御朱印迷宮 /Goshuin Labyrinth

御朱印収集にはほとんど役に立たないブログ!どこまで続けられることやら!

木彫りと信仰と一向一揆の町&チューリップの町:御朱印:瑞泉寺/北陸TOUR❼

北陸3日目午後、井波に行こう。

 

井波は砺波市の隣の南砺市にある。土地の名称が相当ヤヤコシー! 混がらがる!

 

井波は木彫りの里

井波彫刻」と称され彫刻の伝統工芸品創りでは国内最大級の産業規模とか。

そして真宗大谷派 井波別院「瑞泉寺」がある信仰の里でもあるそうだ。

 

瑞泉寺の参道である八日町通りの入口からデカイ彫刻のモニュメントが現れ、町の気合が入っている。f:id:wave0131:20180601174012j:plain

▼通りは右を見てもf:id:wave0131:20180601174002j:plain

▼左を見てもf:id:wave0131:20180601173958j:plain▼彫刻の看板が続く

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▼側溝の覆いや電話BOXにも彫刻だ。f:id:wave0131:20180611112108j:plain

▼風情ある参道は200m以上ある。寺の行事があるとき以外は人通りは少なそう。f:id:wave0131:20180601174000j:plain

▼しかし歩いていると時折、匠たちが鑿を振るう音が聞こえる。

こんな通りを歩いていると胸の奥深いところで何かが弾ける、 いつも! ピンッピン!f:id:wave0131:20180601173957j:plain

▼観光者向けの土産物店は多くはない。現役の職人の町のようだ。f:id:wave0131:20180601174001j:plain

 

▼そして参道の突き当たり、1390年創建の瑞泉寺にたどり着く

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頑丈そうな石垣はまるで城郭だ。再建とは言えこの寺の歴史を物語っているな!

かつて一向一揆の牙城だったここは佐々成政によって滅ぼされている。

この話はヤメ! 長くなるし、わかりやすく説明できない。バクゼンとしか理解していない部分が多い。

 

一つだけカンタンに、この町は「真宗」と共に、再建に再建を重ねてきた寺と共に戦って、生き延びてきたことだ。

 

山門は江戸時代後期の造りだそうだが、威容!!! とにかくリッパ! f:id:wave0131:20180601173943j:plain

▼彫刻やら組子が隙間なくひしめき合っている。「ギシギシ」音がしそうだが、そんなヤワではないか!f:id:wave0131:20180601173944j:plain勅使門。ここにもやたら彫刻が施されている。莫・獅子・鶴などが飛び交っている。f:id:wave0131:20180601174003j:plain

▼300円払って境内から山門を振り返る。

赤瓦は沖縄や島根が有名だから、何らかの繋がりがあった? 当時は日本海を商船が埋め尽くしていたから赤瓦も納得。f:id:wave0131:20180601173948j:plain

本堂。比較的新しく明治に再建されたそうだ。f:id:wave0131:20180601173945j:plain

▼最盛期を過ぎたのか、これからなのかしら?f:id:wave0131:20180601173947j:plain

▼鐘楼堂は昭和の再建。北陸随一の 3t 以上ある梵鐘がブラ下がっている。

ゴォ〜〜〜ンと、突いてみたいけどダメ!f:id:wave0131:20180601173954j:plain

太子堂。本堂より新しく大正の再建だそうだが、本堂よりカンロクがあり、古さも感じられて趣マックス。

いつも言うように煌びやかな建築物に震えはやってこない。しかしこんな建物はブルブルッと感じる!

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▼これでもか! というような組子と彫刻が怒涛のように迫ってくる。f:id:wave0131:20180601173955j:plain

▼こんなところにも! 一体全体、井波の彫刻師は、どんな気持ちでこれを創った?f:id:wave0131:20180601173950j:plain

▼井波彫刻の粋が集められた建築だそうだ。f:id:wave0131:20180601173953j:plain

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▼目を奪われる緻密! 精緻さ。f:id:wave0131:20180601173951j:plain

東照宮のようなハデな色細工はされていない。f:id:wave0131:20180601173952j:plain

木彫りのままで、年月とともに味が出てくるが、傷みも出てくるわねぇ。このままでは風雨にさらされ朽ちてしまうんじゃ? ニスでも塗りたくなる。f:id:wave0131:20180601180113j:plain

▼う〜〜〜ん、写真、ボケてるな!f:id:wave0131:20180605182753j:plain

f:id:wave0131:20180605183128j:plainかつて、熱狂的な門徒たちが唱える念仏で埋め尽くされたであろう寺、そして歴史の中で翻弄されて、一体となっていたは寺と町は、今はその熱いエネルギーを全く感じさせない静けさだけがソヨソヨ・・・。

静けさの中を時折ひびく鑿の音は、さらに静寂さを増すように思う。

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杉谷山 瑞泉寺真宗大谷派 井波別院・富山県南砺市井波

 

 

さて、現代を生きる人たちが 熱狂的になれる場所に移動!

シブさより、ハデさ! 今では人を集めるのは、コレに限る!

井波のかつてのように、信仰で多くの人を集めるのはムズカシー。

そこでハデなチューリップだ!

これなら人を集められる。

カラフルな場所には必ずや人が集まる。

 

 ▼2018 となみチューリップフェア

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瑞泉寺とはいろんな意味で対称的な催し物。f:id:wave0131:20180601174006j:plain

ここでも多くの外人さんが目立つ。オドけた撮影ポースにバランスを崩し、チューリップを踏んで折ってしまう外人女性も。f:id:wave0131:20180601174005j:plain

それにしても入場料1000円は高い!f:id:wave0131:20180601174004j:plain砺波の「チューリップフェア」、人に勧められるほどのインパクトはないわね。

 

▼この写真は昨年、ひたち海浜公園に「ネモフィラ」を見に行った時の同じ園内のチューリップ。ここは確か入場料は500円くらいだった。

チューリップの時期ならこちらが絶対おすすめ。ネモフィラついでに見られるのだ。f:id:wave0131:20180606115438j:plain木々がモリモリの森の中にチューリップという意外性もオモシロイ!

 

▼さて、3・4泊目は金沢、いよいよビジネスホテルになる。

同行者の補助金利用でバイキングの朝食付きで3000円以内。チョ、チョー安!

2連泊で6000円弱、イタイほど満足!

ボンビーの悲しき性、安い宿はオチツク!f:id:wave0131:20180601174009j:plain

 

シャワーを使って、片町の街に出る。

お目当のおでん屋さんは長蛇の列。諦め、向かいのうどん屋さんへ。

金沢製麺処 片町店」小さな店。

もうご馳走はいらない! 晩ごはんは「鶏天カレーうどん=910円」とハイネケン

 

小さな店だから期待していなかったのに、スパイシーで、鳥カラもしつこくなく、めちゃ美味しかったなぁ。

それにしてもこの旅の食事中、1番記憶に残っているのがこの「カレーうどん」?!

情けないような気もするが、ゴチソーは記憶に残らないタチだから仕方ない。f:id:wave0131:20180601174010j:plain

▼ここでジンバックマティーニをと思ったら・・・。f:id:wave0131:20180601174011j:plain今夜は早く寝て、明日の夜にしましょうかねぇ?!

加賀一宮&「金券?宮」→サンソン→オドロオドロ秘湯「湯谷温泉」:御朱印:白山比咩神・金剱宮/北陸Tour❻

北陸3日目の朝、加賀国一宮の「白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)」に向かうね。

北参道、南参道もあるけど表参道から境内へ。f:id:wave0131:20180529120002j:plain

▼何処かを思い出しそうなデジャヴな、ため息が出そうなイイ感じの参道。

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▼800歳。現代の人間10人分、10世代分生きている。高さ42mだって!f:id:wave0131:20180529134304j:plain

▼二の鳥居。f:id:wave0131:20180529120004j:plain

▼三の鳥居。f:id:wave0131:20180529120006j:plain

▼大けやき。推定、1000歳。1000年も世のウツロイを見られたら楽しいかも。f:id:wave0131:20180529120011j:plain

▼荒御前神社。神門の傍に鎮座する境内摂社。f:id:wave0131:20180529120008j:plain

▼神門f:id:wave0131:20180529120007j:plain

▼拝殿。ここに来られたことを感謝です。f:id:wave0131:20180529120009j:plain

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白山本宮 加賀一ノ宮 白山比咩神社・石川県白山市三宮町


霊山 白山山頂の奥宮は1300年前に泰澄により創建され、仏教と結び付けられたようだ。この地域の寺社では泰澄の名は頻繁に出てくる。

越前に生まれた泰澄は「越(こし)の大徳」と呼ばれ、この地域がホームグランド!

 

で、この神社も前々回の記事「平泉寺白山神社」同様、白山を御神体としている。

神社自体の創建は崇神天皇の時代と伝えられているから日本書紀古事記の世界、神代の時代だ。

ピンとこないけど、とんでもなく遠い昔ということね。

白山比咩神社から、とんでもなく近い所の次の神社に移動。歩いても行けるそうだが車。

 

金劔宮。ここも創建は崇神天皇の時代と伝わる。2100年以上前のこと。

北陸最古の神社ということだから、白山比咩神社より創建はもう少し古いわけ?

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▼本殿はガラスで覆われている。f:id:wave0131:20180529120012j:plain

▼「金劔」を「金券」と関連づけているのかしら?f:id:wave0131:20180529120014j:plain

▼右の「乙劔社」は金運神社として全国的に有名とか。

全く「金運」に縁のないボンビーだが、願い事はせずに参拝できたことを感謝して手を打つ!f:id:wave0131:20180529120015j:plain

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▼招魂社f:id:wave0131:20180529120020j:plain境内社はすべてガラスで覆われている。見慣れないと違和感を感じる!

金劔宮以外でもこの近辺地域の小さな神社も同じようにガラスで覆われているから、雪害対策のよう。

境内にはほかにも「天忍石」や「義経腰掛石」なんてものもあり見所豊富。

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金劔宮・石川県白山市鶴来/500円!

 

神社名の「劔」と、地名の「鶴来」は神社が先にできて、地名を「ツルギ」としたそうだ。白山比咩神社とともに時間に余裕を持って訪ねるべき神社ね。

 

北陸で訪問した「平泉寺白山神社」「那谷寺」「白山比咩神社」、これらは全て霊山である白山を信仰している。いかにこの地方の人々が古くから白山を崇めてきたかっていうことね。

白山は富士、立山と並ぶ「日本三名山」とか。

そして白山は登拝、登山道を「禅定道」と呼ばれていて、その拠点を「馬場」と言い加賀・越前・美濃の3ヶ所にある。

加賀馬場白山比咩神社越前馬場平泉寺白山神社、美濃馬場長滝白山神社

いずれ岐阜県にある長滝白山神社にも訪ねてみたいもの!

 

また金劔宮は、山梨県新屋山神社、千葉県の安房神社と並んで「日本三大金運神社」だそうだ。

そんな事とは知らずに新屋山神社も安房神社も訪問している。今回の金劔宮も含め、それぞれの拝殿ではお願い事はしていない。せっかくの参拝で「お願い」をしないのはモッタイナイという意見もあるのよ。

 

今度、3神社分の御朱印を並べて、改めて「お願い」してみようかしら? ヘンッ

 

2つの神社の石川県を後にして富山県砺波を目指す。

これが見たかったのっ! Googleで見るとこんな感じ。

f:id:wave0131:20180530165855j:plain車で走ってるうちは気をつけていないと見逃す、と言うか気づかない!

水田の中に防風林で囲まれた農家があるだけだ。1つの水田に1軒の農家という感じ。

普通は田畑と人の住む集落は別々になっている。

 

やはり展望台に登らなければ全体像が見えない。

散居村だ。散村とも呼ぶらしい。

いや〜っ、日本だねっ! 富山はオモシロイ! 泣かせるわっ!f:id:wave0131:20180529120023j:plain

でも霞んでいてチョッと残念。太陽はこんな状態だ。ハレロッー!f:id:wave0131:20180529120022j:plain

f:id:wave0131:20180529120021j:plain写真を補正してもここまで。

 

田植え時期前だから仕方ないけど、ホントはこんな美田園風景を目にしたかった。

▼フリー素材をお借りしました。f:id:wave0131:20180530171716j:plain水田に水が張られている今は夕陽が美しそうだが、この日の太陽だと綺麗な夕陽になるかどうか怪しい。

 

まぁ、散村の景観も腹八分目で満足して

展望台のある山に来た道を戻るのではなく、反対側に下って、この温泉に行ってみる。

「私設バス停」というのは意味不明?だ。

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この坂を下るとf:id:wave0131:20180529120034j:plain

10年以上前の台風で被害を受け、現在は営業をしていない宿に着く。

趣があるというか、寂れているというか、雰囲気は悪くないぞ〜。f:id:wave0131:20180529120032j:plain

無人の様子。入浴料500円を用意されている缶に入れて建物内の廊下を進む。f:id:wave0131:20180529120030j:plain

かつては湯治客で賑わっていたのだろうか?

長い、なが〜い廊下をわたる。薄暗く相当あやしーぞ!f:id:wave0131:20180529120031j:plain

階段になっているところに出た。ここを川底のような場所に降りるのか?f:id:wave0131:20180529120029j:plain

階段脇から覗くとダムだった。あらあら、こんな所に温泉? あるの?f:id:wave0131:20180529120036j:plain

後で知ったが、小牧ダムといい国登録有形文化財に指定されているとか。

 

ブルーシートがさらに怪しさを増す。17時までの営業で、夜はやってないが、夜間営業していたとしても一人じゃ来たくないわねぇ!f:id:wave0131:20180529120024j:plain

行き止まり! いや、やっと辿り着いた温泉の入り口。f:id:wave0131:20180529120035j:plain

簡単な脱衣所で服を脱いで湯船があるらしき階段を降りるが、一体ここは何なの?

オドロオドロしさ恐るべし! 湯気でちょっとケムっている。私は一体何処へ行くのだ?f:id:wave0131:20180529142302j:plain

なんとタコツボ、いや湯壺が現れた。

湯壺はかなり深い。真ん中に立つと胸まで湯がある。4、5人も入ればマンパイだ。f:id:wave0131:20180529120025j:plain

写真上方の壁で男湯女湯が分けられ、造りは左右対称になっているらしい。

壁以外は清潔だ。その壁も写を見て感じるほどでもない

コンコンと湧き出る温泉は無色透明で温度も丁度良い。少しヌル目かもしれない。長く入っているにはいいかも。f:id:wave0131:20180529120026j:plain普段、自宅の風呂はカラスの行水。しかしこの時は少しユックリ! したが、確か外が見える窓が無かったから、やはりチョッピリ閉塞感を煽られる。

左奥は構造物が頭上に張り出している。閉所恐怖症の人は長くいられない。

 

一体この温泉の建物はどうなっているのか?

内部からでは全く想像がつかない。

湯から出て再び先ほどの階段から下を覗いてみる。

f:id:wave0131:20180529120027j:plainどうやらコンクリート製でドーム型になっているようだ。

まるでトーチカね。

ダムから大量の水が放流されてトーチカが沈んだとしても、中まで水は侵入しないような造りだが、わからない。

川の対岸から見れば形が確認できそうだけど、対岸には渡れず、山の崖が迫っておりそんな場所も見当たらない。

ダムの下、川底にある「トーチカ温泉」と勝手にに名付けよう!

それにしてもビックリな初体験温泉。

特に温泉好きなわけではない者にとっては、入浴料500円は安くないけど、ここはユルそう!

 

そういえばこのダム湖の奥に船でしか行けない温泉宿があるとか。

どちらも秘湯好きにはタマラナイ温泉かも。

 

神社の感想より他の話が長くなった。

ここはそんな役立たずBLOGだから、これでヨイ!

 

では、また。まだまだ続く北陸・・・。

「父の日に乳を贈って『ギュー』と言わせよう」?→がけっぷち→あわら:御朱印:瀧谷寺/北陸Tour❺

那谷寺の次は瀧谷寺へ向かう。

 

途中、車窓から目に入った「なんだ? 何だ!」

何を売っているか?一目でわかるアイススタンドはナイススタンド。

f:id:wave0131:20180523195712j:plain予報通り暑いこの日、寄らずにはいられないわね。

「田嶋牧場」?  牧場直営か?

買った! 舐めた! 食べた! 濃かった! ウマかった! それだけ

 

TV番組の食レポだと「柔らか〜い」「あま〜い」「おいしい〜」「食べやすい」「飲みやすい」「臭みがない」「とける〜」

ソフトクリームは放っといても溶ける。

 

しかし、設置されてたテーブルセットの上に・・・

f:id:wave0131:20180523195723j:plain撮影を失敗した、カンジンなところが読めない。

父の日に乳を送ろう!」とイラストとともに描かれている。

あまりにストレート過ぎるオヤジギャグに笑える。

「・・送ろう!」も、きっと「贈ろう!」の間違いだろう。

 

親父ギャグに「」を入れてみる

父の日に乳を贈って『ギュー』と言わせよう

大差ないか?  もーッ!

 

おやじギャグといえば、こんな店もあった

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アホなこと言ってないで瀧谷寺、タキダンジと読ませる。500円のお支払い。f:id:wave0131:20180523195702j:plain

▼総門から山門までグリーンのシート。滑り止めかしら?f:id:wave0131:20180523195703j:plain

長い参道の脇は椿の木かな?f:id:wave0131:20180523195704j:plain

▼山門f:id:wave0131:20180523195705j:plain

柴田勝家の寄進から改修、葺替えを経てきたそうだ。f:id:wave0131:20180523195710j:plain

▼本堂。瓦に新緑、なかなかイイ眺め。f:id:wave0131:20180523195706j:plain

▼観音堂f:id:wave0131:20180523195707j:plain

640年の古刹の内部は撮影禁止。

本堂へ入ると本尊の前で5分ほど、まるでテープレコーダーのような女性の解説がある。

滑らかというか、棒読みというか、慣れていらっしゃる様子の解説に、こちらから疑問・質問などチャチャを入れてる余地はまったくない。

ボーッとして聞いている。

こういう場合の説明はほとんど忘れてしまい、覚えていることは少ない。

その場で分からなかった事等を尋ねた時などは覚えている場合もある。

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拝観料2人分、御朱印を2種類いただいて、計1600円なのだから、もう少し様々なことを見て、覚えてこい! と思うのに、いつもママならない。

予備知識が足りないかもしれない。しかし、現場に足を踏み入れていない、経験していない事前の知識は単なる暗記になって大した役に立たない。

帰宅して改めて由緒書きなどを読む、復習だとしっかり覚えられたりする。

凡人はいつも後から「あぁ〜、そうだったのか」と遅れてでしか理解できないようだ。

 

やはり寺社巡りは一人訪問がベスト。そして時間をタップリとっておく事。

そして由緒書きや説明書きとともに寺社内を進む。

そうすれば、下の庭写真は石が「」の字に配置されている事がその場でわかる。

 

しかし、この時は観音堂に腰を下ろし、同行者と話しながら「ボケーッ」と眺めていただけ。「心」の配置模様は知らずじまい。f:id:wave0131:20180524160929j:plainガツガツ何でも吸収しようとせず「ボケーッ」と眺めていられる時間もいいじゃないか!

という考え方もあるか!?

 

▼「薬師殿」と「白寿殿」の2種類をいただく。

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魔尼寶山 瀧谷寺真言宗智山派福井県坂井市三国町滝谷

 

瀧谷寺は越之国観音霊場・北陸観音霊場・北陸白寿観音霊場の3つの札所となっている。だから御朱印も3ついただける。しかし御朱印は同時に2つ以上いただかないマイルール。

この寺、見るべき事前知識を少し持って、時間をかけてじっくり見て回るのがおすすめ。

 

▼本堂の玄関先で猫が見送ってくれ・・・ソッポ向いてるな。猫は媚びないからスキ。
f:id:wave0131:20180523195709j:plain29日の寺社巡りはここまで。

北陸2日目を過ごし、巡った寺社はまだ5ヶ所。かなりスローペース。同行者の意向もあるからやむをえないわね。

 

で、この日もミーハーな観光地によってみる。

前日訪問した「平泉寺白山神社」にいた厄介者坊主が、ここで突き落とされたと伝わる岩壁。

落とされた彼の名は「東尋坊

▼説明するまでもないが少しだけ写真を並べてみる。f:id:wave0131:20180523195700j:plainf:id:wave0131:20180523195658j:plainf:id:wave0131:20180523195659j:plain

▼大勢の観光客の中で、こんな方も。崖っぷちは1m先、まだ余裕よ! 貴方、男でしょ!f:id:wave0131:20180524170427j:plain

▼予想していなかったが東尋坊と駐車場の間は土産物・飲食店がギッシリ。

まるで神奈川県の「江ノ島」、上野の「アメ横」状態。 f:id:wave0131:20180524171232j:plain

▼そして一番のシャレてる土産を見つけた。

真剣に「がけっぷち」にいる人は着ない。・・・だから買わない!f:id:wave0131:20180523195657j:plain

▼もちろん、これも買わない! それにしても、言ってくれるわね! グサッとささる。f:id:wave0131:20180523195656j:plain

▼多くある飲食店はどこも同じようなメニューサンプルで同じような価格。

観光地にしては良心的と思われる値段が並ぶ。

もしかしたらこの通り全体で、過度な競争を避け、品質・価格も統一しているかもしれない。f:id:wave0131:20180523195701j:plain「さけとろ いくら丼 1200円」「うにいくら丼 1800円」とまずまずのお値段。

ミニ丼ならさらに安い。

食べたいところだが、実は東尋坊がこんな様子だとは知らず、少し前に別な場所で昼ごはんを食べてしまっていた。

f:id:wave0131:20180524173121j:plain朝ごはんは白山温泉でしっかり食べていたし、今夜も温泉泊まりで夕食は予想できるから、軽い物でと思って「むぎとろご飯」1000円。しかし、余計な鍋物までついてきた。安くて美味しくてお腹イッパイになった。

 

ミニ丼くらいならやっつけられそうだが、ここで食べてしまうと今日の宿泊予定の晩ごはんを平らげるのに支障をきたす。何しろ少食、エコ人間なのだ。

 

往生際悪くウニ丼サンプルを横目に、土産を少しだけ買い。

今夜の宿泊地へ移動。

 

白山温泉は支払い宿泊費は12,000円だった。この宿は10,000円。どちらも2食付きのエコ料金。

ビジネスホテルを7,000円前後で泊まる場合と比較するとかなり安い。補助金確保、同行者のおかげ!

 

玄関先でおキレイな女将らしき方が出迎えてくれたが、撮りそこなった。f:id:wave0131:20180523195719j:plain

f:id:wave0131:20180523195720j:plain部屋は普通の観光旅館。f:id:wave0131:20180523195715j:plain

早めにざぶ〜〜〜ん! 独り占めで、平泳ぎ。

このあと中国の団体さんのバスが着いた、ヤバイ!f:id:wave0131:20180523195714j:plain

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さて悩みは夕食だが、メニューを見ると嬉しい事に数が少ない。胸をなで下ろす。

 

なにしろボンビーは残すのがキライ。しかしエコな少食。こういう宿では大概残す。前夜の白山温泉でも鍋物を少し残した、心がツクンと傷んだ。f:id:wave0131:20180523205220j:plain

食べ始めた。途中これは残そうと、くじけそうになったがムリムリ平らげた。ご飯粒まで完食、バンザーイ。f:id:wave0131:20180523195718j:plainいくらか自慢気なゴチソーでも、食べ終わった写真掲載なら、このBLOGのコンセプトに違反しない!

そもそも他人が食べるご馳走写真を見て何がオモシロイ?

やばい! ヘソ曲がりがこの話をすると長くなる。

ヤメッ!

 

腹イッパイ! 散歩に出る。

あわら温泉はお祭りだった。f:id:wave0131:20180523195717j:plain歩いているとこんな所が。罪なヨコチョーだ。f:id:wave0131:20180523195721j:plainお腹イッパイだけど、イッパイだけ飲んで宿に帰ります!f:id:wave0131:20180524182929j:plainでは、おやすみなさいませ!

 

夜の あわら温泉は、おわら、ない!

ほとばしるグリーンシャワーにびしょ濡れ「石山の石より白し秋の風」:御朱印:那谷寺/北陸Tour❹

白山温泉泊の翌朝、1時間半ほど車を走らせ「那谷寺」へ向かう。

 

前回記事の平泉寺白山神社同様、白山を信仰し、泰澄による開創。1300年も前のことだ。

開創当初は「岩屋寺」と呼ばれていたが、のちに西国三十三所観音霊場の1番「智山 青岸渡寺」と、33番「汲山 華厳寺」の2文字をとって「那谷」としたのは有名。「ナタニ」と読みたいが「ナタデラ」。

 

一向一揆では焼き尽くされたものの、その後の復興から明治の廃仏毀釈では難を逃れられたとか、よかったじゃないのぉー!

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自生山 那谷寺高野山真言宗石川県小松市那谷町

「悲」と「自生山」の文字センス最高!

 

この寺は周囲を加賀の温泉に囲まれた観光寺だと思って訪れた。

観光賃500円。あちこちにある観覧車に乗った事を思えば安い。

山門。観光寺にしては「あれっ?」と思うほど山門は意外と小さい。偉すぎるよりマシだ!

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▼山号は自生山。自生という言葉は植物を指して使われる言葉。しかし自ずと生まれる、自ずと生まれ変わると解釈すれば人間に対しても使われても良いかもしれない。山岳信仰は、生まれ変わりの信仰でもあるはずだ。f:id:wave0131:20180522130234j:plain

▼ふり返り木々の間に見える山門は、正面から見るより魅力的。f:id:wave0131:20180522130250j:plain

▼ここでも地蔵さんが迎えてくれる。大きな寺でよく見かける。「護美小僧」と説明されてた。美を護る小僧さん。「ゴミ小僧」では気の毒だからね!f:id:wave0131:20180522130236j:plain

金堂華王殿。山門をくぐってすぐ左手にあり、ここで朱印帳を預ける。境内で唯一ハデな建物だ。平成になってからの再建とか。

この寺も外国からの訪問者が目立つ。しかし、日本全国どこにでもいらっしゃるわねぇ!f:id:wave0131:20180522130237j:plain▼本殿に向かって参道をすすむ。気持ち良さマックス。f:id:wave0131:20180522130235j:plain

参道の左右はグリーンの海。f:id:wave0131:20180522130239j:plain

紅葉でも有名な寺だが、初夏のこの時期の緑も悪くない。が、むせかえる!f:id:wave0131:20180522130238j:plain

▼参道を抜けると「何、これっ!?」思わず声が出る。

奇岩游仙境」の岩壁の一部が目に飛び込む。

下からのこの位置では木々に邪魔され全体像が把握できないが、この寺で一番有名な観光対象となっている名勝指定園だ。

俗っぽい、高いところが好きだから登らずにいられない。ワックワクしてきたわよ!f:id:wave0131:20180522130240j:plain

▼本殿への山門を抜けると岩山、崖が目の前に迫ってくる。

よ〜〜っし!登るぞぉー!f:id:wave0131:20180522130241j:plain

▼意気込んでとっつきに着いたものの

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なんと「立入禁止」。景観の維持と事故防止が理由らしい。f:id:wave0131:20180522130242j:plainよく見ると、柔らかそうな岩に削られた階段は角が丸くなっている。

何なんだ、ガッカリ!

「百寺巡礼」の五木寛之は登っていたじゃないか! あぁ、15年前のことか?

一番の観光目玉が眺めるだけで終わりそうだ

 

ホントは、かつて修行僧や修験道の人たちがこもって修行したであろう岩山にうがたれている洞穴に入り、白山信仰により、まっ「」になって生まれ変わり、山盛りの罪業を少しでも洗い流したかったのにザンネン!

 

▼気を取り直してけ造りの本殿への階段を登る。

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▼段上から振り返る。この景色、秋には・・・

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こうなるらしい。寺のHPから借りた画像。f:id:wave0131:20180522141117j:plainぜひ紅葉の時期にも訪れたいものだが、きっとムリだ。


▼本殿内部はクルッと一周できる。穿たれた岩壁の様子がわかる。f:id:wave0131:20180522130244j:plain

▼本殿を出て岩壁に作られた細い道を進む。f:id:wave0131:20180522130245j:plain

▼三重塔。この寺のほとんどの建物は国指定の重文。f:id:wave0131:20180522130246j:plain

▼展望台に出て、やっと「奇岩游仙境」の全容が目に広がる。f:id:wave0131:20180522130231j:plain

やはりここに登りたかった。諦めきれず、往生際が悪い! しばしニラメッコ!f:id:wave0131:20180522130247j:plain

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芭蕉も立ち寄り「石山の石より白し秋の風」と詠んだが、脾に刻まれた文字は読めない、判読できない。まぁヨイ!f:id:wave0131:20180522130248j:plain

ということで立入禁止の「奇岩游仙境」に「石山の石よりシラケタ初夏の風」 。

というのは言葉だけ。

白山信仰と深く結びついたこの寺は観光寺とはいえ、混雑もなく静かにそよぐ初夏の風がとっても気持ち良く、どこを歩いても清々しい。

 

岩窟に入って生まれ変わる事はできなかったが、山門を出る頃には背中に背負った重量級の罪業も一時軽くなったようだ。

もちろん「気のせい」だ。

 

那谷寺は粟津、片山津、山代、山中などの温泉地に囲まれている。

軽く感じられた罪業を温泉で綺麗サッパリと流し落とす。

イイ考えだ。

だが、そんな時間はない。今日の宿泊地も温泉だから夜に「洗い落とす」ことにする。

 

しかし、車で通り抜け、温泉地の雰囲気だけ感じてみようじゃないの!

俗っぽい心が叫ぶ。

山代温泉明治時期の総湯を復元した「古総湯」f:id:wave0131:20180522130255j:plain

▼すぐ脇に和モダンの建物。おっとー、悪名?高き星野リゾート 界 加賀 」。

ボンビーには親の仇のような存在だ。いつか仇を討ったやるわっ!f:id:wave0131:20180522130254j:plain

山中温泉総湯 菊の湯f:id:wave0131:20180522130256j:plain

▼さらに山中温泉でも最も俗っぽい場所に行ってみる。f:id:wave0131:20180522130229j:plainへそ曲がりの仲間のような橋はS字に「曲がっている」からヤケに親しみを感じる。

こういう人道橋は有料のことが多いが、ここは無料。

でかした!山中温泉さらに親しみを感じる。f:id:wave0131:20180522130251j:plain心躍るこの橋は、使河原宏デザインの「あやとり橋」だそうだ。

この橋の下に降りると渓流沿いに「川床」ができているそうだが、ヤメトコf:id:wave0131:20180522130230j:plainすぐ近くにもう一つ、全く趣が違う橋が。f:id:wave0131:20180522130253j:plain
▼「こおろぎ橋」。名勝の由来は諸説ありだが、むかし同名のTVドラマがあったそうだ。f:id:wave0131:20180522130252j:plain

仲間のような「へそ曲がり橋」より、心落ち着く眺めだわね!

ここも緑のシャワーを浴びているかのようだ。

カメレオンなら完璧な「ミドリ」になれる!

 

さてグリーンシャワーでなく、暖かい温泉シャワーの出る宿が待つ方面へ移動です。

 

では次回!まで、ユックリおやすみなさい。

森と苔が記憶している中世の「まほろば」巨大宗教都市 & 秘湯を守る会「白山温泉」:御朱印:平泉寺 白山神社/北陸Tour❸

中世の越前には宗教都市が2つあった。

1つは現あわら市蓮如が開いた「吉崎御坊」。

名称は御坊だが都市を形成していたはず。ここは1506年、朝倉氏により葬られている。

 

もう1つは泰澄によって開かれ、巨大宗教都市となった「白山平泉寺」。ここも1574年、一向一揆衆により焼失している。

誇張としても、ここには6,000もの坊舎があったというからスゴイ!

それらが全て失われた。

 

▼往時の平泉寺図f:id:wave0131:20180516152726j:plain

両寺とも復興、再興をはかったものの往時を再現できるはずもない。

現在残っていれば、どれほど魅力的なものであるか測り知れない。

今は想像力を最大に発揮して当時を偲ぶしかない。何とも惜しいことだわね。

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平泉寺 白山神社福井県勝山市平泉寺町平泉寺 

御朱印神仏習合

「神社」「寺」の2種類が同居している御朱印は初体験!

 

ということで、かつての宗教都市の絵図とにらめっこして、往時の姿を探しながら歩く。

 

▼勝山城博物館近くから往時の旧参道が菩提林に覆われて1kmくらい続く。f:id:wave0131:20180517110246j:plain

▼精進坂。社頭の上2文字が埋め消されている。何が書かれていたか不明。f:id:wave0131:20180516152658j:plain

▼一の鳥居f:id:wave0131:20180516152713j:plain社務所の奥が「旧玄成院庭園 」になっている。ここで御朱印をいただく。f:id:wave0131:20180516152712j:plain▼平泉寺の名称の由来となった泉が湧く御手洗池(みたらしのいけ)f:id:wave0131:20180516152711j:plain

▼拝殿の少し手間の今宮神社。f:id:wave0131:20180516160303j:plain

▼輝く緑のジュータン。寝転がってみたくなるが進入禁止?f:id:wave0131:20180516160125j:plain

権現造の二の鳥居。一向一揆で失われた後、1778年再建されたそうだ。

この形は見たことないわね!f:id:wave0131:20180516152710j:plain▼拝殿が近づく。f:id:wave0131:20180516152700j:plain

f:id:wave0131:20180517122340j:plain江戸時代に再建されたそうで、往時の姿をよく残しているとか。

それにしても他の神社の拝殿が頭に浮かぶから、ここは大き目のお堂のようなイメージ。

神も仏も仲良くしていた頃の形だから、これでいいのだろう。

往時は京都の三十三間堂より大きかったそうだが、この森の中では想像しがたい。f:id:wave0131:20180516152701j:plain

▼拝殿の裏に回り込むと石垣と階段。f:id:wave0131:20180516152702j:plain
▼本社f:id:wave0131:20180516152703j:plain参拝者の数はソコソコだが、欧米の外人さんが目立つ。彼らは何を求めてやってくる? 1300年も続いている日本の霊域の神秘性を感じられたかしら?f:id:wave0131:20180516152704j:plain

▼本社の左右に大汝社と別山f:id:wave0131:20180516155536j:plain

▼本社の右手から三ノ宮への参道が続く。f:id:wave0131:20180516152708j:plain

長い。夏はきっと💦1リットル。f:id:wave0131:20180516152705j:plain

▼三ノ宮の手間にある楠木正成の供養塔。f:id:wave0131:20180516152707j:plain

三ノ宮。ここから白山への登山道「白山禅定道」が続いている。f:id:wave0131:20180516152706j:plain

白山神社の建物はどれも小さく、素朴そのもの。往時の姿がそのままのようで、立派な建築物を期待するとガッカリすることになる。

まぁ、みなさん事前知識を持って、そんなものを望んでの参拝者はいないだろうね!

一向一揆以後は500年という静かに紡いできた森と苔の時間を体感しに来てるんだろう!?

 

三ノ宮の右手には、かつての僧院の石畳が発掘された地へ続く。

中世の宗教都市の舗装道路なのかな。f:id:wave0131:20180517122143j:plain境内だけを見て、この石畳を目にしないと宗教都市だったことを思い浮かべるには難しいわ。

 

それにしても今回のブログ、ここまでで「オチ」がない、オモシロくない!

これじゃ意味がない。白山神社公式サイトでオツリがくる!

 

いいよ! さっさと移動して・・。

 

では、独り言にします。

この神社は広く深い森の中にあるのに、何故か神々しさを大きく感じられなかった。感受性の鈍さか、信仰心の欠如か、他に理由があるのかな?

 

例えば関東の鹿嶋神宮などは同じく深い森で境内を形成していて、奥宮に近づくほど神域であることや神々しさらしき感覚を抱かさられる。

山頂に奥宮を設ける山岳信仰や、神仏習合などの違いも影響しているかもしれない。

静岡県富士山本宮浅間大社なども境内は明るく晴れ晴れとしているイメージだ。

 

あまり明るい神社には神の近さを感じることはないわねぇ。

薄暗いくらいに木々に覆われてる場所だと神々の存在が意識させられるのは、性格が「暗い」からか?

 

しかし、この地域が宗教都市だったこと、神仏を信じる人たちにとって「まほろ」であったことを想像するには楽しい。

そして鳥居を抜けたら近代的なものが何一つない事が、この神社には最もふさわしく思う。

 

 

では信仰心の薄い現代人はそろそろ別な「まほろ」に移動することにする。

f:id:wave0131:20180516152718j:plain手取川」と言うらしい。春ウララだ。f:id:wave0131:20180516152714j:plain

▼「百万貫の岩」デカイが比較する物が写ってないから、大きさが不明?

高さ16m、重量4800トン(129万)とか。

差別用語だか、イジワル言葉だか百貫デブ」という言葉がどうしても浮かんでくる。今では死語かしら?f:id:wave0131:20180516152719j:plain

白山神社から1時間ほど山道を走る。福井県から石川県内に入ってこの日の宿に着く。

この写真は翌朝のもの。左の建物が囲われているのは「雪囲い」?f:id:wave0131:20180516152725j:plain

▼白山が光って見えた。この光は神々しい!  この山を信仰の対象にして修行した先人の気持ちが少し理解できたように感じる。

光を感じるのは写真じゃ無理?!f:id:wave0131:20180516152721j:plain

俗世間に晒され濁った目にも、白山はこんな姿で心に焼き付く。忘れはしないわ。f:id:wave0131:20180517203702j:plain

ここが今夜の「まほろ」?

小屋ではないか?!
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▼失礼な! 小屋ではない! 温泉好きが羨望するリッパな

「秘湯を守る会」白山温泉の一軒宿。f:id:wave0131:20180516152720j:plain立ち寄り湯、宿泊施設として白山登山の人々にも利用されているようだ。

今年、宿泊を受け入れたのはこの日、4月28日が初日。

雪で閉ざされていた宿までの山道が開通したのも数日前とか。雪に閉ざされ交通機関もない宿は、冬に営業はできない。

 

御朱印旅はほとんどが一人旅。行動の効率的な宿を選ぶから殆どが街中のホテル。

しかし今回は温泉フリーカーが同行。で同行者が選んだ宿である。

温泉が嫌いなわけではないが、御朱印優先の一人旅ならば、決して選ばない地理的に範疇にない宿。

 

今回の旅は御朱印収集の効率性は諦めている。

俗っぽい観光と温泉も含まれている。それも良い! 俗まみれの自分には。

 

さっそくザブンしてくる!

温泉解説は多くしない。見ての通り、いいじゃん、確かにすばらしい秘湯!だわね。

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ごはんよ!

豪華絢爛なゴチソーに遭遇しても写真は掲載しないというのが、へそ曲がりブログのコンセプト。

しかし山の温泉一軒宿の夕食は質素だ。

ゴーカ・シッソのボーダーラインがアヤフヤだが、これなら「掲載OK」。

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何がアサマシーかというと「これでもか!」という自慢気な写真ほどイヤミなものはない!と思っている。

 

なぜだ? そこに、その時間に、その空間に自分自身を置く機会がないからか?機会はそうでもないかも。

なのに、

一緒に喜べない ネタミ、ソネミ、ヒガミ?

きっと、少しだけだとしても誰もが抱く感情?

そこを突いてくるのが「素晴らしい写真」では? ステータスを誇示?!

 

aahh~~~ 私は永平寺で、この煩悩を撃沈させたいものの、まさに「門前払」でしょうね!

 

でも煩悩はステキだ!

質素だが岩魚の塩焼きはメチャ美味しかったし、ニジマスの刺身は初体験でビックリ!

f:id:wave0131:20180516152723j:plain何でも初体験は忘れられないもの。

煩悩万歳

今夜はこれまで。

「おやすみ!」です。

 

まだ見ぬ世界の扉が開き始めたあの頃の初夏、遠くなってしまった夢でも追いかけましょうか?!

日本一の大仏は泣いているのか!?:御朱印:越後大仏(出世大仏・清大寺)/北陸Tour❷

永平寺を後にして、無料区間中部縦貫自動車道永平寺大野道路)を経て、さらに内陸になる白山方面へ。

 

福井県を何も知らず、地味で陰気な地域と思っていたものの、連想できる単語はかなり出てきた。

とは言うもののやはり知識の浅い県だったわ。

この旅の間、市名だけは知っているものの「福井県にあったのか!」と言う市をいくつも通過する。

坂井市勝山市大野市などは福井県という具体性を持って記憶していないな。

・・物事を知らない!

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そんな勝山市清大寺(越前大仏・出世大仏)という寺がある。

 

いろんな意味で永平寺とは対照的。

まず、大型バスが何台も駐車できそうな、だだっぴろい無料駐車場がある。

しかし駐車している車は2、3台。観光バスなどは1台も見当たらない。

GW初日の28日、意気込んでやってきたもの拍子抜けするくらいガランガランだわ。

f:id:wave0131:20180514164243j:plain大門の手前に新し目の人工的な門前町が形成されている。

偶然、観光客らしき方たちが2組写っているが、この参道と交わる左右に伸びる参道の商店はすべてシャッターが下りていて人はいない。

ミニチュアの鯉のぼりだけがサミシくひらめいている。映画のオープンセットかしら?

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永平寺でも午前11時の参道は人が少なかったが、寺内にはすでに多くの参拝客が詰めかけており、帰り際には参道も観光・参拝客で埋まっていた。さすがは永平寺だった。

 

しかしこの寺は最後まで出会ったのは4、5組の参拝者だけ

ゴールデンウイーク初日とはいえ、このガランガランさは、何か理由がありそうだ。

さらに一人の僧侶とも出会わなかった。

 

とりあえず撮った写真を並べるねっ。

▼大門。拝観料 金五百圓。f:id:wave0131:20180514164303j:plain

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▼中門f:id:wave0131:20180514164245j:plain

▼中門をくぐると遮蔽物がなくなり、圧倒的なスケールで目前に現れる大仏殿。

 規模は奈良東大寺の大仏殿をしのぐとか。

 とにかくデカイ! 写真で見るよりデカイ! 写真中央下の灯篭とそのすぐ下の人とを比較すると、灯篭の大きさも尋常ではないことがわかるかしら?f:id:wave0131:20180514164246j:plain

▼大仏殿の階段上から中門を振り返る。f:id:wave0131:20180514164247j:plain

五重塔f:id:wave0131:20180514164248j:plain

▼そして大仏殿内部へ。足を踏み入れた途端、圧巻の大きさに思わず感嘆! f:id:wave0131:20180514164249j:plain堂内には邪魔になる太い柱が無いから、一気に巨大な盧遮那仏が目の前に現れる。f:id:wave0131:20180514164252j:plain▼人と比べると大きさが少し理解できる。f:id:wave0131:20180514164305j:plain光背も含めた総高28m、像高は17mでやはり東大寺の大仏より大きいそうだ。鋳造仏としては世界最大だそうだが、大仏の目はハッキリしなく潤んでるようにも見える。

▼大仏左右の菩薩と羅漢像。これも10m以上ある。f:id:wave0131:20180514164253j:plain

f:id:wave0131:20180514164251j:plainそして何よりも驚かされるのは堂内の左右の壁と大仏の背面の3方の壁がすべて小仏に覆われていることだ。f:id:wave0131:20180514164250j:plain卵を産むニワトリの鶏舎を思い出させられる。・・・発想・連想が貧弱だ!f:id:wave0131:20180514164256j:plain小仏と言っても1体1m前後ある。1,281体が安置されているという。f:id:wave0131:20180514164254j:plain寄進されたものではなさそうだ。f:id:wave0131:20180514164255j:plain

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▼建物を移動して、東寺よりさらに高く75mで日本一という五重塔内部。f:id:wave0131:20180514164257j:plain

阿弥陀・釈迦・薬師如来f:id:wave0131:20180514164258j:plain

五重塔から大仏殿を覗く。f:id:wave0131:20180514164259j:plain▼大仏殿の遠方に見えるのが勝山城博物館。f:id:wave0131:20180514164304j:plain実はこの寺も近くの勝山城博物館もこの地出身の実業家の私財で建てられている。

この話は後述。

▼日本庭園を覗いてみる。f:id:wave0131:20180514164307j:plain

f:id:wave0131:20180514164301j:plain1987年に落慶したこの寺は歴史もなく、コンクリート造りのせいか無機質に感じるなか、ここだけがいくらかヤスラギを覚える。

だが少し荒れている。小さな滝なども造られているが庭園としても魅力は少ない。f:id:wave0131:20180514164300j:plain

預けておいた朱印帳を受け取る。

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大師山 清大寺・臨済宗妙心寺派福井県勝山市片瀬

いつものように多くの予備知識を得て訪れた寺ではないが、参拝し終わってなんとも不思議な、妙な感じの寺だった。
確かに大きさは日本一の大仏殿と、盧遮那仏、五重塔であり、大仏には度肝を抜かされるような驚きではあったが、趣は一切なく、建物や仏像の背後に感じるものがない。

寺全体に奥行きを感じさせなく、ハリボテを見ているような薄っぺらさだ。

 

旅を終えてからウィキを読んでみた。少し長いが引用。

 

地元出身の実業家、相互タクシーの創業者多田清の手により建立され、1987年(昭和62年)5月28日に開眼供養[1]

大師山清大寺は、当初観光目的の寺院であったが、2002年(平成14年)12月20日臨済宗妙心寺派の寺院となり宗教法人となる。 当初、宗教法人にしなかったのは、勝山市に固定資産税等の税金を納めたかったためであると言われている。 拝観料は当初、大人は3000円であり、その後2500円、1000円を経て、現在(2008年11月現在)は500円にまで下がっている。

参詣者数は当初から伸び悩み、「門前町」と称する土産物店街は現在一軒のみ。1996年から納税が困難になり、2002年と2004年より土地、建物を勝山市が管理する。大仏と大仏殿は清大寺が管理し、敷地内の土地や五重塔などの建物は公売に出されたが、2009年7月で最低価格を下げての4度目の入札を行ったが、いまだ買い手は見つかっていない。

 

なるほどで俗っぽい訳だ。

妙な感覚を抱いた事と、薄っぺらさを感じた事が理解できる。

俗のカタマリみたいな人間だから、俗っぽいものがキライなんて言えない。

 

五重塔に登って大仏殿の後方に見えた勝山城博物館も、同じ人物の財によって建築された。1992年に開館したこの城は、あくまでも博物館としての造りだったらしく、かつて現存した城を模しているものではないそうだ。

しかしこの城も建物の高さは57.8mだそうで日本一

 「寺」も「城」も同じククリにある。

 

要するにこの寺はバブル期の落とし子だったのだ。

客を引っ張れなかった大仏テーマパーク、完璧な観光施設だったのだ。

当初より15年間ほど「寺」ではなかったのだ。

その後「寺」になってまだ16年。

 

1991年に没した実業家・多田が何を求めて造ったのか詳細はわからないが、おそらく現状の寺・城は夢にも思わなかったかもしれない。

大きな誤算だった事は確かだろう。

当初の拝観料が3,000円、バブル期とは言え、フッカケ過ぎ!だわ。

 

東大寺の大仏殿・盧遮那仏、東寺の五重塔を数値で超えるものを造った。

超えられないものは歴史だが、当初はそんなものは無くとも観光寺として成り立つと考えられてたはずだ。

 

地元に多大な寄与をしたかもしれない実業家・多田だが、その商魂があからさまに見えるが、ゲスの勘ぐりか?

 

そして建立から30年の歳月は重厚長大を必ずしも価値あるものではなくした。

 

この寺を省みると限りない不思議と疑問にとらわれ、現状の姿から未来のカタチは見えてこない。

現状は宗教法人ではあるが「寺」にも「観光施設」にもなれない。

昨今は曖昧になってきたが、もともと「宗教」と「商売」は対極にある。

人々を集めようとする目的が見え透いた寺に魅力がなく、人々の参拝は少ないのかもしれない。

 

今はこの寺の日本一の盧遮那仏も嘆いているかもしれない、悲しんでいるかもしれない、泣いているかもしれない。

いや、悟りを得た仏は何事にも左右されず、受け入れ、動じなく、堂々としているのだろう。

 

そして、木造には及ばないもののコンクリート造りは、その質と造り方で100年、200年の耐久年数があるという。

歴史を重ね100年後、200年後のこの寺は賑わいを得て隆盛を誇っているかもしれない。世は無常!

そしてさらに歴史を重ね300年、500年となれば良い。

 

こんな寺もあるのかという事で、一度くらい訪問してみる価値があるか無いか、あなたが見極めるしかないわね!

かつては道もないような、何もない深山幽谷の地で道元は何を探し求めた?:御朱印:永平寺/北陸Tour❶

前回記事掲載の加工前の御朱印。そうです福井の「永平寺」!

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吉祥山 永平寺曹洞宗大本山

 

東京在住者から見た北陸、なかでも「福井県」ともなると他県と比較して何ともジミな、知識の少ない、存在の薄い、暗いイメージを抱かせる地域。

 

失礼だから福井県で連想できるモノを並べてみよう。

「メガネ」「恐竜」「越前竹人形」「越前がに」「越前焼」「へしこ」「あわら温泉」「東尋坊」「戦国武将 浅井・朝倉」「オバマ市」「敦賀」「若狭湾」「鯖街道「雲に浮かぶ大野城

そしてなんと言ってもわしらの永平寺

あれあれっ、ケッコー出てくるじゃん! ジミじゃないじゃん!

詳細を知らないだけで案外魅力的な県なのかもしれない。

 

それに福井県西部の若狭湾に面した地域は京都府の北隣にあたり、北陸というイメージとは異なるわね。

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北陸イメージは越前までだよっ。

若狭はどちらかというと関西に近いが「関西」という括りではないか?

中途半端な位置でメンドイから若狭は若狭にしておこう!

とにかく福井イメージは複雑だ。

 

いずれにしても東京から訪れるには、新幹線が開通した金沢とは違って、地理的にとっても行きにくい、アクセスしにくい、行きたくない地域だ。

 

しかし御朱印収集人としては永平寺がそこにある以上、行かねばならない

難儀なこったが、イザ出発!

 

東京最東部を28日、まだ暗い4時30分ごろ出る。

首都高→新東名→東名→名神高速北陸自動車道中部縦貫自動車道と高速を乗り継いで行く。

 

話はそれるが同じ高速道路でも「東名高速道路」「北陸自動車道」となっていて、この使い分けはどのようにしているのだろう?

単細胞人間の希望としては、どちらかにして欲しい。「北陸高速道路」でいいじゃないか!

調べてみると高速道路という名称は、名神高速道路、新名神高速道路東名高速道路、新東名高速道路の4路線しかなく、あとはすべて「〜自動車道」のようだ。

 

話を戻す。

早く出たせいか渋滞にもはまらず順調に6時間後、福井県に入った。

高速道路最後の休憩で北陸自動車道南条SAに寄る。

早速恐竜の「おもてなし」に会ってる人もいたわ。

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f:id:wave0131:20180507193915j:plainこの旅の間中、芭蕉の句碑にいくつも遭遇した。「奥の細道」の終盤のルートと重なる。

「あすの月 雨占なはん ひなが嶽」解説板があった。それがなければ意味不明!?

芭蕉がこの地に立ち寄った時、翌日の十五夜の月を気遣ったとか。

 

自動車道を降りて山間のノンビリした道を行くと、左右の山がドンドン狭まってくる。

そのトッツキのような地に「永平寺」の参道が現れる。

f:id:wave0131:20180507193846j:plainさすが福井、人がいない。

しかし今日はゴールデンウイークの初日のはずだが、閑散としてて寂しーぞ!

福井の人は皆、仕事なのかしら? 観光客はどうした? まぁ、いいか!f:id:wave0131:20180507193847j:plain

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▼龍門。左右一対の石柱の文字を理解できない。

右「杓底一残水」 左「汲流千億人」 後で調べよう!f:id:wave0131:20180507193914j:plain

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▼振り返る。新緑が目に眩しい。紅葉だったら目がつぶれるだろう。f:id:wave0131:20180507193852j:plain

▼通用門。永平寺の入り口のようよ! さっきまでの閑散とした静けさはどこに行った?徐々にどこからか人が湧いてきている。f:id:wave0131:20180507193851j:plain

吉祥閣。受付でお一人様金五百円。f:id:wave0131:20180507193853j:plain脱いだ靴をポリ袋に入れ、ぶら下げて進むと雲水が見学要領を簡単に説明している。

「建物の外に出ない」「修行僧である雲水を撮影しない」

禁止事項はこの2つくらい、だったかな? 忘れた!

多くの観光客と一緒に参拝順路を進んでスグに

傘松閣の絵天井。f:id:wave0131:20180507193854j:plainこの建物も新しいからキレイで色も濃いが、わしの興味は薄い。f:id:wave0131:20180507193855j:plain▼欄間にも手の込んだ透かし彫りがグルッと広間を囲っている。f:id:wave0131:20180507193856j:plain

達磨大師だろうね?f:id:wave0131:20180507193858j:plain▼最も永平寺らしい回廊の階段。これを目にしたら泣きたくなってきたのは何故?f:id:wave0131:20180510115512j:plain

雲水たちが毎日雑巾掛け! だから、どこもピカピカ。チリひとつ無い。マネしよう!f:id:wave0131:20180509184357j:plain

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さて、そろそろ写真説明はメンドー!

公式サイトや他ブログで解説されてるから無用だわね。撮った写真を順不同でズラズラ並べてみるわ!

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▼仏殿f:id:wave0131:20180507193907j:plain

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▼浴室f:id:wave0131:20180507193910j:plain

▼中雀門f:id:wave0131:20180507193909j:plain

▼山門左右の四天王。f:id:wave0131:20180507193901j:plain

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御朱印に記されている「承陽殿」f:id:wave0131:20180507193905j:plain奥に階段がある。そのさらに奥に道元が眠っている。

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通用門の外に出てみる。
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▼唐門f:id:wave0131:20180509203527j:plain

ところで撮った「写真の枚数」と「印象・記憶」は反比例するのか?

後日、写真を見て「アレッ」ここはどこだっけ? こんなところ行ったっけ?

というような情けない状態になる。

安直にカメラに頼るから脳裏には何も残らない!

もっと五感をフルに目覚めさせよ!

自分の目に、脳裏に、心に焼き付けろ!

そして自身の言葉を磨ければ、人に語る時、見せた写真よりもっと鮮明に自由な風景を描けるはずだ。

 

油断するとスグ話がドッカに飛ぶ。

 

永平寺は拝観規律では受付を過ぎたら建物の外に出てはいけない。

回廊をグルグル回っているだけで永平寺の全体像、七堂伽藍はカラッキシ分からない。

回廊伝いにいつの間にか次の堂に移動してしまい、そこが七堂伽藍のどこなのか分からないまま次に移動してしまう。

受付で渡されたパンフとにらめっこでやっと少し理解できる。

 

何も分からない! 永平寺消化不良!

 

初めて来て、観光的に寺内を1時間ほど費やしただけで

「何がわかる」そもそも「何が知りたい?」

道元は中央、権力、俗世間から離れ、この地理的に不便な深山幽谷で自身の心を見つめ続けたのだろうか?

わしは何を見つける? 見つめる?

 

ガラにもないことを考えているとハラがへる。f:id:wave0131:20180507193917j:plain

f:id:wave0131:20180507193916j:plainこちらは消化良好! 一番安いメニュー750円。

蕎麦に削りぶし!この組み合わせは新鮮。東京にはない。

 

結論、永平寺=消化不良、永平寺そば=消化良好

再度、紅葉時季に来てみよう。

そして参禅? 無理なら、せめて朝課に参加!

GW、半ば衝動的に訪れたこの寺は、どこか、おわかり?

ご無沙汰!  前回記事からブランクが2週間近くになってしまった。

 

前回の続きのクイズではないが、急遽GWにこの寺がある地に行ってしまった。

「承陽殿」

下の画像は、いただいた御朱印の中央の墨書き部分のみ。

この堂がある寺は曹洞宗の聖地として超有名。寺に興味無い人でもほとんどの人が名前くらいは知っている。

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ところで、GWという期間は毎年「ほぼ好天に恵まれる」と、頭にインプットされている。

そして今年のゴールデンウイークも憎らしいほど天候に恵まれたわね。

 

ボンビーな天の邪鬼は、自分に「おでかけ」の予定が作れない時は、大嵐になれ、大雨になれ、高速も40kmの大渋滞になれ、と期待する自分もいる。

イヂクソ悪い悪ガキのようだ。

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TV・ラジオで長い渋滞情報が流れると手を叩き、もっと延びろ! と喝采!!する。

人の不幸は「Taste of Honey」だ!

 

少しのちに「ホントにそう思ってるの?」と悪ガキが問いかけてくる!

 

自分に出掛ける予定が作れなく、腐って悲しい、やってられない想いを、同じように他人が抱けば満足?

 

誰でもが、いくらか持っているネガな部分を強調したけど、同調する人はいないわよねっ! 多分!!

みんなは大変ヨイ子っ? でいてね!

 

 

過去にGWに出かけて悪天候の記憶はない。

GW以外でも「晴れ女」「晴れ男」なんて大バカな言葉は当てはめないが、これまで旅に出ても雨に降られる機会は少なかった。降られても大した事なく終わっている。

昨年、京都方面に1週間旅に出た知人は気の毒に6日間雨に祟られたそうだ。さすが「蜜の味」はしない、ましてや知人の事だし。

 

今年はGWの1週間前から天気予報は「おおむね晴れ、暑い」と、TVは「おでかけ」を煽り立ててた。

何回もそんな予報を見聞きさせられる。

踊らされ易い人間だ。前回記事掲載の4月26日までGWの予定は無かったものの、ボンビーの心はミキサーに入れられ、かき回される。

 

ミキサーから出てきた液体は少しだけ濁っているものの、注ぐと間もなくグラスの向こう側が透けて見えてくる。

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「出かけちゃえ!」と。

過去一年、1泊で下田へ行ったくらいで遠出はしてない。

少し迷っていた気持ちは一気に出かける方向に膨らみ始めた。

ヨシッ! 決行だ!

出かけるとしたら行き先は決まっている。

昨年のGWに予定していたが、それを阻むアクシデントで取り止めた地だ。

 

ムチャだ!

もう26日で連休は目の前、2日前だ。何泊する? 宿は取れるか?

目的地まで車で距離優先とすれば約450km、7時間以上

高速なら537km、6時間30分。高速・有料道路料金はいずれも10,000円弱

予算はあるか?

下道を行けば500km、11時間くらいかかりそうだ。

ここのところガソリン価格も上がっている。燃費はそこそこのCX-3だがディーゼルだから軽油だ。110円/ℓくらい。走行距離1500kmくらい予定。地方や高速だから17km/ℓとすると燃料代も10,000円弱

お金の計算ばかりするが、仕方ないボンビーなのだ。

なにしろ中止になった昨年の予算は拝観料や御朱印代だけ別にして、4泊5日を70,000円以内で全てを済ませようとしていたのだ。

 

急遽、同行者が現れた。この同行者、御朱印には興味がない。同行したら目当ての寺社巡りは限定されるなっ!

さらに下道は許されない。往復とも高速を使う覚悟がいる。ボンビーなフトコロは大きく影響される。

しかし、長距離の行程にドライバーとして利用できる。

 

さらにこれが一番の魅力だが、同行者の勤め先の福利厚生を利用できる。ホテル代に補助金が出るのだそうだ。詳細は分からないが同宿者にも適用されるとか。

一人で仕事をしてる人間には全く有りえない特典だ。勤めるべきはそこそこ大きな企業。具体的な金額に出ない福利厚生は有るか無いかで大きな差が出る。

 

負けた、悲しいかな安くなる事には目がない。同行を許す。

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同行二人! 意味違うわね!

 

 

ほぼ徹夜状態で宿のネット予約を探しまくった。

28日から4泊、直前予約だ、場所・金額ともに当然希望通りには運ばないがれた。

奇跡的だ。

2泊が超夕食付き温泉、残り2泊が朝食付きビジネスホテル、補助金を利用して4泊で30,000円を大きく切る

補助金恐るべし!

昨年予定した旅がオジャンになって、キャンセルした宿先はすべてビジネスホテルで28,000円位だったから文句なしというか、オドロキの安さになった。

同行者に感謝! 旅先で昼ゴハンくらいは奢るとしよう!?

 

28日、朝4時30分出発!

現地では、予報通りほぼ天気に恵まれ、2日の夜9時30分に帰還。

f:id:wave0131:20180508174847j:plain走ったわねぇ 1,392km。

 

 

いつも書いてる通り、このブログに内容の即時性は無い。

次回から冒頭に掲載した御朱印の寺をはじめ、GWに訪れた寺社をチビチビ語ればネタが保つな!

 

ところで前回の記事から2週間近くブランクを取ってしまった。

放っておいた!

ところがその間、多くの方にアクセスいただいた。1日のPV最高記録も作れてる。

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もちろん「コンチワ サヨナラ」のアクセスがほとんどだろう。

それでも単純に「ウレシー!」

 

ゴミのようなブログと自負?しているものの続けて書いている以上、臍曲がりもここはストレートに、人並みにとってもウレシー!のだ。

確実に間違いなくモチベーションUPになっている。

中にはちゃんと最後まで読んでくれるヘソ曲がりな同類人種がいるかもしれない。

感謝いたします! 懲りずにご訪問いただく事を願っています。

 

しかし、ここで重大ケツダン!

しばらくはてなスター」マークを外してみます。

外し方はよく分からないけど何とか探ってみる。

 

理由はこんなブログに「スター」をポチッと押していただくのは何とも「心苦しい」。

少し前からずっと気がかりだった。ビューキになりそうなくらい。

 

他の方の魅力ある文章や、スバラシー写真を掲載している方の読者になり「スター」を押させていただいている。そこは正直な気持ちのつもりでいる。

そして「give & take」とも思われる「スター」もいただく。

もちろんそこに悪意などなく、善意と理解しているものの

正直、とても心苦しい」。

 

今まで懲りずに「スター」を押していただいた方たち、本当に「ありがとう」。

 

勝手だけど、わたしはこれまで通り皆さんの読者であり、スターマークも押させていただきます。

 

そして、自分のブログが「スター」を押していただくに値するものに変えられた時にははてなスターを復活させようと思うけど、メチャ難しそうだわね。

 

という事ではてなスターは外しますけど、見捨てないでね!

「御朱印でクイズ」マニア度診断(東京限定)、そして出た!恐怖の「ピチャピチャ」女:御朱印:久伊豆神社

ネタギレ。

未掲載の御朱印はあるものの、伴なう写真や記事がまとまらない。

苦し紛れでクイズにする

しかし、こうして御朱印も墨書き部分だけにして改めて見てみると、それぞれ書き手の個性が強調されて、文字だけで人を魅了させる感性に驚くばかり。

 

さてクイズです。

下記の墨書き部分のみを表した15の御朱印の寺社名を当てて!!!

 

メジャーな御朱印から少しマイナーなものまで、23区内がほとんど、すべて東京です。

さ〜〜〜て、いくつ当てられるかな?

当然特徴のある御朱印になるけど、限定ではなく、すべて普段いただける御朱印だよ。

「見たことある」「持っている」じゃダメ!

神社名、寺院名をチャンと言えること。

 

難易度の低いものから掲載です。

御朱印全体の墨書き部分の位置はズラさないで紙面そのままの位置。

 

神社印、これは誰でも答えられるよ! わからない人は「モグリ」「非国民f:id:wave0131:20180425131233j:plain

 

寺、ここも誰でも知ってる観音さま。連休中は人だらけになるは必至。f:id:wave0131:20180425130722j:plain

 

スミ書きが表すのは本尊薬師如来が安置されてるお堂f:id:wave0131:20180425130720j:plain

 

ここも外人さまの訪問が多い。神社の区分けでいいんだろうねぇ?f:id:wave0131:20180425130718j:plain

読めれば当てられる神社。易し過ぎた?f:id:wave0131:20180425130713j:plain

 

新宿区 日蓮宗寺院の七福神御朱印スミ書き部分。他にないダイナミックさ。f:id:wave0131:20180425130714j:plain

 

神社、七福神。この2文字を表すのは、東京ではここだけかしら?f:id:wave0131:20180425130716j:plain

 

ビジュアル御朱印に興味津々の方はスグ当てられる神社。f:id:wave0131:20180425130711j:plain

 

お不動さん。天台宗寺院の七福神f:id:wave0131:20180425130712j:plain

 

初めて目にした時は読めなかった。神社の七福神です。f:id:wave0131:20180425130708j:plain

 

少し難しい? 下町の真言宗寺院、七福神f:id:wave0131:20180425130715j:plain

 

七福神が続きます。寅さんの街だけど、ここの七福神巡りはマイナーかな? f:id:wave0131:20180425130717j:plain

 

もう全くわからないかな? 23区外、八王子、日蓮宗寺院の七福神

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この寺はいく種類かの書置き御朱印がある。天台宗寺院、江戸六地蔵

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東京の寺で梵字不動明王(カーン?カーマン?)のスミ書きはここだけかしら?f:id:wave0131:20180425130721j:plain

 

番外  「くいず」神社じゃないよ!

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久伊豆神社(ひさいず)・埼玉県越谷市越ヶ谷

 

番外を覗いて

いくつ分かりましたか?

 

3つまでしか分からなかった方・・超初心者!

6つ分かった方・・・・・・・・・まだまだ初心者!

9つ分かった方・・・・・・・・・好きだねぇ!

12 分かった方・・・・・・・・・やるじゃん!

15全部答えられた方・・・・・・恐れ入りました!

 

全問正解だとしても景品はない! ザンネン!!

 

しかし、どれもステキな墨アートだね。

親切人間だから敢えて正解は記さない。

❺番を除いて、すべてこのブログで掲載している。

過去ブログを見ろ!というわけではない。

自分だって答えられない、忘れてしまっている寺院名の御朱印もあるけど、東京に住んでる方で 2、3年御朱印にハマっている方なら易しいクイズだったかも。

 

名称では神社名は土地の名前を冠している場合も多いから覚えやすい。

しかし神社に比べ寺院名は有名寺、何回も訪れている寺以外、なかなか覚えにくい。

記憶力の問題かしら?

 

まぁ、この記事はネタに詰まったら度々やってみようかな。県別にして。

 

 

さて、働いている人は給料も出た。そしてGWが始まる。

1日、2日を休みにすれば9連休だ。

天気も良さそうだし、多くの人が御朱印を求めて日本国中大移動

わしのようなボンビーは地元を小移動

サビシーぃ!!!! でもないか!

地元の小さな寺社でも、また二度目、三度目に訪れる寺社にも、新しい発見や出会い、驚きがあるかもしれない。

 

みなさんの楽しいGWを願ってます。

GOOD LUCK !!

 

 

おっと、今、ジョナサンで遅いランチを摂りながらこの記事を書いている。

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隣から何やら気になる音がし出した!

今月初めに記事にした、

wave2017.hatenablog.com

あの

恐怖の「ピチャピチャ」音だ!

こちらは1人客、音出し人も1人客。

年齢40前くらいだろうか? 脂肪過多な体型だが不潔感はない。

ビジネスガールでも無さそうだ。黒のスラックスに体型が出にくいフワッとした白のブラウス。

サラダと、ライスの皿を交互に抱えて「ピチャピチャ」と音を出して食べている。

席を替わりたいくらいだが、他に空席は無さそうだ。

それにしても女性の「ピチャピチャ」には初めて遭遇。

 

口を閉じてモグモグやれば音は出ないのに、口が少し開いているから「ピチャピチャ」になってる。

一つ音を出す人は、結局いくつもの音を出すようだ。

食べ終わった皿を重ねるのにも「ガチャガチャ」やっている。

トドメはアイスティーを「ズルッズルッ!もう中身は入ってないって!

 

おいおいまだ食べるんか?  改めてメニューを見出したぞ。

さらに体型は横に延びるわよ! そしたまた「ピチャピチャ」か?

おっとー、メニューを元に戻したが、新たに注文する気配はない。

諦めたか?

ヨカッタ、ヨカッタ! もうこれ以上、私の隣で食べるんじゃないわよ!!

安心もつかの間、しばしの静寂を破り

もう一度アイスティーを「ズルッズルッ!

そして小さな音だったがゲップ

マイッター!! カンペキだよアンタは!!

 

アンタのおかげで、今日のランチはとっても美味しくいただけたわ!

 

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あらあら、斜め前では若い2人組の女性客の1人が大きな音で何回も鼻をかんでいるわ!

季節柄、花粉症かしら? それにしても店内に響くわねぇ。

この不快音の発信者は普段は男だが、珍しく今日は女、それもジョナサンで。

 死語になってる「ヤマトナデシコ」は誰も望まないが、女たちよ多少の「ヒンカク」は保て!

 

そういえば、昨日のTVでのこと。

最近、列車内などで、例えば新幹線車内で「豚マン」など、匂いが大きく広がる食べ物を食べ出すと隣席の人に「いい加減にしなさいよ!」とお叱りを受ける事があるとか。

その人にとっての「ニオイ」は「匂い」ではなく「臭い」なのだろう。

禁煙バッシングの延長線にある出来事。

 

どうも、日本人は匂いにビンカン過ぎるのか、不寛容なのか、何事も清潔と「無」を望み過ぎなのか? どこまで突っ走るのか見当がつかない。

わたしの安普請の住まいは夕食時間になると、隣家から油とニンニクを炒める香ばしい匂いが漂うことがある。

昔だったら七輪でサンマを焼く「クンクン」と嗅ぎたくなる匂い。

こんな匂いも先々「臭い」とされて敬遠、お叱りの対象になるのだろうか?

「体重計」ならぬ「体臭計」なんていうのも売れているとか。

 

しかし、例えば酒好きだったら匂いの強い芋焼酎など「芳しい(かぐわしい)」と思うが、酒を飲まない人にとっては単に「臭い(くさい)」だけだ。

好きな男の多少の体臭は「かぐわしい」、イヤな男の多少の体臭は「チョークサイ」になる。

自分の好みだけでキライなものを罪悪のごとくバッシング!

それこそ、イカゲンにして!

日本人は心も広く寛容な国民と思っていたが「臭気」にだけは不寛容の最先端をいくようだわ。

 

「ピチャピチャ」音に恐れを抱くのも、やはり「不寛容」なのかしら?

生理的に嫌悪を感じるんだから「不寛容」とは少し違うとベンカイしておく。

 

それにしてもも、無味・無臭・無音だと人畜無害

相当ツマラナイかもね!

も、有害=危険=魅力

Dangerous な男と女には気をつけてね!

山口達也だって危険なんだから!

TVなどでイメージ作られている人格は、すべてTVの中だけのものだからね!

でも、すべての人間が2面性、3面性を備えてるよ!

んnnnn~~~~~〜〜〜〜nnん!  

御朱印クイズより、ムズカシイッーー!  ことは確かねっ。

 

 


 

 

 

美登利と信如の跡を追って、半日で16の御朱印を得る歩き方:御朱印:千束稲荷神社・吉原神社・三島神社

廻れば大門の見返り柳 いと長けれど・・

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樋口一葉たけくらべ」の冒頭部分。

1895年(明治28年)に発表されたこの小説中の主人公、美登利、信如そして正太、長吉、三五郎の少年少女たちが活き活きと暮らしていた竜泉・千束の町を歩いてみる。ガラにもない、と言われるかな?f:id:wave0131:20180413172943j:plain吉原大門への入り口。f:id:wave0131:20180413172944j:plain遊客が名残惜しんで見返ったという柳は、何代目か分からないが残されている。春先の柳はまだ葉が少なく、電線なのか柳葉なのか分からず寂しいが、夏に向かって葉はモサモサになるだろう。

 

吉原大門への導入路は奥が見渡せないようにワザと「く」の字に曲げている。衣紋坂と呼ばれていた。昔はもっと勾配があったかも。f:id:wave0131:20180413172945j:plain

大門跡。245×330mの遊郭があった当時は一般人の唯一の出入口。

その周囲は「お歯ぐろ溝に燈火うつる・・」と幅3〜4mほどのドブに囲まれていた。

この先の左右に延びる道は「江戸町通り」「揚屋通り」「京町通り」として江戸時代のままの名を残し、ソープが連なっている。f:id:wave0131:20180413172946j:plain昼間から呼び込みの男性の姿がチラホラ、カメラを向けることも気後れする。気が弱いからヤメトク。

 

揚屋通り」を吉原から出るように北に進む。

 

大音寺前と名は仏くさけれど・・・」の地域に出る。f:id:wave0131:20180416140920j:plain明けくれなしの車の往来に・・・f:id:wave0131:20180413173638j:plain明治の「車」、人力車がひっきりなしに通っていた。当然舗装もされてない道幅4mにも満たなかった大音寺通り(茶屋町通り)の今は車の往き来も少なくノドカだ。

一葉が「荒物屋」を開いていた旧居跡。

道路の向かいに、たけくらべのモデルとなった少年少女たちの溜まり場「筆屋」(文房具店)があったそうだ。f:id:wave0131:20180416141252j:plain120年以上も前になる明治26年の名残は一切ない。

ここに一葉が住んだのは10ヶ月ほどだったそうだが、一葉が商った「駄菓子雑貨屋」や、作中の「筆屋」の軒先がこんなんだったら、と希望的シャッターを切ったものの、商売もままならない貧困生活の中に植木や花を育てる余裕はないわね。f:id:wave0131:20180416140820j:plain

 

一葉旧居跡のすぐ近くにある「一葉記念館」。入館料300円。入ってない!

資料館のようなところは時間をかけてジックリ見て回らないと意味がないが、有料のところは大概1時間くらいは必要になる。御朱印目当ての地方などでは、そんな時間がもったいなくなる時もある。いつもイタシカユシだ。f:id:wave0131:20180413170414j:plain台東区で近いのだ、今度ユックリ、覚悟して入館してみよう。

 

建物の前は「一葉記念公園」。菊池寛による撰文の記念碑。f:id:wave0131:20180413170403j:plain

 

八月二十日は千束神社のまつりとて・・」f:id:wave0131:20180413170413j:plain夏祭りで張り合っていたグループの喧嘩が始まったくらいだから、普段からこの境内で美登利と信如たちは遊んでいた?! たぶん!f:id:wave0131:20180413170412j:plain

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f:id:wave0131:20180413170409j:plain一葉を追っているのか、美登利を探しているのか分からなくなってきた。レベルの低い脳内では、年齢の違う二人を交錯してしまう。

境内にある涼しげな顔の彼女に笑われるわ。f:id:wave0131:20180413170410j:plain

千束稲荷神社御朱印

 千束稲荷神社・東京都台東区竜泉

 

多くの中に龍華寺の信如とて・・

龍華寺のモデルは大音寺。

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由緒ある寺だそうだが、今は少し荒れ気味の境内に寂しげな本堂。

閉じてる門扉を勝手に開けて境内に入ってみるものの、本堂右手の庫裏らしき建物も「ダメだ」とても御朱印の有無を聞いてみるような雰囲気ではない。f:id:wave0131:20180416141033j:plainさっさと出る。

 

知らずや、霜月酉の日、例の神社に欲深様のかつぎ給う、これぞ熊手の下ごしらえ

f:id:wave0131:20180413172948j:plain酉の市で有名な鷲神社のことだが、一葉は酉の市で熊手を手にする商人を「欲深様」と表現しているのはおもしろい。一応士族の出であった彼女は「欲深様」の商人を蔑視していたかもしれない。

彼女から見れば「縁結び」や「金運」など自分のことばかり願って神社に詣でる人はすべて「欲深様」なのかもしれない。同感!

f:id:wave0131:20180413172947j:plainそれにしては食うためといえ、この地で雑貨、駄菓子を商っているから矛盾している。と言っても店番は妹や母親に任せ、本人は店の奥で小説に取り組んでいたそうだ。

 

たけくらべ」作中にこの神社の名称は出てこないと思うが、一葉がこの地に転居してきた明治26年には既に遊郭内のいくつかの稲荷神社が合祀されて吉原神社となっているから、見聞きはしているはずだ。

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吉原神社御朱印

吉原神社御朱印2

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吉原弁財天御朱印

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吉原神社・東京都台東区千束

 

悲運の吉原遊女たちを供養する弁財天も、江戸時代、吉原遊郭人形町から移転して造成された当時からこの地にあったそうだ。

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一葉旧居跡から根岸方面にまっすぐ、国道4号日光街道を横断して少し歩く。

 「三嶋神(みしまさま)の角を曲がりてより、これぞと見ゆる大廈(いえ)もなく・・

下谷のこの神社から竜泉方面を見ての説明だろう。

一葉の明治26年はこのあたりは田畑が広がっていたのだろう。

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御朱印を初めて手にしてから7年になるというのに、この神社の存在を知らなかった。f:id:wave0131:20180419182030j:plain昔「たけくらべ」を読み始めたものの、自分にはあまりの読みづらさに途中で挫折。f:id:wave0131:20180419182023j:plainところが御朱印を求めて神社巡りをしていると、前回記事のように、人が多く集まるせいか所々の神社近辺の遊郭跡に遭遇する。f:id:wave0131:20180419182022j:plain

そして、吉原、竜泉と紐解いていくと一葉の「たけくらべ」にぶつかる。f:id:wave0131:20180419182021j:plain一度、途中で投げ出した一葉を改めて読み直してみる。なんとか読み通した。f:id:wave0131:20180419182024j:plain

すると、すでに御朱印をいただいた寺社名がドンドン出てくる。

で小説内容を記憶に、今回改めてこの地を歩いてみたのだf:id:wave0131:20180419182025j:plain読み直した「たけくらべ」以前は、この「三嶋神社」は見聞きしていなかった。当初は鶯谷の「元三嶋神社」のことかと誤解していた。

f:id:wave0131:20180419182020j:plainこれは訪問しなければなるまい。f:id:wave0131:20180419182026j:plainというわけで、この神社にもやってきた。仕事がヒマだからトコトコ日比谷線に乗って平日の19日昼に訪問。f:id:wave0131:20180419182027j:plain

社務所の受付はベタベタと雑然としている。f:id:wave0131:20180419182028j:plain

しかし、この案内を見ると作った方の人柄が見えてくる。f:id:wave0131:20180419182029j:plain

親切丁寧だが細かいことにはこだわらない。ザックバラン! ?

性格予想はピッタリ、宮司さんは素敵なおネェさんだった。

三島神社御朱印

三島神社御朱印2

三嶋神社・火除稲荷大神・東京都台東区下谷

 

見開きで2つの御朱印をいただいて少しお話する。

「300円、600円くらいでイチイチ御朱印に対応、やってられないわねぇ?」と問いかける。

宮司「そうねぇ〜!? でも、それも・・・」と話されるうちにプリントされた案内をドンドン渡される。飴もどうぞと勧められる。一ついただいた。話好きだ。
f:id:wave0131:20180419182031j:plainあろうことか名刺までいただいた。裏面は英文になっていてケータイ番号まで印刷されていた。

宮司さんから名刺をいただいたのは初体験。まだまだ初体験は出てくるものなのね。

 

プリントされた案内は日・英・中の3ヶ国語。HPも3ヶ国語。

そしてこんなものを見せてくれ、実演して見せてくれた。

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60ヶ国語をシャベッてくれる「ポケットトーク」。

30,000円ほどしたそうだ。さらにネットに繋がっているから月々の料金も派生しそうだ。スマホの翻訳アプリの方が安上がりになりそうだが、それは指摘しなかった。ブスイになる。

浅草・上野が近いだけにインバウンドのオコボレ的状況に「オモテナシ」の気持ちとともに、東京でも格差がますます広がる神社のなかで、小さい神社がいかに生き残れるかに必死の様子をステキな女性宮司、河野さんは熱く語ってくれた。

ガンバレ!三嶋神社 

f:id:wave0131:20180413174826j:plainガンバレ!河野宮司!!   違った! これは一葉だった。

ちなみに三嶋神社の雷に由来する伝説から「落ちない」ということで

不落祈願(開運祈願)は個人の場合、樋口一葉1枚だそうだ。

www.mishimajinjya.or.jp

 

そろそろ、一葉の記事ともお別れ。

一葉のわずか10ヶ月の竜泉の生活の中、人や街を観察する眼はなんと鋭く、その吸収力も驚くばかり。

商売はうまくいかず廃業して、竜泉を後に再び本郷へ転居していった。

そしてそこから「大つごもり」や「たけくらべ」「にごりえ」など、次々と作品を発表した「奇跡の14ヶ月」と言われる一葉の快挙が始まった。

 

美登利はと言えば姉と同じ「遊女」の道を歩む始める。

 

竜泉と違って、本郷には一葉が使ったと言われる井戸や質屋など、彼女の痕跡が色濃く残っている。

小説は別にして一葉の困窮生活だけは我が事のようにシッカリ理解できるのが悲しいわね。

長くなるからこの本郷編はまたの機会にしよう。

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さて、このブログには御朱印は数種類しか掲載してませんが、

タイトルの「16の御朱印を得る」オススメの歩き方。

スタート日比谷線三ノ輪駅
ゴールは同じく「入谷駅」もしくはJR「鶯谷

もちろん逆でも可。ブログ掲載順序とは少し異なります。

 

浄閑寺(投込み寺)荒川区南千住2-1-12

三ノ輪駅近く。ここは吉原遊女所縁の寺。御朱印をいただけます。

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永久寺目黄不動台東区三ノ輪2-14-5

一葉とは関係なし。ここは運が悪いといただけない可能性あり。

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千束稲荷神社 台東区竜泉2-19-3

一葉の像がある。御朱印がいただける。

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正寶院(飛不動)台東区竜泉3-11-11

一葉の旧居跡、記念館のすぐソバ。関東36不動24番の御朱印がいただける。

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長国寺 台東区千束3-19-6

鷲神社に隣接。書置きになるかもしれないがご首題がいただける。

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鷲神社(おおとり神社)台東区千束3-18-7

神社印と浅草名処七福神の「寿老人」の2種類がいただける。

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吉原神社  台東区千束3-20-2

ここも神社印と七福神の「弁財天」の2種類がいただける。

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三嶋神台東区下谷3-7-5

このブログ掲載のように、境内社の火除稲荷社の御朱印もいただける。
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小野照崎神社  台東区下谷2-13-14

ここからは一葉、たけくらべとは関連なし。

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真源寺(おそれ入谷の鬼子母神台東区下谷1-12-16

鬼子母尊神と下谷七福神の「福禄寿」の2種類。

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三島神社  台東区根岸1-7-11

ここも神社印と下谷七福神の「寿老神」の2種類がいただける。

 

で、しめて16の御朱印を得られますが、言うまでもなく自分のこれまでの経験であって保証するものではないわね。

歩く距離は5km前後ではないだろうか。時間も5時間あれば十分と思う半日コースだ。

季節も良いので誰でも歩ける道のりだ。浅草や上野の喧騒からかけ離れて、この界隈はサイコーにノ〜〜〜ンビリ廻れる。

皆さんの幸運を祈ります。