中尊寺の詳細記事は後回し!
相当メンドーな作業になりますので、とりあえず先にいただいた御朱印をまとめてみます。
いやその前に
御朱印関連で費やした金額をまとめてみましょう!!
拝観料800円、朱印込朱印帳2,000円、個別朱印10体3,000円、
総額は驚額の5,800円です。
今回いただいた朱印の数だけです。
いただき損ねたもの、開帳時などの朱印などを含めると何種類になり、
どんな金額になるのか不明です。考えたくもありません。
何しろ中尊寺も1 寺でいただける御朱印の数は「最大級」です。
申し訳ないです。エゲツナイことに、いきなりお金の話になってしまいました。
ボンビーの性で、記事にすることを避けて通れません!
胸を熱くする 驚額だからです。
このほか駐車場料金500円を加えると、なんと合計6,300円。
・毛越寺 拝観料500円、御朱印帳1500円(朱印込)、駐車料金400円。
これに上記の中尊寺分を加えると、9,700円。
かなりの箇所の賽銭と飲食代を含めると「福沢さん」1枚ではとても足りません。
年金の足らない2000万円のように、あ〜あ的気分です。
多くの御朱印収集者がこんな有様でしょうから、まさに驚額としか言いようがありません。
それでも世界遺産 平泉の御朱印はすべて300円。まだ救われます、各500円でなく!
御朱印に興味ない知人がその金額を知ると「フーン?! スゴイねぇ」、心の中では「バッカじゃないのぉ!」
人それぞれの価値観とは、なんとも恐ろしく、海王星のように遠く計り知れないものです。
冒頭から「金」の話という、まったく色気のない話にしてしまいました。
訪問先が「金色堂」ですので、お許しを!
さて、いよいよ
いただいた御朱印11種をまとめて掲載します。
▼変化しないカリスマ朱印帳は「金色堂」で購入すれば、下に掲載の見開き御朱印が押されています。
この朱印帳に中尊寺のすべての朱印を押していただきたい方は、月見坂から続く各お堂には一切立ち寄らず、一気に金色堂まで登って、いきなり拝観します。
あとは白山神社に回ってから、元の拝観受付の讃衡蔵まで戻り、そこから山門に下るまでに左右に見えるお堂に片っ端から寄っていけば、朱印をいただけるお堂か、そうでないお堂か、すぐわかります。
その順番で御朱印を羅列してみます。言うなれば「逆打ち」のような巡り方です。
▼「金色堂」の御朱印です。金色堂で朱印帳購入に限られたステキな朱印ですが、あえて見開きにしている感も歪めません。
▼「讃衡蔵」の御朱印「丈六佛」。
▼「白山神社」の御朱印。左右の文字は「??中尊寺」「能楽殿」???
▼「弁天堂」は「売り切れ」でした。今回唯一いただき損ない、コンプリートならず!
▼「阿弥陀堂」の印は「阿」が無く「弥陀堂」となっています。
▼「薬師堂」の御朱印。
▼月見坂を下って山門近く「弁慶堂」の御朱印。
ここまでで、中尊寺入り口に戻ったことになります。
中尊寺のオリジナル朱印帳に、いただける朱印を全て集約したい方向けの巡り方でした。
多くの人は月見坂下から順に御朱印をいただきながら金色堂へと向かいます。その逆の流れで御朱印をいただいていくのは、なんとなく快感でスムーズでもあります。
中尊寺の御朱印全般について顧みますと、直書き、書置き貼り付け、貼らずに書置き渡し、と対応は中尊寺全体としての統一はなく、まったくバラバラです。
願成就院や積善院などは子院になるのでしょうか? その対応は別の寺に来てるような感じです。
そして売店での扱いとなる書置きは、まるで土産物と同じ扱いだと感じた箇所もあります。
最盛期とも言える旧盆期間中に「本日分 終了いたしました」は、まったく売り物、土産物的扱いの様相。
御朱印の種類を数多く持つ寺でも、すべて直書きしていただける京都「清水寺」や、千葉「成田山新勝寺」、中尊寺と同じ東北の「山寺」などとは違い、「御朱印をいただく」という思いが干からびるような朱印箇所もありました。
いただいた御朱印の数だけの充足感はタップリ、満足でしたが、ヘソマガリは「再訪はしないだろうなぁ」と思ってしまったピカピカの世界遺産でした。
いや、御朱印など目的とせず、人の少ない雪の月見坂を歩くなら是非とも再訪したい世界遺産でもありました。