新橋 鹽竈神社の御朱印。
「しんばし しおがまじんじゃ」主祭神:鹽土老翁(東京都港区新橋5-19-7)
右上のスタンプは「感謝」のようです。
「鹽竈」は「塩釜」ですが、普段全く使わない旧字なので
読めないし、書けない全く難しい文字です。
▼2012年当時は拝殿前に電話番号が記されていました。
「047」の市外局番は千葉県ですので、塩釜神社は兼務されているのかもしれません。
2021年の再訪ではこの案内も見受けられませんでした。
御朱印を手に入れるのは現在では難しいかもしれません。
▼ほぼ「新橋赤れんが通り」に面していますが周囲は完璧ビジネス街。
▼初参拝の2012年時の鹽竈神社の境内は少し荒れ気味で薄暗く、雨上がりのせいかジメッとした感じでした。
そんな雰囲気なので神秘性もあり、どこかに神の存在を感じずにはいられません。
▼拝殿に御朱印の案内がありました。
▼2021年の再訪では季節のせいか、とっても明るく感じました。
「塩釜公園」は旧仙台藩の伊達家が所有していたそうですが、現在は港区が管理しているそうです。
▼鳥居の上は鳩たちの憩いの場。
「鳥居」ですので「本来の使い方」と鳩たちは思っているのでしょう。
当社は1695年、仙台藩主が領地の鹽竈神社より分霊を勧請し、汐留にあった仙台藩江戸上屋敷内に創建したのがはじまりです。
その後、中屋敷に移された時から一般に開放されたそうです。
▼こちらは鳥居なのか、注連柱なのか分かりません。
やはり境内は手入れが行き届くようになったのか、
あるいは鬱蒼とした木々が剪定されたのか
初参拝の2012年よりかなり明るいイメージとなっています。
狛犬たちは健康的に真っ黒に日焼けしています。
戦火で焼かれたわけでなく、もともと黒い石でできているのでしょう。
▼「拝殿」は手水舎かと間違えてしまいました。
▼「はらえたまい きよめたまえ かむながら まもりたまい さちわえたまえ」の神拝詞。
▼本殿の姿は確認が難しい位置にあります。
▼唯一の境内社は金網で守られた神狐があるので「稲荷社」でしょう。
▼「稲荷・・」下の文字が消されています。
▼その祠の背後に建つ「恵比寿 大黒天」。相当に微妙な稲荷社です。
無人の神社ながら各所に見られた紙垂などは汚れていず、常に手入れ、取り替えられてる様子が見て取れました。
好立地な事からももう少し訪問者が多くても不思議はないのですが、
参拝者はそれほど多くないようです。
▼「しおがま神社」の総本社の記事。