15日、35℃の午後の街中に出かけた。
3連休だったこの日、クーラーフル回転の部屋の中に3日間いるのもシャクだから。
キケン猛熱41℃にはまだ少し余裕がある、モノズキだ。
神社に特別な案内は見つからなかったが、この神社は月替わりでの御朱印を授与しているようだ。これは7月バージョンなのかしら?
とにかく恐ろしくハデである。総天然色なのだ。
しかし、下品ではない。イヤミな派手さはない!
写真で見るより現物は上品さを醸し出していて、好感の持てる御朱印だわね。
そして300円。
金・銀を使ったキンキンギラギラの御朱印は500円、700円というのが当たり前の神社が多い中、良心的?な初穂料!
神社のHPを覗いても、温厚で良心的な教師が記したような真摯なページになっている。
HPや御朱印代から宮司さんの性格が読み取れるような気がする。
女性から御朱印を戻された時も「暑い中、ようこそ参拝くださいました」と声かけられた。
赤羽八幡神社、好感度イメージが急上昇!
神社や街のイメージは人それぞれだ。
赤羽はセンベロに始まる飲む店の選択に事欠かない街と勝手にイメージしている。
▼私の赤羽イメージ。色彩の多さは御朱印とも似ている。
意図しているわけではないが、限定御朱印っぽい記事がここ数回続いている。
御朱印歴7年ほどだが、都内には未訪問の神社がまだまだある。
以前にも記事にしたが、6、7年前は御朱印がいただけるかどうか分からない、またはその情報がほとんどなかった神社が、ここ3、4年でニョキニョキその情報を発信している。
もちろん神社側からのものと、訪問者のSNSやBLOGによる発信のものがある。
この神社もその一つのように思う。
で、初訪問した。
もともと、神社境内の下を新幹線が通っていることで鉄道ファンには有名だったとか。
▼境内の下を新幹線の高架橋が貫いている。坂道の上の鳥居の先は駐車場。
▼そちらへは行かずに新幹線のガードをくぐる。
▼ぐるっと左に回り込むように進むと・・。
▼境内に登ると手水舎。
▼本殿。
▼以下摂社などの様子。
▼木々の間に見えるレールの右端が新幹線。
▼境内より一段高くなっている社務所の下あたりを新幹線が通っているようだ。
暑い中、わたし同様モノズキな方達が汗を拭き拭き、途切れることなく訪れ、ほとんどが御朱印を求めていた。
前述のようにもともと鉄道ファンには知られていた神社だが、一部の女子によりさらに拍車をかけて超有名になったとか。
その女子たちは ∞er、エイターと呼ばれている。
御朱印収集者全体にも言えることだが、この神社も圧倒的に女子の訪問者が多いのはエイターたちの訪問も含まれるからか?
鈴なりの絵馬も関ジャニ∞に関する言葉ばかり並んでいる。チョッと恥ずかしくなるわ。
10代から40代、いやそれ以上の女子もいるようでファン層は厚ぼったい。
その方面は門外漢。ほかのBLOGに任せますわ。
パワースポット巡りに始まった神社ブーム、アニメの聖地巡礼も加わり、神社側が仕掛ける「縁結びの神社」による女性取り込み、夏の初詣たる「夏詣」、さらに神社側が仕掛けたわけではなく予想もしていなかった御朱印ブーム。
すべてネットがなければ広まらなかったこと。
寺社にとってネットは「救いの神」だったかもしれない、特に小さな神社には変化が著しい。
寺社によってはSNSによる広がりを迷惑に感じているところもあるかもしれないが、その潮流はどこに行き着くのか、とどまることを知らないかのようだ。
古来から寺社はコミュニティの中心だったのが、別の角度からまた中心になるような存在に戻りつつあるのかしら?
イイことでしょうねっ!
hooah!