▼唐泉寺の御朱印です。()
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▼江戸川区の東京最東部と言える位置にある寺です。
▼「封じ護摩の寺」「がん封じの寺」「江戸川不動尊」と謳われています。
寺の右裏は江戸川、その向こうは千葉県市川市。
▼「よみがえり不動」初めて目にする名称。りっぱなカエルに乗ってよみガエル。
▼狭小な境内。でも不動像の他に七福神や稲荷、合格の塔など綺麗に整えられています。
▼十三重の石塔の下部の梵字。阿弥陀?勢至菩薩?千手観音?調べても特定できない。
▼ここに来られたことに感謝、そして病にあるすべての人々の平癒を願って合掌。
▼庫裏と呼ぶより、現代的な受付を外から。バイクのショールームかと見紛います。
▼ハーレー!? タンクに「色即是空」。
▼「骨髄バンク登録推進キャンペーン ツール・ド・空海 先達 癌ファイターズ」
▼寺にハーレーダビッドソンが2台? 不思議に思う人はこちらを!
この寺は真剣に「がん封じ」の祈り、祈祷に来られる方が多いそうです。
この日もそれらしき女性や、ご夫婦らしき二人、若いカップルが庫裏や本堂に見受けられました。
幸いに、がん闘病中の家族・知人がいない者がカメラ片手にウロウロするのは、気が弱い者にとっては、我が身を罪人のように感じます。
事前知識を得ていたものの、住職のハーレーで行脚の話など聞き出すような雰囲気ではありませんでした。
重篤な病が見つかった場合など、BLOG なんて構っていられない状況に陥る可能性を誰しもが持っています。
そして時間の経過とともに落ち着きを取り戻し、自身の周りの環境を改めて見直せる場合、再び BLOG を再開できる場合もあるでしょう。
もしかしたら、その内容は以前とは全く別なものになっているかもしれない。
ほとんどの場合、BLOGを続けていられる事が、本人が平穏である事のバロメーターとなっています。
病に限らず、大きな岐路に立たされた場合も同じでしょう。
▼御朱印とともに、普段お守りなど求めない私にしては珍しく御守もいただいて早々退去します。
おこがましいから願い事など持ち合わせていませんが、金属製の御守、カッコイイからいただいてきて、キーホルダーに・・。1000円。
あえて願い事が叶うとするなら、今はすべての人々の安寧を祈ります!
そして現在は、自身と家族、知人の病のために祈る必要のない事に感謝です!
この寺について、もう一言。
寺のHPに「また、昨今は「選挙の寺」唐泉(当選)寺としても有名です」とあります。
有名???
詳細な知識はないが、サラリーマンから転職されたようで、住職の悲哀、決断、願い、ご苦労をいくらか理解できるます。
そして今、住職がどんな思いで寺経営に向かっていらっしゃるかも、このHPの言葉からも推測できるように思う。
選挙も懸賞も「当選」、そして癌も 病も「とうせん ぼ」できる寺として、さらに人々に期待され、親しまれることを願っています。
人・物に対して誤解があったらお許しを!
▼神妙になってしまった自身の気分転換に唐泉寺から近い「小岩菖蒲園」を覗いてみます。ダイスキな無料です!
▼梅雨時期だから仕方ない、晴れ間のないこの日、広大な園の中、鑑賞者はマバラ。
▼それでも曇天の中、人には関係なく、勝手にカガやく菖蒲たち。
▼ステキな無料!だわねっ!!
▼もう有料の菖蒲さんは見る必要がなくなった!
▼春先から、お金を払わなくとも、サクラに始まりツツジ、フジ、アジサイ、ショウブなど彼女たちは人々の眼を待っているのだ、賞賛の言葉を聞きたく身を開く!
7月も半ばを過ぎ、もうアジサイもショウブも、すべて花を落としています。
夏のヒマワリやサルスベリの開花はもう少し先でしょうか?
7月に咲き出す花はハスくらい?
仏教に「蓮華の五徳」という言葉があり、その一つに泥沼・泥池からでもドロに染まらず、美しい花を咲かせる姿は、人の在り様を説いています。
ドロヌマから抜け出せず、花も咲かせられぬ身はどうしましょう?
ともあれ寺社と相性がよく、多くの寺に蓮が活けられているのが見られます。
記録的な早さとかで、関東地方も梅雨が明けてから、ここのところ猛暑日が続いている。
まだ2ヶ月間、夏が続く。
炎天下の寺社巡りは観光地を除いて、熱心な信者、熱心な御朱印収集者だけのもの。
蝉時雨の境内で一人ボケッと「ひっくりカエル」るのも悪くないかも・・。
熱心な方は熱中症など気を配りながら巡ってください。
私は真夏の寺社巡りは御免蒙りたいけど、
血が騒いだら、蓮の花の大輪でも探しに行ってこようかしら?!
それにしても暑い!
▼裸で失礼! こんな格好しなけりゃ、熱が逃げない。
とても御朱印巡りできる環境ではない。
風呂の湯温38℃はヌルイのに気温38℃は熱い、南北を分ける38度もまだ熱い。
どれも体温以下にしてもらいたい。
ということで、少し前に訪問のお寺。