神社ごとに違い面白いのですが、
カラスではなく別な野鳥を想像させるスタンプもあります。
この御朱印に押されているカラスもカワイ過ぎてカラスには見えないかもしれません。
「恵比寿」の御朱印は正月期間中だけの授与で、普段はいただくことができないと思います。
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▼飯倉熊野神社と呼ばれますが、現在では「飯倉」という住所はありません。
住居表示法により町名が変更されたなかで、わずかに残っていた「飯倉」の名称も1981年に絶滅しました。
現在では交差点やバス停、建物などの名称として「飯倉」が残っています。
23区内に住んでいても「飯倉」と言われると、
「あぁ〜、麻布台のあの辺?」という
漠然とした地域を頭に浮かべる人がほとんどでしょう。
▼神社前の「桜田通り」は前方の「飯倉交差点」を経由して「桜田門」に突き当たります。
▼「野田岩」があります。
江戸時代から続く鰻老舗店ですが、普通に鰻を味わおうとしたらお一人様5000円以上をご用意ください。
人に連れられて一度だけ店に入ったことがあります。
その頃は鰻を味わうには年齢が若過ぎたのか、老舗での鰻に感動はしませんでした。
やはりワタシ的には鰻は「成田」、サンマは「目黒」に限ります!
▼草ボーボーの神社ではありません。
神社前の桜田通りの中央分離帯です。道路の向かいから撮影しましたがジャマです。
▼神社の持ち物でしょうか? 社務所ビルの上階はマンションとなっています。
このマンションの賃貸料は1LDK・40m²ほどで16〜18万円。
安いのか高いのか、その価値観は人次第。
どんな人種が住んでいるのか、少なくとも月収50万くらいでないと住めませんね?
カワイくない数字です。
▼神社前の歩道に面して鳥居が建つので、こんな角度でやっと全体がファインダー内に収まります。
この地域は右に左に坂になったり、台地になったりします。
▼ですから狭い境内なのに鳥居から社殿までストレートではなく、少し角度と段差があります
▼鳥居をくぐるとすぐ右にある石像は痛みが激しく、地蔵なのか庚申なのか正体不明。
神社になじまない石像なので、昔は寺にあったものかもしれません。
迷子の像や祠が、神社、寺院に拘らず引き取られている姿はたびたび眼にします。
▼マンション地上階の社務所にビルトインされたモダンな手水舎。
▼煩悩満載の身には、成し得ていないことばかりの「生活綱領」が刻まれています。
しかし最後の「・・世界の共存共栄とを祈ること」だけは出来てるかも?
いつも寺社を参拝し、社殿・本堂に向かう時は「感謝と世界平和」ですので・・。
▼神社は戦災で全てを焼失していますので、コンクリート製の社殿は戦後の再建です。
▼社殿から振り返って「境内のすべて」です。
時代の流れの中で社地は、学校に譲ったり、神社前の道路拡張のために削られたりして、幾度も狭められたようです。
全国に2000社とも3000社とも数えられる「熊野神社」は
東京にも数十社あります。
ですので「飯倉」「池袋」「十二社」「自由が丘」などと、
鎮座地の地名を冠しないと大混乱です。
歴史上の地名 飯倉にある熊野神社は、身を削るように社地を譲りながらも
現在の形で残されている事は嬉しく、カワイい クマノ ジンジャでした。