四国の松山に出かけたのに、有名寺社の事前知識がなかったし、時間もなかったのは3年前の事。
訪れた当日は、神社3社だけを巡りましたが、相変わらず、ここでは神社境内の写真は少ないし、所縁等の説明も無く、ソッケない!
寺社のカタログ的な要素をお望みの場合は、他のブログにお出かけください。
▼この神社「湯月八幡宮」「道後八幡」という別称があります。
▼松山デビューでした。せっかくだから道後温泉に入ってみます。
初の道後温泉、入浴メニューの内容は豊富ですが、システムはヨクわからない!
当然の事ながらボンビーは一番安いメニューにするわね。400円? 「神の湯」と言うらしい。
建物内の雰囲気も及第。温泉湯そのものの質はよくわからないけど、浴室も歴史を感じさせるイイ感じ。
しかし、いかんせん、混んでました。
ほぼ、イモ洗い温泉に近い。
湯に脚を入れる時、周囲の人たちを気遣わずにいられず「坊っちゃーん」と思いっきり湯しぶきを上げられない。
人と人のスキマを見つけ、ユルリと身体を沈めます。天井を眺める。
温泉の好みパターンは、深夜に入ること。
すると、ほとんどの温泉が独り占めです。
頭を湯船の縁にのせ、恥ずかしげもなく大の字に手足を広げる「アー〜〜ぁ、幸せ!」 と単純に生きてて良かったと思えます。
だが、ここ道後は人の声がワンワン響いています。
我が家のワンコも、びっくりなほど、ワンワンでした。
湯船というか、湯屋というか、400円で入れる温泉が2つに仕切られていました。
どちらも「アー〜〜ぁ!」と言ってられないほど同じように混んでいました。
漱石の「坊ちゃん」、恥ずかしながら読んでない。しかし、漱石の話は、約百年前。
その頃は、衣服を脱いで、思いっきり湯船に「ぼっちゃーん」と身体を投げ入れても平気、人に迷惑はかからなかったんでしょうねぇ!
日本最古の温泉は、サイコーではなかったのですが、この温泉の醍醐味は、座敷になっている休憩室の利用にあるのかもしれない。
いずれにしても温泉フリークではないので、ガッカリも、ビックリも、大きな衝撃もなく、記憶も希薄です。
しかし、温泉とは別に松山には、別な記憶が残っってます。
大した事ではないのですが、その記憶の方が鮮明です。
それは、
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