鎌倉時代の僧「弘智法印」です。

全国に「即身仏」は北陸、東方地方を中心に20数体あるそうで、ほとんどが江戸時代に仏になったもののなかで西生寺の「弘智大士」は鎌倉時代に仏になった一番古いものとだそうです。

 

▼「弘智大士」はここ「弘智堂」に安置されています。

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飾り物の彫刻がスゴイことに。いつも驚くのだが、この時代の堂は驚くに当たらないのでしょうか? 現代においてこんな彫刻のある建物が造られることは考えにくい。

 

▼堂内に上がり、住職による経の途中で御簾が開かれ「即身仏」が現れます。

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もちろん撮影禁止のその姿は、とても小さな身体で深く俯いており、ワタシにはヒタスラ何かに耐えているように見えました。

記憶は定かでないものの、開かれた御簾は、すぐに閉じられ、アレレッと言う間の短いご開帳でした。

バチアタリな言葉ですが「ちょんのま」と言う形容がピッタリのように思いました。

もしくは「紙芝居」でした。

もちろん物珍しさの見世物ではないですが、江戸時代には2度ほど出開帳も行われたそうです。

 

何れにしても写真ではお目にかかっている「即身仏」の現仏、いや現物とご対面したのは初めてでした。

 

▼こちらは本堂になる「阿弥陀堂」。

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金比羅堂の脇には5、6mありそうな大きな「弘智法印像」が、人を諭すように、やや前屈みで立っています。

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宝物館まで戻って拝観します。

写真は撮り忘れましたが、「即身仏」のレプリカもあります。

▼「雷獣乾躯」と言うそうです。テンの一種のミイラで今は絶滅しています。

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この宝物館には他にドクロ、オオカミ、アフリカの彫り物など、時と地を超えた展示物があります。

機会を作って、ぜひ皆さん自身の目で確かめてください。

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良寛はこの寺に半年ほど滞在し、その前に芭蕉も訪れています。

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良寛は「即身仏」を参拝し、何を思ったのでしょう?

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▼展望台までの道を汗をカキカキ、登ってみました。この日は超静かな日本海でした。

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弘智法印も、芭蕉も、良寛も、それぞれ様々な思いで同じ海を見たことでしょう。

5,670,000,000年後弥勒菩薩がこの世を救いに現れた時も、

この海が変わらず青いことを願うばかり。

 

wave2017.hatenablog.com

錦天満宮の御朱印(京都市)〜ワタシのおデコはハゲそうです(牛)

▼錦天満宮御朱印です。(

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書置きは、日付以外すべて印刷されたものでした。

3つの朱色スタンプだけでも実際に押印されたものだとカクが上がるのですが、ザンネン。

達筆な日付の漢数字 5文字がせめてもの救いです。

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過去に何度記事にしているか忘れましたが、日本の神社数は80,000社。

きっとビルの屋上にある小さな稲荷社なども数のうちかもしれませrん。

そして京都市内には800社あるそうです。

もちろん「錦天満宮」も、そのうちの1社。

 

▼まるで倒れかかるビルを両手で突っ張って支えているかのように、またはこれ以上街が広がるな、と拒んでいるように見える鳥居です。f:id:wave0131:20190605200056j:plain市内には800社の神社の中でも、これほどの繁華街にある神社は他に無いのでは?f:id:wave0131:20190605192015j:plain河原町駅から近く、錦小路通りが寺町通りと新京極通りに交差する、京都一の繁華街にあるから、立地的にはすこぶる恵まれていますが、神社としては恵まれていないとする見方もできます。f:id:wave0131:20190605192025j:plainさすが天満宮です。これから勉学の高みを目指す若者たちと、訳わからず境内に入り込んできたようなガイジンさん達が目立ちます。

f:id:wave0131:20190605192016j:plainデパ地下のような賑わいの境内は、たった200坪しか無いそうです。大きなファミレスより小さな面積です。どこにカメラを向けても人だらけなのはやむを得ません。

境内面積に対する訪問者比率は京都一ではないかと思われます。とっても人口密度?が高い神社です。f:id:wave0131:20190605192019j:plain

▼拝殿の左右は道真像でしょうか? 学者でもあった道真に弓矢はイメージ外です。
f:id:wave0131:20190605192023j:plainそれとも祭神 道真公を守っているの?f:id:wave0131:20190605192024j:plain

平安時代の神社創建から変遷すること千年以上で現在の天満宮の姿でしょうが、この水は数百年前からコンコンと湧き出ていたとか。

▼現在は井戸水を組み上げているようです。f:id:wave0131:20190605192018j:plain

▼家紋付きの「マント」がかけられています。マントではなく鞍かしら? 牛に鞍もどうなのよ?f:id:wave0131:20190605192017j:plainどこの天神さんでも同じですが、錦天満宮の真鍮製の牛さんのおデコも白ビカリしています。頭の悪い人たちが、いやいや、頭の良い人たちが、さらに明晰になるようにナデナデします。

我が国民はナデる、サスる、ミガく、カケる、マワす、タタく、ことが大好きで、神仏のお情けをいただき、最後にオガみます。

▼狭い本殿脇を時計回りに進みます。f:id:wave0131:20190605192020j:plain塩竈神社、日之出稲荷社などの末社が並んでいます。

▼稲荷社の前でガイジンさんにシャッター押しを頼まれました。f:id:wave0131:20190605192021j:plain国籍不明で、遠慮がちな若い女性は一人旅なのか?

とにかく、はしゃぎポーズを取らさせ、カシャ、カシャ、カシャ!

撮ったカメラモニターを見た彼女は笑顔で「Thank You !」

 

まぁガイジンさんの目には「レッド」ではない「朱色」が新鮮だからね!

f:id:wave0131:20190605192022j:plain我が国を訪れるガイジンさんには誰しも、良い京都を、良い日本を、満喫していただき、楽しい旅を満喫されるよう願ってます。

 

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