/


にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村

御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

雨宝寺・妙立寺・伏見寺の御朱印(金沢市)〜犀川を渡り寺町と西茶屋街を歩く/北陸TOUR❽

6月に一旦打ち切った、北陸旅の3日目まで掲載した御朱印巡り記事を再開、まだ2日間残っています。

その4日目は、金沢の街を歩きます

 

▼片町に宿泊したホテルのすぐ裏という位置にある犀川大橋を渡ります。

f:id:wave0131:20180608114749j:plain

▼橋を渡ってすぐ右に折れると見えてくる塔、寺です。

f:id:wave0131:20180608105210j:plain

最近は見知らぬ土地で目指す寺社を探すときの一つの目安というか、ランドマークは自分なりにこなしています。

都心部ではアテにできないのですが、地方では神社の場合は「」、寺の場合は高い「甍」もしくは「」を目指す。これで間違いない。

 

▼塔が見えたら寺で間違いない、雨宝院f:id:wave0131:20180608105205j:plain

 

▼◯にのマークは?

ラーメン屋でも見かけたことがあるけど、関係ない?

f:id:wave0131:20180614143901j:plain

東京虎ノ門金刀比羅宮でも見ました。

ということは金比羅大権現を祀っている?。

f:id:wave0131:20180608105209j:plain

▼左の石柱は迷子石。読めないけど「まよひ子ここへもて来べし、ここへたずぬべし」と彫られているとか。昔の迷子専用の伝言板ねっ。

f:id:wave0131:20180608105206j:plain

室生犀星が少年期を過ごした寺。

でも室生犀星は「性に目覚める頃」しか読んでない。作中に登場する寺はこの寺のようですが純文学には縁が薄い。

f:id:wave0131:20180709170621j:plain

寺の近くには室生犀星記念館があるみたいだけどパス!

f:id:wave0131:20180615110337j:plain

f:id:wave0131:20180608105207j:plain

開祖はまたもや「泰澄」のお出まし。

 

▼犀星の作品に登場する杏の木は、当時のままとか。

犀星が住職のお茶を立てる為の水を汲みに下りた犀川、今はコンクリートで護岸されています。

f:id:wave0131:20180608105208j:plain

こじんまりとした寺。犀星の作品中の寺はもう少し規模が大きい印象が残っています。明治時代だから、当時の寺域はもっと広かったかもしれない。

 

住職は気さくな方でした。室生犀星について、犀→犀西→犀となった話をする。

同じ金沢出身の詩人「国府犀東」に対抗して、当初は「犀西」と名乗っていました。

犀川の西に住む犀西だが、あまりに露骨? で犀星にした? とか。

 

f:id:wave0131:20180608105201j:plain

 

西茶屋街を歩いてみます。
f:id:wave0131:20180608105211j:plain

金沢では東茶屋街主計町茶屋街が「重要伝統的建物群保存地区」に指定されていますが、ここ西茶屋街はその指定になっていません。

どこが異なり仲間外れにされたのか見当つかず不思議です。

f:id:wave0131:20180608105212j:plainしかし、こういう街や通りは日本国中どこにでもあって、たくさん見てきていると、もう新鮮さを感じなくなって、食傷気味。

 

▼この案内、妖艶な芸者さんの襟足「色っぽ過ぎ」、通りに似つかわしくないわね!?

ふるまいざけ」? 5月4日は、もう金沢を離れているし・・・。

もう1泊延ばしたいわねぇ!

f:id:wave0131:20180608105216j:plain

▼大好きな無料! だから入ってみます。

f:id:wave0131:20180608105215j:plain

▼加賀の富裕層、粋人たちは、こんな部屋で一時を過ごしたのかしら。

f:id:wave0131:20180608105225j:plain

「朱壁」赤色は人の気分を高揚させます。気分だけ高揚しても「ふ〜〜ん」で終わるしかない!

f:id:wave0131:20180614134754j:plain

▼金沢を舞台にした文学作品の展示版。ほとんど「知らん!」読んだのは室生犀星が1つ、五木寛之が2つだけかな。

f:id:wave0131:20180608105214j:plain

 

妙立寺f:id:wave0131:20180608105217j:plain

▼本堂の一番先端は望楼になっています。この地域一帯の寺町は金沢の防備的な役割も担っていたそうです。

忍者寺とかで、この寺だけ賑わっていました。日本人も外国人も忍者はチョー人気!

でも、大勢の人に混じっての観光寺はもういいかな? と思って入らずじまい。

f:id:wave0131:20180608105218j:plain

f:id:wave0131:20180608105219j:plain

 

売店のようなところで書置きの御朱印だけいただく。日付なし! 「ふ〜〜〜ーん」。

住職以下、忍者寺の説明にお忙しいのね!?

▼正久山 妙立寺御朱印。(日蓮宗/石川県金沢市野町)f:id:wave0131:20180608105204j:plain

中央の文字は「立正安国」でしょうね。

 

▼妙立寺からチョッと歩くと伏見寺

f:id:wave0131:20180608105224j:plain

▼忍者寺から一変して、ここは誰もいません。

f:id:wave0131:20180608105223j:plain

▼その気は無かったのに気が弱い! 玄関で半ば呼び込まれ観覧してしまいました。500円。f:id:wave0131:20180608105221j:plain

▼本堂に入ってすぐ上にある扁額「瑠璃殿」。しかし本尊は薬師如来ではなく「阿弥陀如来」?でした。

f:id:wave0131:20180614151750j:plain

おばちゃんがガイドしてくれたましたが、堂内は撮影禁止。

説明途中で質問を挟むと「待って! 全部説明が終わってからにして!

やはり、どこも途中でチャチャを入れられたりすると調子が狂うみたい。

仕方なく、アイヅチだけにしておきました。

説明が一通り済むと、こちらの質問内容も忘れてしまった。

 

だが500円は不満ではありません。金沢の地名由来となった「芋掘藤五郎」や「金洗沢」など丁寧な説明に、知らなかったことが多く価値はあったかな。

 

芋掘藤五郎の墓。

f:id:wave0131:20180608105222j:plain

行基伏見寺御朱印真言宗/石川県金沢市寺町)

f:id:wave0131:20180608105203j:plain

本尊「阿弥陀如来」の御朱印。こちらは朱印帳に丁寧に揮毫いただけました。

f:id:wave0131:20180608105202j:plain

 

さすが寺町、この地域で30以上の寺がひしめき合っています。

拝観不可もあるかもしれないが境内は自由でしょう。ゆっくり巡ると1日がかりになってしまうかも。

 

この地域では上記の3寺しか訪問していませんが、いずれも小じんまりとしている点では共通していますが、寺の対応や見所、雰囲気は三寺三様。

 

▼金沢はスバラシー! よく見かけるカンバンですが、わざわざ「有料P」としているところがニクイ!

丸一日駐車したら¥240,000!わたしの月収を超える?

f:id:wave0131:20180608105220j:plain

 

この日の午後は寺町を離れ、金沢中心部、兼六公園方面へ移動です。

次回!

滝野川八幡神社の御朱印 〜 金の御朱印を求める元ガールズたちは、一体どこから情報を・・?

滝野川八幡神社(東京都北区滝野川)の御朱印です。300円f:id:wave0131:20180719162851j:plain

▼同じく1日、15日のみ授与の「金の御朱印だそうです。700円

f:id:wave0131:20180724112935j:plain

▼ 金の御朱印には写真右下の丸いステッカーが付いてきます。

f:id:wave0131:20180719161831j:plain

初訪問のこの日は偶然15日「金の御朱印」授与日。

折角だからいただいてきたのだが「700円」! ウ〜〜〜ム!! 2つで1000円。

この神社訪問直前に「赤羽八幡神社」の御朱印(前回記事)をいただいたばかりなので、どうしても比べてしまう。

直書きなら500円でも構わないと、普段思っていた気持ちはどこに行っっちゃたのよ?

 

いや、もう御朱印の金額のことについては何も言うまい!

それぞれの神社には個々に初穂料設定の理由があるだろうし、高いと思ったら、イヤなら、納得いかなければ、いただかなければ済む事だわね。

 

しかしそれとは別に、この神社の御朱印のセンスは他に類を見ない。

鎮座地名と神社名が「V字型」に記されている。

この思い切った配置は視覚的にスバラシー効果を出している。

金色の「V」は、最初は✅チェックマークかと思ったが、ビクトリーとピースねっ!

 

この神社も古い日付の御朱印は、google検索ではほとんど結果が現れない。

1つだけ平成22年のものが見当たるが、鎮座地名と神社名が真っ直ぐ1行で記されていて何でもないジミな御朱印

ほかは、すべて29年以降のV字型御朱印が並ぶ。

ブームに対応して新しく御朱印デザインを作られたことが理解できるが、V字型の発想は拍手もの、ほかの神社でもありそうでない。

カラフルなイラスト配置より、よほど独創的なインパクトがある。

 

どこにでもある地域の氏神さまだけど、きっと全国から人が訪問している。hooah!

 

▼神社の様子に、いちいち説明は無用だわね。f:id:wave0131:20180719161829j:plain

f:id:wave0131:20180719161830j:plain

f:id:wave0131:20180719161822j:plain

f:id:wave0131:20180719161820j:plain

f:id:wave0131:20180719161826j:plain

f:id:wave0131:20180719161823j:plain

f:id:wave0131:20180719161825j:plain

f:id:wave0131:20180719161828j:plain

f:id:wave0131:20180719161824j:plain

f:id:wave0131:20180719161827j:plain

それにしても、この神社でも御朱印を求める人たちを観察していると、その数はやはり女子が多く、中でも元ガールズのおばさんたちが一番多いのだ。

そして「金の御朱印」をいただいている。

彼女らはどこから情報を得ているのだろう? 当たり前にネットからかしら?!

 

「おばさん」とインターネット、SNSなどは頭の中で結びつきにくい。

 

偏見だわね!

100歳でパソコンを使いまわしているおばぁちゃんもいるし、

「自撮りの女王」としてFBにページをもつ、89歳のスーパーおばぁちゃんだっている。

www.facebook.com

国連で講演した82歳のおばぁちゃんプログラマーだっている。

 

この3人はトータル255歳、かしましい事 衰ええることを知らず現役なのだ。

f:id:wave0131:20180724140059j:plain

やはり女は強い!

おばさん、おばぁちゃんは強い!

オチオチしていられない!

 

「おばぁちゃん」と言う言葉は可愛らしくてOKなのだが、「おばさん」と言う言葉の響きはヨロシクない。たいがい非難めいて使われることが多い。

「おばちゃん」じゃ関西っぽいし、何か別な言葉はないものかしら?

オバさん?

オバはん?

アラフォー?

おばさま?

 

しかし、名称、呼び名をどんなに変更しようと、その中身は名称ほど変化してないよね?

おばさんと言う人種の本質は何一つ変わらないのだ。

スケコマシをプレイボーイ、トルコをソープに言い換えたところで、その本質に変わりはないのと同じだ。

 

もちろん、おばさんも昔から100人100様。

f:id:wave0131:20180724111219j:plain

 

「おばぁちゃん」世界だって、頑固なイジワルばぁさんもいるしねぇ!?

「おばぁちゃん」と呼びたくないような・・・。

 

人々の個体差は計り知れない!

おしなべて アラフォーでもないし、おばさんでも、おばぁちゃんでもないのだ。

 

へそ曲がりな記事を書いてるんだから、人のことなんて言ってられないのね!

 

いつものように、ワタシの事は「棚上げ!」

 

∞な神社、赤羽8幡神社のドハデな御朱印をいただく

15日、35℃の午後の街中に出かけた。

3連休だったこの日、クーラーフル回転の部屋の中に3日間いるのもシャクだから。

キケン猛熱41℃にはまだ少し余裕がある、モノズキだ。

 

 

▼赤羽八幡神社東京都北区赤羽台)の御朱印です。

f:id:wave0131:20180719163657j:plain

神社に特別な案内は見つからなかったが、この神社は月替わりでの御朱印を授与しているようだ。これは7月バージョンなのかしら?

 

とにかく恐ろしくハデである。総天然色なのだ。

しかし、下品ではない。イヤミな派手さはない!

写真で見るより現物は上品さを醸し出していて、好感の持てる御朱印だわね。

そして300円

金・銀を使ったキンキンギラギラの御朱印は500円、700円というのが当たり前神社が多い中、良心的?な初穂料!

神社のHPを覗いても、温厚で良心的な教師が記したような真摯なページになっている。

HPや御朱印代から宮司さんの性格が読み取れるような気がする。

女性から御朱印を戻された時も「暑い中、ようこそ参拝くださいました」と声かけられた。

赤羽八幡神社、好感度イメージが急上昇!

 

神社や街のイメージは人それぞれだ。

赤羽はセンベロに始まる飲む店の選択に事欠かない街と勝手にイメージしている。

 

▼私の赤羽イメージ。色彩の多さは御朱印とも似ている。

f:id:wave0131:20180718122453j:plain

意図しているわけではないが、限定御朱印っぽい記事がここ数回続いている。

御朱印歴7年ほどだが、都内には未訪問の神社がまだまだある。

 

以前にも記事にしたが、6、7年前は御朱印がいただけるかどうか分からない、またはその情報がほとんどなかった神社が、ここ3、4年でニョキニョキその情報を発信している。

もちろん神社側からのものと、訪問者のSNSやBLOGによる発信のものがある。

この神社もその一つのように思う。

で、初訪問した。

もともと、神社境内の下を新幹線が通っていることで鉄道ファンには有名だったとか。

 

▼境内の下を新幹線の高架橋が貫いている。坂道の上の鳥居の先は駐車場。

f:id:wave0131:20180718123139j:plain

▼そちらへは行かずに新幹線のガードをくぐる。

f:id:wave0131:20180718110403j:plain

▼ぐるっと左に回り込むように進むと・・。

f:id:wave0131:20180718110402j:plain

▼境内に登ると手水舎。

f:id:wave0131:20180718110400j:plain

▼本殿。f:id:wave0131:20180718110355j:plain

f:id:wave0131:20180718110401j:plain

▼以下摂社などの様子。

f:id:wave0131:20180718110358j:plain

f:id:wave0131:20180718110357j:plain

f:id:wave0131:20180718110356j:plain

f:id:wave0131:20180718110404j:plain

▼木々の間に見えるレールの右端が新幹線。

f:id:wave0131:20180718110406j:plain

f:id:wave0131:20180718110359j:plain

▼境内より一段高くなっている社務所の下あたりを新幹線が通っているようだ。

f:id:wave0131:20180718110405j:plain

暑い中、わたし同様モノズキな方達が汗を拭き拭き、途切れることなく訪れ、ほとんどが御朱印を求めていた。

 

前述のようにもともと鉄道ファンには知られていた神社だが、一部の女子によりさらに拍車をかけて超有名になったとか。

その女子たちは er、エイターと呼ばれている。

御朱印収集者全体にも言えることだが、この神社も圧倒的に女子の訪問者が多いのはエイターたちの訪問も含まれるからか?

鈴なりの絵馬も関ジャニ∞に関する言葉ばかり並んでいる。チョッと恥ずかしくなるわ。

10代から40代、いやそれ以上の女子もいるようでファン層は厚ぼったい。

その方面は門外漢。ほかのBLOGに任せますわ。

 

パワースポット巡りに始まった神社ブーム、アニメの聖地巡礼も加わり、神社側が仕掛ける「縁結びの神社」による女性取り込み、夏の初詣たる「夏詣」、さらに神社側が仕掛けたわけではなく予想もしていなかった御朱印ブーム。

 

すべてネットがなければ広まらなかったこと。

寺社にとってネットは「救いの神」だったかもしれない、特に小さな神社には変化が著しい。

寺社によってはSNSによる広がりを迷惑に感じているところもあるかもしれないが、その潮流はどこに行き着くのか、とどまることを知らないかのようだ。

 

古来から寺社はコミュニティの中心だったのが、別の角度からまた中心になるような存在に戻りつつあるのかしら?

 

イイことでしょうねっ!

hooah!

 

唐泉寺の御朱印 (東京・江戸川区)〜参拝して選挙に当選! マジですか? 〜 小岩菖蒲園も覗いてみた

唐泉寺御朱印です。(

f:id:wave0131:20180628175255j:plain

--------------------------------------------------------------------------------------

 

江戸川区の東京最東部と言える位置にある寺です。

 

f:id:wave0131:20180628123602j:plain

 

▼「封じ護摩の寺」「がん封じの寺」「江戸川不動尊」と謳われています。

寺の右裏は江戸川、その向こうは千葉県市川市f:id:wave0131:20180628123555j:plain

▼「よみがえり不動」初めて目にする名称。りっぱなカエルに乗ってよみガエル

f:id:wave0131:20180628123603j:plain

▼狭小な境内。でも不動像の他に七福神や稲荷、合格の塔など綺麗に整えられています。

f:id:wave0131:20180628123556j:plain

f:id:wave0131:20180628123558j:plain

▼十三重の石塔の下部の梵字阿弥陀勢至菩薩?千手観音?調べても特定できない。

f:id:wave0131:20180628123605j:plain

▼ここに来られたことに感謝、そして病にあるすべての人々の平癒を願って合掌。

f:id:wave0131:20180628123604j:plain

▼庫裏と呼ぶより、現代的な受付を外から。バイクのショールームかと見紛います。

f:id:wave0131:20180628123601j:plain

▼ハーレー!? タンクに「色即是空」。

f:id:wave0131:20180628123600j:plain

▼「骨髄バンク登録推進キャンペーン ツール・ド・空海 先達 癌ファイターズ

f:id:wave0131:20180628123559j:plain▼寺にハーレーダビッドソンが2台? 不思議に思う人はこちらを!

www.tousenji.org

この寺は真剣に「がん封じ」の祈り、祈祷に来られる方が多いそうです。

 

この日もそれらしき女性や、ご夫婦らしき二人、若いカップルが庫裏や本堂に見受けられました。

幸いに、がん闘病中の家族・知人がいない者がカメラ片手にウロウロするのは、気が弱い者にとっては、我が身を罪人のように感じます。

事前知識を得ていたものの、住職のハーレーで行脚の話など聞き出すような雰囲気ではありませんでした。

 

重篤な病が見つかった場合など、BLOG なんて構っていられない状況に陥る可能性を誰しもが持っています。

 

そして時間の経過とともに落ち着きを取り戻し、自身の周りの環境を改めて見直せる場合、再び BLOG を再開できる場合もあるでしょう。

もしかしたら、その内容は以前とは全く別なものになっているかもしれない。

ほとんどの場合、BLOGを続けていられる事が、本人が平穏である事のバロメーターとなっています。

病に限らず、大きな岐路に立たされた場合も同じでしょう。

 

御朱印とともに、普段お守りなど求めない私にしては珍しく御守もいただいて早々退去します。

f:id:wave0131:20180628123606j:plain

おこがましいから願い事など持ち合わせていませんが、金属製の御守、カッコイイからいただいてきて、キーホルダーに・・。1000円。

あえて願い事が叶うとするなら、今はすべての人々の安寧を祈ります!

そして現在は、自身と家族、知人の病のために祈る必要のない事に感謝です!

 

この寺について、もう一言。

寺のHPに「また、昨今は「選挙の寺」唐泉(当選)寺としても有名です」とあります。

有名???

詳細な知識はないが、サラリーマンから転職されたようで、住職の悲哀、決断、願い、ご苦労をいくらか理解できるます。

そして今、住職がどんな思いで寺経営に向かっていらっしゃるかも、このHPの言葉からも推測できるように思う。

選挙も懸賞も「当選」、そして癌も 病も「とうせん ぼ」できる寺として、さらに人々に期待され、親しまれることを願っています。

 

人・物に対して誤解があったらお許しを!

 

▼神妙になってしまった自身の気分転換に唐泉寺から近い「小岩菖蒲園」を覗いてみます。ダイスキな無料です!

f:id:wave0131:20180628123554j:plain

▼梅雨時期だから仕方ない、晴れ間のないこの日、広大な園の中、鑑賞者はマバラ。

f:id:wave0131:20180628123553j:plain

▼それでも曇天の中、人には関係なく、勝手にカガやく菖蒲たち。

f:id:wave0131:20180628123548j:plain

▼ステキな無料!だわねっ!!

f:id:wave0131:20180628123549j:plain

▼もう有料の菖蒲さんは見る必要がなくなった!

f:id:wave0131:20180628123550j:plain

▼春先から、お金を払わなくとも、サクラに始まりツツジ、フジ、アジサイ、ショウブなど彼女たちは人々の眼を待っているのだ、賞賛の言葉を聞きたく身を開く!

f:id:wave0131:20180628123552j:plain

f:id:wave0131:20180628123551j:plain

7月も半ばを過ぎ、もうアジサイもショウブも、すべて花を落としています。

夏のヒマワリやサルスベリの開花はもう少し先でしょうか?

7月に咲き出す花はハスくらい?

f:id:wave0131:20180717120929j:plain

仏教に「蓮華の五徳」という言葉があり、その一つに泥沼・泥池からでもドロに染まらず、美しい花を咲かせる姿は、人の在り様を説いています。

 

f:id:wave0131:20180717120945j:plain

ドロヌマから抜け出せず、花も咲かせられぬ身はどうしましょう?

 

ともあれ寺社と相性がよく、多くの寺に蓮が活けられているのが見られます。

 

記録的な早さとかで、関東地方も梅雨が明けてから、ここのところ猛暑日が続いている。

まだ2ヶ月間、夏が続く。

炎天下の寺社巡りは観光地を除いて、熱心な信者、熱心な御朱印収集者だけのもの。

蝉時雨の境内で一人ボケッと「ひっくりカエル」るのも悪くないかも・・。

f:id:wave0131:20180717121419j:plain


熱心な方は熱中症など気を配りながら巡ってください。

 

私は真夏の寺社巡りは御免蒙りたいけど、

血が騒いだら、蓮の花の大輪でも探しに行ってこようかしら?!

 

それにしても暑い!

▼裸で失礼! こんな格好しなけりゃ、熱が逃げない。

f:id:wave0131:20180717123451j:plain

とても御朱印巡りできる環境ではない。

風呂の湯温38℃はヌルイのに気温38℃は熱い、南北を分ける38度もまだ熱い。

どれも体温以下にしてもらいたい。

 

ということで、少し前に訪問のお寺。

小野照崎神社の御朱印 〜入谷朝顔市と合羽橋七夕祭り を覗いてみた

前回記事の浅草ほおづき市と時系列が前後します。

 

直近5つの記事に掲載の御朱印日付を見れば分かるように、ここのところ、1週だけ除いて、6月から全て、毎週末の土日のどちらかで都内の寺社を訪れている。

他に

行くところがないの?

やる事がないの?

 

ないのよっ!

望まざるしてヒマなの、です。

イヤミなヒニク屋に付き合う友人もいないし・・! おおきなオセワ!

 

したがって先日の7月8日、日曜の午後も一人・・・寺社を目指すのです。

車を駐め、東京メトロ日比谷線「入谷」駅の交差点まで歩く。

▼地上に出るとタカイ所に、DJポリスのアナウンスが・・。

f:id:wave0131:20180711175319j:plain

そういえば例の渋谷のDJポリスは、どうしっちゃったんでしょうかね?

ここのところトント音沙汰がないわねっ。

入谷のDJポリスも、オモシロ味には欠けてたけど、一所懸命!

なにしろ朝顔市、ジィちゃん、バァちゃんも多い。何があっても おかしくないから、幼児に言い諭すように注意事項をアナウンス!

 

▼ホコテンの言問通りは「ウォーリーを探せ」状態!

まだ7月8日なのに真夏のようなタカイ気温と日照りも、人々はナンノソノ!

西日本の甚大な災害ニュースにも、ナンノソノ! 人は大量出動

f:id:wave0131:20180711175309j:plain

▼恐れ入谷の鬼子母神真源寺」境内も人で埋めつくされ、近辺の怒濤のような人々の「震源」はここ。震度はタカイ!

f:id:wave0131:20180711175311j:plainお参りもままならず、行列の脇から手を合わす。横着者にご利益は期待できず!

 

朝顔市開催期間中に書置きの限定御朱印を授与するニュースをどこかで見ていたが、この日は開催日も3日目、それも午後。

もちろん「品切れ」。

限定御朱印否定的気味な当ブログとしては、もしまだ「残って」いたら、いただいてこようかな!と、その程度!

だから残念がる事でもない! ケーサンづく! やっぱりねぇ!

 

▼同じ限定でも こちらは在庫あり! バッヂに興味はないのに。

あらっバッヂじゃなく、ここの表記は「バッチ」?

Bedがベット、Bagがバック、と同じね! 濁音人間は古いのかしら?

今年新発売」がマジックで消してあるから昨年以前と同じ案内板を使ってる?

f:id:wave0131:20180711175312j:plainそんな嫌味なアラを見つけていると、バチがあたる!

朝顔市の様子を少し掲載。

f:id:wave0131:20180711175310j:plain

f:id:wave0131:20180711175317j:plain

朝顔もほおづきも、だいたい鉢植はこんなお値段!タカイ?

f:id:wave0131:20180711175316j:plain

▼安くはない縁起物、それでもお買い求め・・! ありがとうございました!

買える方が、ウラヤマシー限り。

f:id:wave0131:20180711175318j:plain

▼縁起物だから朝顔、ほおづきのお値段は目をツムりますわっ。

でも、これには私の眼は、しばらく見開いたまま!

f:id:wave0131:20180711175314j:plain

1本400円、だんご1粒133.333円! 円周率のような数字になる。

ボンビーには、ついていけない数値ね! 指を咥えて「九死妬きだんご」から過ぎ去る。

f:id:wave0131:20180711175315j:plainだんご屋さんを責めたいわけではない!

最近の縁日は500円玉1コではタコヤキを買うのも怪しくなっている。

タ〜コた〜こ上がれ、天まで 上〜が〜れ・・・」焼クソで口ずさむ。

 

▼私は何しに来た? わざわざ入谷までやって来たのに・・俯く・・・朝顔の街だ。

f:id:wave0131:20180711175320j:plain

 

言問通りから金杉通りへ入り、雑踏から離れる。

金杉通り昭和通りと並行しているが、比較的車の通りは少ない。

▼そしてちょっと前までは、こんなステキな建物があったのだが消えた!

華々しい背のタカ〜イ コンクリートが現れていた。「悲し過ぎ通り」となった。

f:id:wave0131:20180712171409j:plain

鬼子母神から200mも離れると、同じ寺でも訪問者は誰もいない英信寺。震度ゼロ、

f:id:wave0131:20180711175313j:plain誰もいない境内で一人 手を合わせて、さらに先の小野照崎神社へ。

▼この神社も何回も訪問しているが、御朱印をいただく。

f:id:wave0131:20180711175327j:plain

小野照崎神社・

墨書きは「学問 芸能」と「七夕祭」の7文字。他は全て印とスタンプ。

2つで1000円です。神社由緒書の「御祭事及行事」に七夕祭礼は載ってないから御朱印用かしら?

見開きで揮毫していただいたが、日付が2つあるから、別々の御朱印という考えねっ。

 

▼以下は以前にいただいた御朱印。学問・芸能の小野篁命を祀り、東風や小町は彼の子孫とか。

f:id:wave0131:20180711175254j:plain

f:id:wave0131:20180711175255j:plain

▼小野照崎神社の様子。社頭は金杉通りに面している。ボーッとしてるとスルーする。

f:id:wave0131:20180711175257j:plain

▼参道らしきを進むと、いきなり大小2つの鳥居。左は境内末社の稲荷神社。

f:id:wave0131:20180711175258j:plain

▼少し奥まって大きい方の鳥居が小野照崎神社。

f:id:wave0131:20180712173013j:plain

▼こちらは南側に位置する鳥居。

f:id:wave0131:20180711175301j:plain

▼拝殿には七夕の飾りが・・。笹が日焼けしてしまってススキ祭りのごとく。

f:id:wave0131:20180711175306j:plain

▼それにしても、やっかいというか、おもしろい文字だ。タカ〜イ芸術性?

f:id:wave0131:20180711175304j:plain

藤沢秀行名誉棋聖の碑。「強烈な努力」? 私の辞書にはない言葉だ。

f:id:wave0131:20180711175305j:plainこの日は「強烈な暑さ」。

末社御嶽神社三峰神社

f:id:wave0131:20180711175300j:plain

▼あのタカイ三峰山、三峰神社秩父ではその後「気守」は授与中止が続いているのかしら?f:id:wave0131:20180711175303j:plain

▼こちらはこの神社本命の山、浅間神社。「下谷 坂本 富士」。

f:id:wave0131:20180711175308j:plain

▼この日は入れない、登れない! 6/30と7/1の限定登山。

昨今も富士登山は超人気だが、 やはり昔は富士講が盛んだったのだ。事情で富士山まで行けない人がここを登った!

f:id:wave0131:20180711175307j:plain

▼神社の南側の鳥居を出ると道路の反対側に左手に、こんな店がある。

tabelog.com▼ランチ時だと「海鮮丼・具の大盛」¥1,050。鮮度良し、コスパ最高の店。

f:id:wave0131:20190315192742j:plain

しかし、ランチ時行列ができている。並ぶ勇気がある人で、普段大盛りを食べない人だったら「具の大盛」はやめておいて、普通盛り¥950で十分です。

 

▼来た道を戻り、入谷交差点を上野方面へ。昭和通りにある「北上野1丁目」から七夕飾りが続く。f:id:wave0131:20180711175321j:plain

▼こんな飾りがず〜〜〜〜と続く、人気もタカ〜イ!から人も続く。

f:id:wave0131:20180711175322j:plain

▼浅草国際通りの「公園六区入口」交差点まで延々1km以上続く。通りは出店と人出で埋まる。

「かっぱ通り」「かっぱ橋本通」の飾り付けされた七夕祭りは、東京でも最長〜〜なのかもしれない?f:id:wave0131:20180711175324j:plain

▼それにしても、この賑やかさは横浜中華本通りのようだ。

f:id:wave0131:20180712185407j:plain

▼ストリートパフォーマンスも・・・、アツイ、タカイ、危険度もタカイ!

f:id:wave0131:20180711175326j:plain

合羽橋交差点のすぐそばに「江戸三十三観音」でお世話になった2番札所「清水寺」。参拝者は見当たらない。外人さんも多いから寺の扉が開いてると入りやすいのだが・・。f:id:wave0131:20180711175325j:plain

▼気持ちはビリビリッと伝わるけど、このシャレは、ちょっと古い!チープねっ!

でも®️なのね! お見それいたしました。

f:id:wave0131:20180712183125j:plain

ハイッ! 強烈な暑さのなか3時間近くフラフラして、いただいた御朱印は1箇所だけ1000円、駐車料金1200円、テリヤキバーガーセット620円、締めて2,820円。

 

気温はタカイ、富士山もタカイ、でんきもイカタ、御朱印もタカイ、マックもタカイ、駐車料金もタカイ・・・と思いますか?

また最後にお金の話で締めくくり、ボンビーのサガです。

ホント、失礼しました!!!

楽しくない話題で・・・。

 

役に立つ記事、楽しい記事でないと、PVイイネドクシャも得られない!

困ったもんだわね!

にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村