2024年最初のブログから御朱印【番外】記事。
半年以上御朱印巡りから遠ざかっていると、その時間の長さと御朱印への熱意は反比例して、本当に「もういいか」という思いが強くなって来る。
そろそろブログタイトルも変更した方が良さそうだ。
そんな気持ちも、さすが正月になると少し心がザワつく。
そのざわめきを鎮めるため少しだけ御朱印巡りをしてきた。
その記事は次回以降に回して今回も番外の「呑み食い」の話。
▼2024年元旦、我が家の「雑煮」と「おせち」。
ボンビー家庭にしてはちょっと豪華に見える。
刺身などの生物を除けば、煮しめ、酢の物、ローストビーフまですべて家人の手作り。
昨今のデパートやネットショッピングの高価なおせち料理セットに比較すれば
一見50,000円くらいはしそうな見映え。
しかし手間と時間を惜しまず、料理に多少の自信があれば
食材費は10,000円以内くらいでできるはず、きっと!?。
正月にかしこまった来客がある訳ではない。
毎年2日に1組の訪問客があるのみ。
それでもこの「おせち」のほとんどが皆んなの胃袋に入って消えてなくなる。
しかし雑煮を除いて本ブログの口に入るものはごくわずか。
▼専ら専念するのはこちら。
ボンビーでも貰い物や買い求めたものを含めて、正月くらいはこのくらい揃ってないと、どうも落ち着かない。
これだけあれば来客があっても正月の休みの間中はアル中の「ヤク切れ」になる恐れはないだろう。
そんな辰年の元日も昼から呑んでいた酔いを醒まさせようと言わんばかりに北国で龍が大暴れ。
8日になった今日までも被害の全容はつかめず、死者も増え続けている。
阪神淡路や東日本大震災など、避難生活が辛い冬場が多いのではと思われる震災。
被災者の皆さんが一刻も早く元の生活に戻れることを祈るばかり。
そして今日はもう成人の日。
正月も成人の日も「おめでとう」の言葉も少し小声になる。
被災地の人々にはそれどころではなく、こんな呑気な戯言ブログを書いていると申し訳ないような気持ちになるが、気を取り直す。
昨日の正月7日は「七草粥」。我が家でもこの行事も欠かさない。
▼七草を求めにスーパーを回る。
これは七草に「出汁」付きなのだろうか? セットで税込537円は少し高い。
でも7日も夕方近くだったから割引されてるから380円ほどか?
ここで買えばよかったものを敬遠して2件目のスーパーへ。
▼結果、この2つを買ってしまった。
片や生の七草、もう一方はフリーズドライ。
一つで間に合うのに2つ手にして655円。
まぁ、フリーズドライは吸い物や味噌汁など、何にでも利用できるだろうから無駄にはならない。
七草粥は、1月7日の人日(じんじつ)の節句の行事食。
朝に「春の七草」すべての種類が入った七草粥を食べると、1年間を無病息災で過ごせるとか。
▼しかし、我が家では夕食だ。縁起効果も50%に減る。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ!
どれ一つとっても「なんのこっちゃ?」
だが、誰でも知っている大根とかカブの別称が入っていて、
各七草はそれぞれ語呂合わせの縁起や、実際に身体に良い効能が含まれていて、
江戸時代から続く長寿や無病息災を願う「七草粥」なのだ。
▼我が家では「おせち」の残り物の「かまぼこ」が入っている。
▼この粥の上にさらに残り物の「いくら」を載せる。
七草粥は正月料理のごちそうで疲れた胃腸を休めるという意味も含まれているとかだが、これではその役目も半減するだろう。
▼そして粥とともに、アル中はこれもノドに流し込む。
七草粥を食べ、ジントニを呑む。相当体に良い!?
いつもの正月を過ごせる幸せの中で、能登を思い浮かべれば罪悪感が湧き上がる。
▼罪悪感解消ではないが、僅かな金額を募金する。
震災に対して何もせず、無益なブログを綴る我が身のせめてもの罪滅ぼし?