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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

柏神社の御朱印(千葉・柏市)〜オールプリントの御朱印に必要な三煩解脱

柏神社御朱印です。(千葉県柏市柏三丁目)f:id:wave0131:20201125191718j:plain

柏神社には数年前から2度ほど訪問しています。

しかし、御朱印授与なしの時とか、他の理由で御朱印をいただくことのできなかった縁の薄い神社でした。

その後もしばらくは国道6号線水戸街道)を何度も走りましたが、柏は通過するのみでした。

 

▼そして久しく訪問できて、3回目にしてやっといただくことができた御朱印はこちらの授与所でいただけます。

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▼種類多い御朱印サンプルが並んでいました。

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「柏諏訪神社」の御朱印サンプルも掲示されていましたが、

いずれも直書きはしないとの事でした。

限定1000円なんていうのも並んでいましす。

印刷やプリントされた御朱印をたくさんいただこうとは思わないので、

月替り11月の「イチョウ」と案内されている御朱印を一体だけいただきました。

「令和二年十一月 吉日」という日付まで

全てプリントでした。300円

 

御朱印については神社のHPやFBに詳しく公開されています。

 

▼渡された御朱印は、表書きに「上 柏神社」、裏側には「奉納 そごう柏店」と書かれた白い封筒に入れられていました。

封筒にスポンサーの名入りは初体験。

中には一緒に「アマビエ」さんのシールが入っていました。

 

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これも市販のシール用紙にプリントされ、カットしたものでした。

 

さて、ここまでは事実のみです。

 

全面、印刷やプリントの「サブ〜イ御朱印事情」の私見は後日の記事にしましょう。

それは決して柏神社だけに言えることではないので・・・。

 

今回は神社ですが、御朱印に対しては禅寺の「三門」を潜るように

心は「」に徹します。

 

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▼「柏駅」の東口から直線200mほどで神社前の交差点に到着します。

▼神社周辺は繁華街。神社前の道路も車の通行量の多く、街中の神社です。

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▼鳥居の先のイチョウの巨木はまだ緑です。f:id:wave0131:20201125191906j:plain

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鳥居近くの造りの新しそうな狛犬のほか、拝殿前には古いものもありました。

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▼手水舎は柄杓は置かれていないものの、水栓からチョロチョロ水が流れていてお清めができます。

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▼形とカラーバランスのとれた社殿は立派に屹立します。f:id:wave0131:20201125191735j:plain

柏神社は山形出羽三山神社羽黒神社と、京都八坂神社が合祀されています。

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当初は天王社と羽黒神社が別々の場所にあったようです。

八坂神社は江戸時代初期に流行した疫病退散を願って、厄除けとして名高いスサノオノミコトを勧請したのが始まりと言われています。

ですので以前は「天王さま」と親しまれていましたが、羽黒神社と合祀後の

1974年に「柏神社」と改称され、同時に社殿も改築されているそうです。

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場所柄、参拝の人々は引きも切りません。

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他の神社でも戦後から近年に再建された社殿のほとんどはコンクリート造りです。

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▼境内右手に境内社がまとめられています。

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すべて石の祠で「山神宮」「荒工大権現」「大塚大権現」「天形星神社」「天神社」と

案内が書かれています。

 

▼こちらは「待道さま」。「まちどう」と読むそうです。

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はじめて目にする「待道さま」ですが、この地域に出産にまつわる言い伝えられた物語があり、出産、安産の神様だそうです。

 

▼社殿右手奥に羽黒神社白山神社の石碑が建ちます。

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遥拝用か登拝記念碑かもしれません。

 

▼左端は同祖神

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▼その足元のハートマークは、何を意味するのか不明です。

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▼石灯籠は崩れそうなので近寄れません。f:id:wave0131:20201125191846j:plain

建立年代など詳細不明な灯篭や庚申塔、祠などは片付けて廃棄してしまうことのできないものなのでしょう。

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▼2017年参拝時のフリマが開かれていた境内。f:id:wave0131:20201126165702j:plain
地元の人々にとても親しまれている様子が窺えた神社でした。

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