▼同じく摂社の月読宮の御朱印。
▼書置きの御朱印は、3月1日から「桜が散るまで」の授与らしい。
同じような「小桜」とで 2種類あったが、もとより「限定」が目的での訪問ではないので、こちらの「桜」だけいただいてくる。
書置きで¥500だと、いつもは少々不満になるが、この書置きは美濃和紙に桜柄の本物の刺繍がしてあって、機械刺繍としても決して安っぽくはない。
▼裏を見るとこんな風になっている。
これじゃ逆に¥500では安過ぎるかもしれない。
貧相な紙を使って見開きサイズ、プリントと朱印だけで¥500以上のものもあるから・・・。
いずれにしても和紙に「刺繍」はお初にお目にかかるシロモノ! このアイデアは他に知らない。
しかし、この書置きを朱印帳に貼るのには少し躊躇われ、扱いに困るかもしれない?
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▼JR「阿佐ヶ谷駅」北口から数分で大鳥居に着きます。
▼三猿像は遠慮がちに木陰に隠れていて目立たない。
▼三猿の先の左手を見るとタダゴトではない人だかり。一目で御朱印待ちとわかる。
なんで、こんなに?
どこも同じだけど女性が8割以上だ。それにしてもすごい数だ。
▼これが目的かしら? だとしたら、そんな情報はどこから得てくるんでしょう?たしかにこの神社のHPにも御朱印の案内はあるけど、メールで案内があるわけでなく、ワザワザHPにアクセスしないと分からないはず。
まぁ、月替り、季節がわりで授与している寺社のことは、 SNSなどからも皆さんよく知っていらっしゃるということでしょうか?
そして3月からの授与との事で、この日はまだ第2週目の週末。混んでいて当たり前かしら?
御朱印を収集し始めてもう7年以上なる。この間に新たに御朱印を授与しだした寺社もたくさんあるから、東京在住でありながら、まだまだ未訪問の寺社は山ほどある。
ここ阿佐ヶ谷神明宮もその一つだから、フラッとやって来たのだ。
で、御朱印目当ての人々の多さにビックリだったのだ。
もっともこの神社も御朱印授与しだしたのはここ数年かもしれない。ググッても古い日付の朱印は見当たらない。
▼行列の先の「天神社」。
それにしても御朱印ブームは未だ沸騰中であることを体感させられる。
過熱気味のブームに「悪ノリじゃない?」と思われるような限定、月替りがある中、ここ阿佐ヶ谷神明宮は受付の対応も丁寧で手際が良い。2人の女性が受付、その奥では4〜5人の方が朱印帳に筆を走らせていた。
23区内の有名神社の多くが御朱印を500円とするなか、ここは300円。限定も500円で良心的と言えて、境内の整えられていることも含め、改めてこんな神社があったのかと内心驚いた。
今回はゴシュラーの行列にオドロキ、とりあえずワタシもと御朱印をお願いする列に並んで朱印帳を預けた。それだけでも20〜30分を要した。
順序が逆だったけど、やっとお参りできる。
▼神門の前、左手にある猿田彦神社。
▼神門をくぐります。
▼拝殿は御朱印待ちの人ほどの列はできていなく、ホッとします。
▼元宮。
▼拝殿の先は進めません。
▼規模は小さいけど、その空間は伊勢神宮のような様子です。
▼挙式された方なのか、雑誌ページのための撮影なのかわかりません。
▼西鳥居です。
新宿から先の中央線沿いの神社では、ほぼ駅前にありながらこれほどリッパな神社は他にないように思います。
何よりも御朱印の扱い方、対応が納得できるものでした。
結果的に御朱印をいただくまで小一時間を要しましたが・・・。
それにしても、刺繍付の2種類の御朱印だけを求める人はともかく、それぞれ2〜3枚ずつ求めていく人を何人か見かけた。
自分のものなら1枚ずつあれば良い。
他は人にあげる?
だとしても、首を傾げるばかり!