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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

穴八幡宮の御朱印(新宿区) 〜冬至の日、長蛇の列をズルした

またまた、非タイムリーな早稲田・穴八幡宮冬至の日のこと。

といっても御朱印と巡り合うかなり前のことだ。

知人だった歯科医の誘いで、冬至の日の午前中、ゾロゾロ4、5人で穴八幡宮に向かった。

ワタシには初耳だった「金銀融通」のお守り「一陽来復」を求めるためだった。

新宿からタクシーで箱根山を超え諏訪通りに出た。

何事だ?!

オドロいたことに穴八幡宮から明治通りまで列が伸びていた。

これでは目的のお守りを手にするのに優に3時間はかかりそうだ。

もう皆んな半ば諦めて帰るべきだとウロウロしてると、ゾロゾロ組の中で一番の年配者の歯科医が「コッチ、コッチ!」と手招き。何をどうしたのか、放生寺前あたりでチャッカリ列に加わっている。列の前後にどんなに親切な人がいたとしても完璧ズルだ。

昨今は中国の方々もマナーが良くなり好感だが、ゾロゾロ組はすっかり、ちょっと前までの眉をしかめたくなる一部の中国人になった。ほかの国の人々の批判はできない。日本人も皆、一昔前は未開人だった。

その日はゾロゾロ組全員未開人になり、1時間前後でそれぞれ「お守り」を無事?手にした。ハジだ!

あれから幾年月、その後も冬至を避けて「一陽来復」を求め続けている「金銀融通」。ズルから始まったせいか?もとよりご利益を真剣に捉えられないせいか?効能は明確でない。止めたら、もっと悲惨になっているかもしれない「毛生薬」みたいなもので止められない。底も見えない崖っぷちに立たされた事もないから「効能」と感謝すべきかしら?

 

八幡宮、放生寺御朱印です。(東京都新宿区西早稲田f:id:wave0131:20170519200129j:plain

因みに放生寺でも同じ「お守り」を授かれる。

放生寺の入口は穴八幡宮に並ぶ人で塞がれる。そこを掻き分け放生寺でお守りをいただこう。ちょっと前までは同じ屋根の下だったんだから、ご利益があるとしたら、どちらも変わらないはずよ。

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