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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

鉄砲洲稲荷神社の御朱印(東京・中央区) 〜明日まで大祭斎行中のへ行こう!富士塚もあるょ

鉄砲洲稲荷神社御朱印です。(東京都中央区湊)

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イムリーな書き込みは、ほとんど無い本ブログ。いや全く季節外れのものの方が多く、訪問者をガッカリさせるが構わない。このブログ、人の気持を考慮するほど親切ではないヘソ曲がりが、単なる備忘録どころか、ヒマつぶしとしているのだ。

 

偶然タイムリーな記事も出てくる。

▼今日は鉄砲洲稲荷神社では大祭の真っ最中だ。毎年5月2日〜5日は大祭のようです。

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祭囃子が聞こえる。天気も爽やかで天下泰平、何ともノンビリしたもんだ。神輿も出る、屋台も出てる。

おかげで近辺の路上パーキングが使えない。車を少し遠くに停める。愚痴も出る。まぁ許す!

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連休も後半。毎回のごとくTVは高速道路の渋滞ニュースだが、東京から一歩も抜け出せない貴方たち、せめてご近所のお祭りにでも行きましょう!

 

 

wave2017.hatenablog.com

 

亀戸天神へ GW後半は「藤」を見に行こう

龜戸天神社御朱印。(東京都江東区亀戸三丁目)f:id:wave0131:20170501182814j:plain

イザ出かけて、藤の花が終わってしまっていても、し〜らない!

何しろ春の花の命は短く、見頃もずれる。人間の都合に合わせていられない。

そんな時は、御朱印をいただいたら、屋台は所狭しと並んでいるだろうから、かき氷でも、たこ焼きでも喰って、帰るべし。

おっと、門前の「船橋屋本店」に寄って、くず餅とお茶でシブク決めるのもイイね。

 

深川七福神の御朱印 〜神明宮をゴールにして「みの家」でさくら鍋を食べよう

深川七福神御朱印です。

富岡八幡宮 恵比寿神冬木弁財天堂 弁財天

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心行寺 福禄寿/円珠院 大黒天f:id:wave0131:20170501173119j:plain

龍光院 毘沙門天深川稲荷神社 布袋尊f:id:wave0131:20170501173132j:plain

深川神明宮 寿老人(東京都江東区f:id:wave0131:20170501173140j:plain

東京の歴史ある七福神は、どこも超人気。

この深川七福神も、ここ2、3年は開帳期間に御朱印をいただくのに、行列のできるラーメン屋以上に、並ぶ時間に対して覚悟が必要の様子。

今年も車で通りすがりに見るに、気の毒なくらい並んでいます。

本来短時間で巡れるはずですが、過ぎ去った今年も、きっと来年も1日がかりだろうねぇ。でも午前8時前に富岡八幡宮で並び始めてスタートすれば、昼前後にはゴールの深川神明宮にたどり着けるかも。

 

ならば、森下町の交差点まで歩き馬肉専門店「みの家」に入ります。

店構えは、なんとも七福神巡りの「打ち上げ」にふさわしい佇まい。

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下足番がいらっしゃる。鍋、馬刺、ビールを注文。ウマイのですが、ワタシとしては安くはないお値段。懐具合と相談して短めに切り上げるがヨロシーかと。

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もとより、この手の店は長居するものでは無いと思っています。

まだ飲み足らないノンベェさんには、1、2軒隣の、いつも繁盛している居酒屋がおすすめ!

 

wave2017.hatenablog.com

 

 

新橋 鹽竈神社の御朱印(東京・港区)〜仙台鹽竈神社から分霊、元仙台藩中屋敷に鎮座

新橋 鹽竈神社御朱印

しんばし しおがまじんじゃ主祭神:鹽土老翁(東京都港区新橋5-19-7)

 

▼新橋 鹽竈神社御朱印です。

右上のスタンプは「感謝」のようです。

「鹽竈」は「塩釜」ですが、普段全く使わない旧字なので

読めないし、書けない全く難しい文字です。

 

▼2012年当時は拝殿前に電話番号が記されていました。

後日、丁寧な礼文御朱印が郵送されてきました。

「047」の市外局番は千葉県ですので、塩釜神社は兼務されているのかもしれません。

2021年の再訪ではこの案内も見受けられませんでした。

御朱印を手に入れるのは現在では難しいかもしれません。

 

▼ほぼ「新橋赤れんが通り」に面していますが周囲は完璧ビジネス街。

 

▼初参拝の2012年時の鹽竈神社の境内は少し荒れ気味で薄暗く、雨上がりのせいかジメッとした感じでした。

そんな雰囲気なので神秘性もあり、どこかに神の存在を感じずにはいられません。

▼拝殿に御朱印の案内がありました。

 

▼2021年の再訪では季節のせいか、とっても明るく感じました。

塩釜公園」は旧仙台藩の伊達家が所有していたそうですが、現在は港区が管理しているそうです。

▼鳥居の上は鳩たちの憩いの場。

「鳥居」ですので「本来の使い方」と鳩たちは思っているのでしょう。

当社は1695年、仙台藩主が領地の鹽竈神社より分霊を勧請し、汐留にあった仙台藩江戸上屋敷内に創建したのがはじまりです。

その後、中屋敷に移された時から一般に開放されたそうです。

▼こちらは鳥居なのか、注連柱なのか分かりません。

やはり境内は手入れが行き届くようになったのか、

あるいは鬱蒼とした木々が剪定されたのか

初参拝の2012年よりかなり明るいイメージとなっています。

狛犬たちは健康的に真っ黒に日焼けしています。

戦火で焼かれたわけでなく、もともと黒い石でできているのでしょう。

▼「拝殿」は手水舎かと間違えてしまいました。

▼「はらえたまい きよめたまえ かむながら まもりたまい さちわえたまえ」の神拝詞。

▼本殿の姿は確認が難しい位置にあります。

▼唯一の境内社は金網で守られた神狐があるので「稲荷社」でしょう。

▼「稲荷・・」下の文字が消されています。

▼その祠の背後に建つ「恵比寿 大黒天」。相当に微妙な稲荷社です。

社務所なのでしょうか? 少し荒れ気味です。当然無人です。


無人の神社ながら各所に見られた紙垂などは汚れていず、常に手入れ、取り替えられてる様子が見て取れました。

本家の宮城・塩釜市まで赴かなくても鹽竈神社に参拝でき、

好立地な事からももう少し訪問者が多くても不思議はないのですが、

参拝者はそれほど多くないようです。

 

▼「しおがま神社」の総本社の記事。

wave2017.hatenablog.com

 

證誠寺の御朱印(千葉・木更津市)〜たぬき伝説と野口雨情ゆかりの寺「🎶 しょっ しょっ しょっじょじ・・」

▼護念山 證誠寺御朱印浄土真宗本願寺派/千葉県木更津市富士見2-9-30)



寺名の読みは「しょうじょうじ」です。

 

仏はつねにいませども、現ならぬぞあわれなる、人の音せぬ暁に、ほのかに夢に見えたもう

 

寺の宗派は真宗だから、御朱印とは呼ばないかもしれませんが、年配の女性に揮毫していただいた後、自ら詠んで説明くださった。

後白河院が選んだ今謡集「梁塵秘抄」に収められている仏教をテーマにした歌だそうです。

詠んだ人の、あるいはこの時代の人々の信仰に対する気持ちが見えてくるような歌です。

 

ちなみに現在は、證誠寺御朱印いただけないようです。

 

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證誠寺は「木更津駅」から500〜600mほどです。

▼夏に訪問したせいか、境内の木々は鬱蒼としていました。

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石畳などは掃き清められていますが「ほぼ薮」と思われるような箇所もあり、意図的に手を入れてないのかもしれませんが、たぬきが出てくるほどではないようです。

 

證誠寺のHPから引用です。

当時のこの付近は「鈴ヶ森」と言って、杉や松や桧が生い茂ってその周りを竹薮で囲まれた昼間でも暗く薄気味悪いところでした。

わずかながら、そんな雰囲気が残されていて、下手にピカピカな庭にしないほうがイイかもです。

 

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▼精悍な風貌は浄土真宗ですから親鸞さんです。一見、木枯らし紋次郎風です。

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▼この寺のメインディッシュかもしれません。

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野口雨情がここ證誠寺を訪れ、寺に伝わる狸囃子伝説を知って作られた童謡です。

ここは誰でも知っている「證誠寺の狸囃子」発祥の地なのです。

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木更津駅発車メロディーにも使われているとか・・。

 

▼寺に残る伝説はおかしくも、悲しい物語。狸塚は腹が破れるど腹鼓を打った狸たちを供養するためでしょうか?

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珍しい今様の歌と、動揺がともに微笑ましく、御朱印はいただけなくとも再訪したくなる寺です。

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少なくともアウトレットに寄ったら、絶対お勧めしたい木更津スポットですよ。

アウトレットからは少し距離がありますが・・・。

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