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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

(前回続き)ビックリ! 高知ひろめ市場のタタキにノックアウト! 銀座でもう1回ノックアウト!!

祖谷のかずら橋を後にして高知に向かった。車で1時間あまり。

腹が減った!

四国へ来てからうどんは3杯食べた。もうイイ!

が、高知と言ったら、カツオと四万十川の海苔くらいしか思いつかない。

海苔じゃ腹イッパイにならないだろうから、カツオを求めてここに入った。

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意味不明のネーミング!

「おひろめ」のひろめかしら? あるいは土佐弁? ワシにはどーでも良い!f:id:wave0131:20171102175320j:plain

場内は土佐のお土産屋さんと地元のお店のフードコートのような内容だ。その姿は珍しいものではないなっ!

SAや道の駅と大して変わらないじゃない?

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だが、カツオがある。

「藁焼き塩たたき」だって。

とりあえず、オーダーしてみる。

 

ワシの辞書には「期待してはならない物」に、観光地の名物もしくは特産物が載っている。

メジャー度が高いものほど、ガッカリ度も高いことを示唆している。

例えば「京都の湯豆腐」。

観光地価格としてもランチで4,000円。夜だと5,000円以上は当たり前。

なんで、たかが豆腐でこんなお値段になるの? デパートで高い豆腐一丁を買ってもせいぜい500円だろう?

かつて土産で買ってきた覚えのある神奈川のブランド豆腐「大山豆腐」は破綻してる。

豆腐にブランドなど要らない。

だが、それじゃ他に負ける。だからブランドを育てる。人と同じだ。育てるには時間と金が必要だ。

何とか人の覚えを得たとしても、売れて利益をもたらしてくれるとは限らない。

 

そんな想いで湯豆腐をいただくと、確かに美味しい、間違いない、不味くはないが、湯豆腐以上の味はしない。

無粋な人間だ! つくづくそう思う。

そんなことを言っていると観光地で名物なる物は何んにもありつけないことになる。

もっとも名物を美味しそうにいただくことに面映さを持つ。素直でない!

 

まぁ、ここ高知もとにかく期待しないでオーダーしたのだが、値段はワシの味方だった。

定食になっていて1,050円。

高い豆腐2、3丁のお値段、イイわね!

普段、時々は仕事中の昼飯がそんな数字になる事もあるような価格だわ。

 

出来上がった。

セルフで相席の大きなテーブルに運ぶ。

じゃ、普段のちょっとガンバちゃったランチと思い、いただくとしましょう!

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どれどれ、厚めに切ったカツオが7切、塩がかかっている。ニンニクのスライスにレモン汁か!

右側のキタナイ色の塊は「青さのりの天ぷら」別勘定で180円。

シメて1,230円。

いっただっきまーす!

んんんっ・・・・キャイーーーーン! 

カンペキKO!

色々な魚のタタキは大好きだ。アジのタタキ、イワシのタタキorナメロー、もちろんカツオも好きだから、これまでどれだけ食べてきたことか!

しかし、今まで経験してきたカツオのタタキは何だったのだ?!

これが高知に住む人たちがいつでも食べられるカツオのタタキとしたら、犯罪だ!

そう!犯罪的に美味しかった!

思わず走って生ビールを売るブースに駆け寄る。この美味しさ、ご飯だけでいただくのはモッタイない。昼間だが生ビールと一緒にいただく。運転はもうしない、知らないわっ!

 

東京は金さえ出せば 世界中の美味しいものを味わうことができる。

しかし、コイツはムリだ!!

まして1,050円でこの味は、東京中探し回ってもゼッタイ見つからない。

 

しつこく言う、このブログテーマは旅情報、グルメ情報じゃない。だから高価な食べ物の記事は書かない、恥ずかしいから。

でもリーズナブルで美味しかったものは書く。安くてもマズイ物も書く。ハジをかいた事も書く。

しかしTV番組でコメントするような「甘い」「柔らかい」「食べやすい」「臭みがない」などと言う言葉は死んでも書けない。

 

で数行前「東京中探し回ってもゼッタイ見つからない」と書いた。だが、このカツオが犯罪的に美味しかった高知の店「明神丸」が西新宿にあるようだ。

いつからあったのだ? 調べてみるとちょうど1年前の11月にOPENしたようだ。

知らなかったから当然行ってない。西新宿の店舗で、高知で食べた味と同じ味を提供しているのか定かでない。

 

とにかく2014年に喰らったカツオは強烈な記憶として脳裏に染み付いていた。

だから、何処かにあんなカツオを提供できる店はないかといつも思って眼を開いていたら、ここなら間違いないのでは? と見つけたのが高知県のアンテナショップ。

銀座1丁目にある「高知県アンテナショップまるごと高知」の2階に「TOSA DINING おきゃく」

少なくともアンテナショップだ。間違いないはずだ。まずかったらアンテナを引っ込める、覚悟があるはずだ。

西新宿の「明神丸」は知らなかったから、またあの味に再開できるはずだとイソイソと銀座に出かけ「TOSA DINING おきゃく」のお客になってみることにした。

出かけると言っても仕事をしている場所から1kmもない距離だ。いつも銀座までは歩いて行く。自転車でラーメンを食べに行く距離だ。

 

ランチもあるようだが「おいしいカツオのタタキを食わせるよ!」と友を連ねて夜に訪れたのは今年の7月の事。

ここだ。

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 同じ藁焼きたたきを出す店だが高知、新宿の「明神丸」ではない。

値段も夜の数値になっていて1,750円。塩たたきとゆずポン酢の2種類あったから、それぞれ1つずつオーダーした。

友人と一緒に焼酎を飲みながら塩たたきの方を一切れ口に入れる。

 

んんんっ・・・・キャイーーーーン!

ノックアウト!

 

高知で食べたあの味は何処だ?

もう一切れゆずポン味を一切れ口に入れる。

明神丸のあの味は何処だ?

2つの皿の中には何処にも見つからなかった。

勇んで連れてきた友人に恥をかいた。

7月という時期が悪かったのか、タイミングなのか? それとも高知の時が旬のうちでも旬で幸運だったのか?

 2人でそれぞれ焼酎を2杯ずつ飲んだだけで早々と店を出た。

振り返った、アンテナは折れていた!

「アンタノシッパイ」だった。

 

 

讃岐宮 香川県護国神社の御朱印(香川・善通寺市)〜参拝者が見当たらない! 英霊たちは爆睡中か?

讃岐宮 香川県護国神社御朱印です。(香川県善通寺市文京町4-5-5)f:id:wave0131:20171101175159j:plain

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▼見事に人のいない神社でした。参拝者は1人も見当たりません。

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空っぽです。日曜日なのに。

さぬきのみや」という雅に聞こえる名称にもかかわらず・・。

 

写真はないのですが、乃木希典さんを祀る神社もカラッポでした。

 

社務所には人がいて御朱印をいただけました。

よかった! 当初、境内同様 誰もいないかと心配させられました。

 

 

護国神社の性格上、常に多くの参拝者がいるわけではない。

モリモリの緑に囲まれた静かで広大な境内は別世界に入ったような錯覚に陥れられます。

もちろんこの神社にも年間を通して様々な催事があります。
そんな時は約36,000の英霊たちも忙しい、いや、騒がしくて眠っていられません。催事の合間のこんな感じの静けさが彼らには「歓迎」なのかもしれません。
ぐっすり眠られる!

 

そもそも同じように英霊を祀る東京の靖國神社を除いて、各県の護国神社はいつ訪れても参拝者が少ないのが印象です。

例えば埼玉県。武蔵国一宮の氷川神社は常に参拝者で溢れてるが、歩いて5分もない護国神社はカラッポです。

山梨の武田神社護国神社も距離は無いのに参拝者の数は雲泥の差。
千葉もしかり。

護国神社の近くに人気の有名神社があると、その参拝者数の差は悲惨です。

そして多くの護国神社が広大な、素っ気ない境内を持っています。

隣接しているとしか言いようの無い距離に有名神社があるからとしても、同じ独立宗教法人とは考え難いほどカラッポの神社が多い。

PRも少なく、あやしげな、由緒ゆかりの無いパワースポットなる文句も謳わない神社が多いから、神社としてやっていける? のかと余計な心配が持ち上がります。

まぁ、いくつかの護国神社しかしらないからおしなべて言える事ではないかもしれない。

 

カラッポの境内を心配するより、ワガ頭のカラッポさを心配したほうが良さそうです。

恥ずかしいことにワガ頭は御朱印をいただければ「後で勉強します」レベル。

 

さて讃岐宮だけの話では今回のブログがモタないから話は神社・御朱印から離れます。

香川から高知に向かいました。四国は広く遠いと思っていました。

だが違った、四国は狭い!

四国地図の真ん中の一番くびれた部分の直線距離は約50km。鳴門市から四万十市でも直線距離は約200kmです。

 

高知に向かう途中で徳島県に入ります。

車がすれ違うのも容易で無い県道を走りました。

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大きな蜂がブンブン飛び回っていて、この有名な地はゆっくりしてられません。

が、

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高所恐怖症はモラしそうです。

 

途中、えっ、こんな環境に集落が!? しばし魅入ります。

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徳島の落合集落が有名らしいけど、ここも驚かされます。

埼玉秩父の栃本もこんな光景だったような・・?

 

そして有料、かずら橋

橋を渡るのに金を要求されます。納得できないが観光橋、全国的に無数あります。

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遠くからです、美しい。

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もちろん、おもいっきし揺すりました! この写真、かずら橋ではなかった!!

 

それにしても、この男どもビビり過ぎ! ヘッピリ腰サンプルです!! 演技かしら?

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怖さは無い! 東京タワーやスカイツリーの足元で透けるガラスのほうが30倍コワイ!

 

その後、走り着いた先の高知の記事は次回!

 

武蔵野三十三観音の御朱印❸15番 松林寺〜21番 高正寺 〜木枯らし1号も過ぎた武蔵野、狭山・入間へ行け 

昨日、10月30日の朝は木枯らし1号が関東地方にやってきた。

いやが応でもこの先に待ち構える冬を意識させられる。

出たくない 春まで冬眠 こたつむり」というような、冬の寒さが苦手な人がいる。得てしてそんな人は夏の暑さも苦手の人が多い。

人間は恒温動物だ。外気の温度にかかわらず体温を一定に保つように身体が機能する。

夏の暑さ、冬の寒さに弱い人は、おそらく身体が変温動物に近く身体温度の調節がうまくいかない人かもしれない。

 

人の手を握った時、とっても冷たい手、ジトッとして冷んやりしている手、暖かい手、汗が滲むほど熱い手があり、様々に体温というか、手の温度の違いを感じさせられる。

相手と状況次第でその手の温度とシメっぽさは相当「キショクワルイ」ものになる。

 

人は遊びでも仕事でも、瞬間に握手する機会は少なくはない。

そんな時には相手の手の温度とともに、肉付き、力具合、目線などで様々な事柄が判断させられる。ボディーランゲージの少ない我々日本国民だからこそ握手という行為に神経が研ぎすまされてしまうかもしれない。

相手と状況次第でその手の温度とシメっぽさは相当「キモチイイ」ものになる。

 

単純である。手を握った相手に好意を持てるか否かで二分される。

 

手の冷たい人は足も冷たく、いわゆる「冷え症」ということなのか、これからの冬は就寝時も寝入るのに時間がかかるようだ。

 

自分の体温は四季を通して36.5度。

冬場は人とクッツイているとホッカイロがわりに暖かいと歓迎されることもあるが、夏は「離れてて! アツイ!!」と勝手な言い分を聞かされることもある。

 

ここは御朱印ブログだ? いつものように何を書きたいのか分からなくなる。そもそも毎回、事前に何を書くか決めてないことの方が多い。キーを叩きはじめて右往左往しだすのだ。

武蔵野三十三観音霊場に限らず、タイムリーな御朱印紹介ではなく、いつも時間差があるこのブログ。

今回の時間差は2年だ。大きな違いはない。2年前の今日も木枯らし1号は、その年の数日前にやってきていた。

しかし、木枯らしは吹いても、本格的な冬にはまだ少し時間がある。

15番の所沢を過ぎると狭山市入間市に入る。いよいよ街中から離れ、心和む風景にも出会える。

変温動物的な人たちも体温に左右される事がまだ少ない11月は、冬枯れに入る武蔵野を巡るのには最高の季節かもしれない。

 

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15番 吟龍山 松林寺・曹洞宗・埼玉県所沢市

 

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16番 妙智山 慈眼寺・曹洞宗・埼玉県狭山市入間川

 

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17番 福聚山 徳林寺・曹洞宗・埼玉県狭山市入間川

 

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18番 世音山 妙智寺・真言宗智山派・埼玉県入間市春日町

 

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19番 法栄山 東光寺・真言宗豊山派・埼玉県入間市小谷田

 

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20番 龍岳山 龍圓寺・真言宗智山派・埼玉県入間市新久

 

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21番 諏訪山 高正寺・曹洞宗・埼玉県入間市仏子

 

熊野速玉大社・神倉神社・熊野本宮大社・那智大社・那智飛龍神社の御朱印 〜熊野三山、道路もサンザン

アリの歩みのような熊野詣でした。

紀伊山地の霊場と参詣道世界遺産に登録されてから久しく2004年のこと。

 

訪れたのはGW。

早朝、東京から車で向かいました。同行者がいますので高速を使います。

新東名が開通したばかりの頃でした。

首都高の用賀を通過、東名に入った途端「三ケ日インター渋滞25km」という、いきなりテンション下がる電光掲示板。

新東名と旧東名が合流するインター。

なんなんだ! まだ午前4時!

三ケ日までは300km、状況が変化してくれることを願って走ります。

沼津から新東名に入り、初めての新東名です。

さすが走りやすい。スピードメーターに目をやると140km前後になっています。

その速度は意識できない、やばい、落とします。

走りやすいが景観は全くなし。変化もなし。

ただひたすら走る退屈な道路です。旧東名のカーブに多少のアプダウンや景観変化の方が好みです。

 

やがて愛知県に近づいた。甘くなかった。渋滞は緩和されていませんでした。

渋滞もいろいろです。

完全に車の流れが止まってしまう渋滞もあれば、30、40km位の速度でノロノロの渋滞もあります。

この時の三ヶ日インターまでの25kmは完全に止まってから、アリの歩みのような速度。しっかり2時間近く余計時間を取られました。

新東名から東名、その後も伊勢湾岸自動車道東名阪自動車道伊勢自動車道と乗り継いで行くのですが、途中何回も渋滞にはまりました。

昼も過ぎ一体何時に着くのやら気持ちは焦ります。

この日のうちに最低速玉大社と本宮は訪問しておきたい。

 

その昔、平安時代から鎌倉時代には川の参詣道がありました。

熊野本宮から速玉大社に移動する交通手段の一つ。もちろん小舟での移動は高貴な人たちしか利用できなかったようです。

車を捨て、そんな船でも利用したくなるような東京からの高速渋滞。

 

和歌山県に入り熊野川にかかるを渡ったのは午後3時を過ぎていました。

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東京からの移動距離、約600kmをなんと約12時間近くかけてやっと目的地にたどり着いたのです。

一山に着く前からサンザンでした。

GWの移動です。普段休暇が取りにくい仕事についている人間はGWでの地方旅の選択もやむを得ません。混むのは覚悟の上。しかしこの時は運悪い状況でも最悪10時間で着くだろうと計算していました。

結果的に甘い計算でした。

 

この時よりずっと以前、やはりGWに南会津の田島へ出かけた際は、210kmを8時間かかった生涯最悪の渋滞を経験しています。

もちろんSAに立寄るのもままならず、SA近辺の道路脇で立ちションしてた男も見かける始末。

最近、夏休みは分散傾向にありますが、GWと年末年始だけは集中が避けられません。

 

▼やっとの「熊野速玉大社」。

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結局、この当日は速玉大社、神倉神社訪問だけに終わりました。

 

熊野速玉大社御朱印です。(和歌山県新宮市新宮)

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▼「神倉神社」。

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神倉神社御朱印です。(和歌山県新宮市神倉)f:id:wave0131:20171007140119j:plain

 

 

高速は集中大混雑でも、殆どの場合、目的地に着いてしまえば、その周辺の交通状況は悪くはありません。

だから目的地にもスムーズに移動できます。

 

▼それでも翌日の「大門坂」下は観光客であふれています。

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▼「大門坂」を登り切って、目指すはさらに石段の先。f:id:wave0131:20210428175702j:plain

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那智大社青岸渡寺の境内、那智の滝は大混雑でした。

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手水舎も行列ができます。

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▼拝殿の前は長蛇の列。ほとんどマトモな写真も撮れず、人ばかりの写真になります。

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▼それなのに、まだまだ参拝者が石段を登りやってきます。

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熊野那智大社御朱印です。(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町f:id:wave0131:20171007140121j:plain

 

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▼遠くに見える「那智の滝」「那智龍神社」へ向かいます。f:id:wave0131:20210428180801j:plain

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▼滝下の鳥居の周りも人で埋まっています。

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那智龍神御朱印です。(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町) 

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熊野古道のホンのさわりである大門坂も登り、大社、青岸渡寺、飛龍神社の参拝を何とか終え、御朱印も無事いただけました。

 

 

▼「熊野三山」最後の一社に向かいます。

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賑わっています。当たり前かも。

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▼そして境内に入りますが、ここですすみません。

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この列には辟易しますが辛抱強く待つしかありません。

ここも思うように写真は撮れません。

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▼どうでも良いような対象物をカメラに収めることになります。

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熊野本宮大社御朱印です。(和歌山県田辺市本宮町本宮)f:id:wave0131:20171007140120j:plain

 

熊野本宮大社御朱印帳。

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訪問時の熊野にそれほど多くの外国人観光客はみかけられませんでした。

現在はどうでしょう?

 

今月の半ば雨が続いた1週間がありました。

その時に京都に行った知人の話では、雨にもかかわらず、伏見稲荷の千本鳥居の前は外国人で溢れかえって、全く前に進む様子がうかがえず諦めた、と言っていました。

東京の浅草もここ3、4年であっという間に外国人観光客が溢れかえるように変化しています。

だが、まだまだ外国人観光客を増やそうというこの国の方針。

熊野も外国の方々で賑わうのも間違いないんでしょうね。

 

「三山」を訪れたら「サンザン」も同時に味わわされる事もナチガイない、違う、マチガイない?!ということです。

行こ、行こ、酉の市。もうすぐだよ❷:御朱印:大國魂神社・雑司が谷 大鳥神社・安食 大鷲神社・長國寺・鷲山寺

ブログタイトルを「酉の市に因む寺社・・」としてしまったが、よく調べてみると結局、数知れず酉の市が開催されているようだ。

もちろん、その歴史は様々だ、その規模も様々だ。

神社名が「鷲・大鳥・大鷲」なのは当たり前、摂社・末社にその名があれば開催されている。

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「関東三大酉の市」というランキングがある。

それによると前回までの記事で書いた「鷲神社」「花園神社」、もう一つが府中にあるこの神社だそうだ。やはり末社大鷲神社がある。

大國魂神社御朱印。(東京都府中市宮町3-1)

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摂社・末社ではなく、通り名の神社名に「鳥・鷲」の文字がつく寺社なら必ずや酉の市は開催されているはずだと思ったが、これも調べてみると「白鳥神社」「黒鳥天満宮神社」なんて言う神社がある。

酉の市が開催されているか否かは調べてないが、少なくとも「白鳥」のイメージに酉の市は繋がらない。まして「黒鳥」となるとその名称さえ訳分からなくなる。

 

そんなこんなで迷走、もうどうでもよくなったが、

気を取り直し、ここは東京雑司が谷の「大鳥神社

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雑司が谷七福神恵比寿神が祀られていた。

この神社も酉の市で賑わうこと間違いない!

 

雑司ヶ谷 大鳥神社御朱印。(東京都豊島区雑司が谷3-20-144)f:id:wave0131:20171020193842j:plain

 

 

さてここまで書いてきて「大鷲神社」は、オオトリと読ませられるものだと、疑問に感じながらも自分を納得させていた。

ところが、この千葉県にある「大鷲神社」は「オオワシ」と読ませられる。

というか自分には正しく読ませていると感じるが、訪問時は「オオトリジンジャ」と思っていた。どうしろっていうの?

人の名と同じく、漢字が正しければ読みは「勝手」ということなのか?

もう何が何だかワカラン!わね。

でも、この神社も酉の市で賑わう!

間違いの記述が多いブログだが、この事はマチガイないだろう?!きっと!

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大鷲神社御朱印。(千葉県印旛郡栄町安食3620)f:id:wave0131:20171020193841j:plain


 

さて、神社をアトにして寺の話。

最大の酉の市が催される浅草「鷲神社」に隣接して「長國寺」がある。

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閉ざされている玄関入り口を恐る恐る開け、足を踏み入れば、この熊手がお出迎え!

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鷲神社では鳥居脇の野外に大きな熊手がサインボードのごとく掲げられているが、この「長國寺」は室内にある。日本最大級?!

大きさはドーデもよい、いやNo.1かもしれない。

毎年、妙見講の熊手商から奉納されるものを掛け替えるそうだ。

江戸時代、酉の市は最初に花畑の田舎からこの寺に伝えられてきた。

そして江戸っ子の知るところとなった。寺も神社も仲良く共存していた頃のことだ。

今も鳥居と山門は別々だが、境内は遮断するわけでなく繋がっている。当然、酉の市には鷲神社同様、モミクチャにされる。

 

▼鷲在山 長國寺の御首題。(法華宗本門流/東京都台東区千束3-19-6)

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酉の市とは関係ないが、上に掲載の長國寺の本山が千葉県茂原にあるこの寺。

オモシロイことに山号、寺号がそれぞれ逆になっている。

浅草が、鷲在山 長國寺(じゅざいさん・ちょうこくじ)

茂原が、長国山 鷲山寺(ちょうこくさん・じゅせんじ・住所は「鷲巣」)

ということだが、鷲妙見大菩薩(鷲大明神)が安置されているから、双方とも「鷲」の字を用いている? というか「鷲」だらけだ。

 

▼長国山 鷲山寺の御首題。(法華宗本門流/千葉県茂原市鷲巣48)

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京都の本能寺と同じ位置にある法華宗大本山のひとつ。

浅草 長國寺の鷲大明神はこの寺から勧請される前までは、本山である茂原の鷲山寺から「出開帳」が行われていたそうだ。

その時に立った市が酉の市の起源とされる見方もあるようです。

 

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起源発祥の説は、いろいろあるようだけど、江戸の風情が感じられるこの文化が300年近くも続いていて、ますます発展しているように感じられる「酉の市」。

ぜひ、ぜひ、足を運んでみよう!

 

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