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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

瀧口神社の御朱印(千葉・勝浦市) 〜「かつうらビッグひな祭り」で寺社巡り❺

瀧口神社御朱印です(千葉県勝浦市部原)f:id:wave0131:20190307211337j:plain

たきぐちじんじゃ」です。

御朱印は巫女さん姿のキレイなおネェさんが2種類あることを案内してくれました。

ワタシ的に許容範囲のキラキラ御朱印、1体だけにしました。300円。

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しおり付きで戻ってきた御朱印を確かめて思いました「ここでこそ500円を受け取ってもらうべきだった」と。

「しおり」をながめて、「滝口」という覚えのある姓のヒトの面影がスーッと蘇ったのは「神威赫灼」のせい?

 

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▼勝浦の町を離れて北上。御宿方面に向かいます。

▼数分でここに着きます。まだ勝浦市内です。

f:id:wave0131:20190307211357j:plainなんともカワイすぎるバス停マークは、この時期だけのものでしょうか?

 

▼はるか北に御宿の海と山が遠望できます。

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▼坂になった舗装のしていない参道。ここに足を踏み入れられると思うと、石板敷きや砂利敷きとは比べ物にならない期待感がモクモクと湧き上がります。

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▼これはどうするの? 見るだけ? 記念撮影用?

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▼神社は「かつうらビッグひな祭り」飾りの北限のようです。

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▼今回はせっかくの参列ですが、この参道は雛飾りがなくても十分独り立ちできます。

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▼土の参道で足裏に気持ち良い感触を得て振り返ります。鳥居と道路の先の建物が邪魔です。きっと以前は海を真正面に受け止めていた鳥居に違いありません。

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日本は島国。太平洋と向き合う鳥居は数知れずあります。

 

しかし、これほどステキに海を臨む神社は経験ありません。距離を置くと素朴に見える赤い鳥居と光る海のハーモニーが、そんなことを感じさせてくれるのかもしれません。

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創建は1200年以上前。房総半島の神社には多いのですが、ここにも日本武尊が立ち寄った伝説が残っているそうです。

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祭神とされた日本武尊の今日は、雛人形たちに囲まれていました。

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日本武尊の居間と寝所です。

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▼神を守るかのように参拝者をチェックしていました。

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境内社にもご挨拶します。

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▼どこにもひな壇が飾られていますが、目にするのは一瞬。しかし、年に1回のこの時期は大変な手間が想像できます。

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▼同じように雛飾りのある境内社浅間神社に登ってご挨拶すると・・・、

f:id:wave0131:20190307211353j:plain▼光が眩しく、泣けてきそうな海と砂浜が一望できます。

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この地域が誇る、砂浜が長く続く美しい海岸「部原(へばら)」です。

f:id:wave0131:20190307211346j:plain海を眺めていると、オボロゲだった遠い記憶が少しだけ鮮明になってきました。

海は思い出の宝庫です。

喜び、怒り、哀しみ、そして楽しかった記憶。外房は過去形になってしまいました。

f:id:wave0131:20190307211355j:plainしかし、海だけは、な〜〜〜〜んにも変わっていません。

 

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覚翁寺の御朱印(千葉・勝浦市) 〜「かつうらビッグひな祭り」で寺社巡り❹

▼出水山 覚翁寺御朱印です。(浄土宗・f:id:wave0131:20190306201821j:plain

この御朱印をいただいたのは、ちょうどお昼の時間になってしまいました。

そう、「なってしまった!」のです。

普段は1時までのお昼の時間帯は避けます。

しかしこの時、御朱印を待つらしき女性の先客が見えました。

少し間をおいて、大黒さまらしき方が現れ、その女性に朱印帳を渡していたので、ワタシもついでにお願いしてしまった。

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ついでだからと言っても、頼まれた相手にとっては、ついでなど、一つもない。

 

こんな時間に申し訳ありません!

ハイ、そうですか・・少々お待ちください」と大黒さまは庫裏の奥に消えた。

ちなみに「大黒さま」とはお寺の奥様のことです。そのように呼ぶこともあるのです。

とんでもなく達筆な御朱印を戻された時、ワタシの増上寺朱印帳を見て嬉しそうに、この寺の本山である事、また総本山は知恩院である事を話していただきました。

浄土宗の総本山が知恩院である事は常識ですが・・。

どうやら勝浦の町で唯一の浄土宗の寺のようです。

 

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▼「かつうらビッグひな祭り」としては、遠見岬神社からこの寺、覚翁寺に至る通りが雛飾りのメインストリートになっているようです。

 

遠見岬神社から東方面に歩く通りは、店舗や企業、民家の軒先で様々な雛飾りを目にできます。

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▼ここは古い歴史を持つ旅館のようです。

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▼ピカピカに磨きこまれた玄関ホールは時代をタイムスリップします。文化財として登録されているようです。

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▼そして江戸、明治時代ごとの雛飾りが展示されていました。この旅館に伝わるモノなのでしょうか。

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100歳以上の雛たちは、色が褪せているのか、当初からシックな色だったのか、どちらかわかりませんが、コントラストの低い、抑えられた色合いが返ってモダンに感じます。

 

▼落ち着いた色に魅了され、再び通りに戻り歩くと、またまたド派手な雛たちに目を惹きつけられます。

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▼覚翁寺の山門前に設けられた見事な雛壇です。遠見岬神社は手前から上奥に伸びてましたが、ここは目の前の視界いっぱいに広がってます。まつりのハイライトの一つです。

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▼山門も、この時ばかりは雛壇に出番を譲って引っ込んでいます。雛壇の脇を抜けて山門をくぐります。

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▼行ったことの無いアンコールワットが連想されます。

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▼寒桜はともかく、こんな大きなヤシの木が寺の境内にあるのは珍しいかも。南房総の海の町だからこその景観かな? にしても、全く違和感なく境内に溶け込んでます。

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降り立ってヤシの木が迎えてくれる駅は、宮崎、御宿、舞浜、葛西臨海公園駅などが思い出されますが、南国をイメージさせてる地域の寺にはヤシの木があるかもしれない。

 

▼ここまで訪問した日蓮宗の2寺と違って、この寺は山門前の雛壇から境内に誘われて入ってくる人たちがそこそこいます。

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もちろん、殆どの人は雛壇の前で写真を撮ってUターンしていきますが・・。

 

▼この彫り物はわかりませんが、

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この地域には「波の伊八」が残した彫り物を有する寺がいくつかあって、ここ覚翁寺本堂内の欄間にも残されているようですが、この時は失念。写真は撮り忘れました。話にならない!

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▼本堂内、西国三十三観音御朱印が額装されています。

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東日本に住む者にとって西国三十三観音四国八十八箇所霊場を全て巡るのは、半ば夢のようです。時間と経済的に余裕がなければできません。

羨ましい限りでですが、もちろん、この額装の巡礼者はワタシらとは違う目的、信念、宗教心を持たれた方でしょう・・。

 

▼この太いヤシの木の奥の庫裏で御朱印をいただきました。

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奥さまの話によると、前日は雨だったので、門前の雛飾りを片付け、そしてまた今朝になって飾り付けし直したそうです。それぞれ1時間以上かかるとか。

最近はその人手が足りなく、特に若い方たちがいなくて大変です、とのことでした。

勝浦市に限らず、日本全国、地方の小さな町は若者が少ないのだ。

「かつうらビッグ雛まつり」は、地元の年配者にはビッグな疲労をもたらすイベントかもしれません。

 

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高照寺の御首題(千葉・勝浦市) 〜「かつうらビッグひな祭り」で寺社巡り❸

▼傳光山 高照寺の御首題です。(千葉県勝浦市勝浦)f:id:wave0131:20190305140436j:plain

住職に揮毫いただいて、お礼を渡そうとすると三方(三宝)を差し出されました。

日蓮宗ではよくあることで、受付には三方が置かれていることが多いのです。

差し出された三方には、すでに幾らかのコインが載っていました。

ワタシは「ワンコイン」を置かせてもらう。

それを確認したわけだからではないでしょうが、住職、気がついたように振り返り、

▼ポケットティッシュを取り上げ、渡されました。

f:id:wave0131:20190305211946j:plainそう言えば、ワタシは総じて親切で優しいと思っている日蓮宗の寺で「モノ」いただいた記憶はないかも? お茶は出されたことがあったかも?

寺を巡っていると供物、飴、煎餅、お茶、甘酒、散花など様々な頂き物を経験してきたけど・・。

ドーデモよい話です。

 

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さらに、ここからもドーデモよい話です。

▼本行寺から、また人の多い通りにもどります。

 

▼竹との組み合わせが多く見られます。「竹取物語」をイメージしてるのかしら?

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遠見岬神社の真似? 一般の店舗か事務所です。

イイゾ、イイゾ! センス良し!!建物の出入りができない飾りつけは根性アルジャン!

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▼そんな通りを一歩、交差する路地に入ります。予備知識ナシだから、アラッまぁ!

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真偽のほどは定かでないもの「・・・発祥の地」というのは、全国津々浦々あります。

ここ勝浦の「日本三大朝市」の始まりは、この寺の門前か、境内で仏々交換、ちがう、物々交換が始まりかしら?

ところで、遠見岬神社の記事内で日本三大朝市を輪島、呼子、勝浦としたけど、Wiki によると呼子は入っておらず、岐阜県の宮川朝市となっていました。

もとより「日本三大・・」なんてのはトントアテにならない。

 

▼門柱の字は、読めません!

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調べた! 「いっしんよっけんぶつ ふじしゃくしんみょう」と読むそうです。

意味は「一心に仏を見たてまつらんと欲して自ら身命を惜しまず」

欲のカタマリのワタシには対局にある言葉です。最近の言葉で「マギャク」ね!

ゴシュラー様にはドーデモよい話です。

 

▼人が多く行き交う通りから左折して50mくらいでしょうが、前回記事の本行寺同様、誰もいません。

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▼本行寺と同じ日蓮宗の寺、こちらもひな祭りとは無縁のようです。

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▼この山号はワタシにも意味が伝わる。

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▼本堂内、これも「紙垂(しで)」と言ってヨイのでしょうか? 見慣れぬ形に切られています。

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日蓮さんに聞いても答えはナシ。

柱にある象形文字?は、まったく読めません。住職に聞くべきだったわ!

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▼そんなことより煩悩まみれのボンビーの性で、さらに気になったのはコレ!

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上の写真を切り取っただけだからボケてるけど、「新盆供米料」50万円、40万円、25万円がドド、ド〜〜〜ンと並んでいます。

イヤハヤ!

ごシュラー様にはドーデモよい話です。

 

▼2桁も違う数字が並んでいた大久保の「夫婦木神社」が頭に浮かびました。

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数回前の記事を参照して!

wave2017.hatenablog.com

スミマセン!高照寺を非難してるわけではありません、まったく。

わたしのボンビー根性が比較させたのです。

 

▼寺の境内に鳥居。ワタシにはもう当たり前の姿になってます。
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▼境内の小規模な墓地にオバケのように覆いかぶさっている1本の木は、県天然記念物の「乳公孫樹」でした。数本の石柱や鉄柱で支えられています。

f:id:wave0131:20190305140445j:plain寺のHPによれば「オッパイいちょう」だそうです。様々な活動とにオープンな姿勢の日蓮宗らしい表現です。

 

▼根元は不気味に、滑稽に、我が物顔のやんちゃ坊主で、何が何だかわかりません。

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乳柱が根っこのように見える1000年を超えて、なおも生き続ける姿に圧倒されます。

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▼お願いした御首題を受け取りに庫裏に戻ります。

f:id:wave0131:20190305140449j:plain「無我」と「内裏雛」。雛飾りとは無縁と思っていた寺でしたが、庫裏の玄関では、どちらも輝いていました。

 

wave2017.hatenablog.com

 

本行寺の御首題(千葉・勝浦市) 〜「かつうらビッグひな祭り」で寺社巡り❷

▼長寿山 本行寺の御首題です。(日蓮宗・千葉県勝浦市浜勝浦)f:id:wave0131:20190305140416j:plain

「三月三日」の日付が潔く目立ちます。

ほんとは3月2日でしたけどね。何の問題もないわね!

ご住職、心は3月3日だったのでしょう。

ワンコインを受け取っていただきました。

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▼街角や店舗は雛飾りだらけです。町中、雛人形の洪水です。

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▼数で見せる雛飾りとセンスで見せる雛飾り。ケーキとお茶の店は魅せますねぇ。

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▼この方はひな祭りには興味がないようです。日蓮宗に3月3日のイベントはないようです。f:id:wave0131:20190305140427j:plain

▼だから何の飾りもありません。

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▼そして誰もいません。

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立錐の余地もなかった遠見岬神社のすぐ左に隣接しているのにです。

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▼「長寿山」という山号は珍しいと思いますが、鎌倉には長寿寺があったことを思い出しました。f:id:wave0131:20190305140431j:plain

福島には566mの長寿山があります。なんの関係もないです。

 

▼本堂内に上がって日蓮さんにご挨拶。

 

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「隣の神社は喧騒の極み、こちらは静謐の見本みたいですね?」

返事はいただけません。


日蓮宗には「上総五十座」という説法会のような宗教行事があり、数ヶ寺が毎年持ち回りで行われ、ここ本行寺でも賑やかに催されるそうです。

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本行寺は寺名からし日蓮宗と予想できます。それにしても千葉は日蓮宗寺院が多い。

ここ勝浦市だけでも50寺以上あるそうで、勝浦市の寺院の総数が62寺だそうだから、80%が日蓮宗ということになります。

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▼釈迦堂でしょうか? 額には「御真骨奉安所」とあります。釈迦の骨?

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調べてみると、池上本門寺から分け与えられた日蓮さんの歯が祀られているようです。

 

▼それにしても良い天気です。あと1ヶ月もすれば青葉が芽吹く、とノーテンキに仰ぐ。

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▼行き交う人の多い通りに出て「勝浦区三町祭屋台保存館」に寄ってみます。

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奥にむかい大きな町別の屋台が3台並んでいました。

 

▼幕末1862年頃の修理費用が「162両3分」だったそうで、修理だけでおよそ4000万円。建造費は計り知れません。f:id:wave0131:20190305140417j:plain

▼彫り物がメチャメチャ素晴らしい。200年以上前に作られた屋台だそうです。

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▼「獅子の子落とし」驚きの彫りはツヤツヤしています。

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▼鬼退治の金太郎です。

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すべて「江戸彫刻御三家」の手による7年がかりの作品だそうです。

 

▼「鬼若と鯉」だそうです。

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三国志劉備諸葛亮を「水魚の交わり」と例え、嫉妬する「張飛」です。

f:id:wave0131:20190305140420j:plain平板な顔と心のワタシは彫りの深さに嫉妬しながら、次の寺に向かいます。

 

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遠見岬神社の御朱印(千葉・勝浦市)〜「かつうらビッグひな祭り」で寺社巡り❶

遠見岬神社とみさきじんじゃ・千葉県勝浦市)の御朱印です。f:id:wave0131:20190304145459j:plain

▼同じく、ひな祭り限定の御朱印

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上の通常御朱印は直書きで300円。

ピンクの限定御朱印は500円。こちらは書置きで小さい朱印帳に貼れるようなサイズ。

限定の方は、なくてもいいかなと思いましたが、お賽銭がわりになればと、思い直していただきました。

 

 

ひな祭りの勝浦に出かけようと予定しましたが、前週は寝坊して諦めました。

ひな祭り最後の週となる3月2日と3日ですが、3日の日曜は雨の予報。2日の土曜に決行。

 

下道を行くから8時前に出ようと前夜は思っていたものの、あいかわらず朝はスコブル弱い。車をスタートさせたたのは8時30分を過ぎていました。

それでもボンビーは、2700円で1時間は短縮できる高速を使えません。ツライ!

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渋滞の千葉市内を抜け、ひたすら山間の道を南下。

Google Mapの予測時間通りに勝浦に着くものの、ひな祭り会場周辺は渋滞の上、駐車場はどこもマンタン。

▼やむなくスーパー「ハヤシ」さんの駐車場へ。時は11:45。結局、自宅から車を駐めるまで3時間以上かかりました。

f:id:wave0131:20190304145444j:plain地方では度々こんなスーパーの駐車場を使わせていただくことも・・。

でも、行きか帰りには必ず買い物をします。

今回は寿司とお茶で857円だけの買い物。2時間以上駐めさせていただいたにしては安過ぎたかしら? スミマセン!心がツライ!

往路車中ではファミマのコーヒーしか胃に入れてなかったので、まずは腹ごしらえ。

 

▼1つ食べてしまってからの写真だけど「ハヤシ」さんで買った寿司。

f:id:wave0131:20190304155830j:plain税込700円強にしてはネタが大きく肉厚で鮮度もヨシ!

ワサビが思いっきりツ〜ンときましたが、フードプラザ「ハヤシ」さん、イイ仕事をしています。

 

▼勝浦は輪島、呼子と並んで「日本三大朝市」でも有名。

f:id:wave0131:20190304145449j:plainでも時間が昼ではもう終わっています。

早く着けば朝市で何か食べられたかもしれません。

 

▼ひな祭り飾りのメイン会場の遠見岬神社へ行ってみます。

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▼社頭がある角を曲がると目に入ってきました。

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▼階段下の社務所前は御朱印を待つ人の列。

f:id:wave0131:20190304145455j:plain列は長くないのですが、対応の手際が悪そう! 人の良さそうな、優しそうな若い宮司さんだったけど・・・。

朱印帳を預け、引換え札を貰うのにも30分ほど並びました。少しイラツキ、ツライ!

普段、こんなに待たされるようだと朱印は諦めます。

しかし、今回はワザワザ100kmほども移動してきました。諦めるわけにはいかないのです。

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(後日談)

この記事掲載の後日、19.05.18に無名者から以下のようなコメントをいただいた。

手際が悪いとか イラつくとか 本来の御朱印をもらう意味が解って無いんじゃ・・・・ 最近騒がれているマナーの悪い人と同じ匂いがしますよ

感情を記す ≠ 現場で感情を態度で表す 

だと思います。

感情を文字で表すこことと、感情を言動に表すことととは違います。

コメントは全くアテはまらない。無視です。-----------------------------------------------------------------------------------------------------

 

朱印帳を預け、階段下の賽銭箱前で手を合わせます。

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混雑のせいか、きちんとお参りをする姿は少ない。いきなりひな壇に近づく人がほとんどです。

 

▼近寄って見ます。

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▼「冨咲の石段」と言われており、普段はこんな感じ。(お借りした写真)

f:id:wave0131:20190304173657j:plain登ると幸せになれると伝わる階段ですが、

▼でもこの日は、階段はこの方達が全ての階段を埋め尽くしており、誰も登れず、誰も幸せになれないかも・・

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▼最上段はBIGなお内裏様。ですが、その大きさは遠くてよくわかりません。

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▼目が回る光景。目がツライ!

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歳を重ねても大きく変わらぬ彼女らは、現役引退後の第2の人生も華々しい。そこを比べると人間はツライ!

 

遠見岬神社の本殿は階段からさらに上へと続いています。

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▼本殿はここらあたりかしら?「 この山を回り込んで、裏の方から登って登れないことはない」と地元のおじさん。どうやら地元の人でもあまり利用しないツライ登り道らしいから、やめておきます。

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御朱印は引換札をもらってから、さらに20〜30分ほどかかるとか。結局約1時間でした。

その間、ほかの寺を巡ってみます。

 

次回記事に続きます。

 

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