千葉県の松戸七福神を巡ってきました。
1日は午後から都内の神社の様子見、2日は酔いつぶれ、3日は田舎から20歳と16歳の女子が上京してきたから晩ごはんをごちそう。
すいません、御朱印目当てで訪れていただく方には興味ない話でした。
4日は市川市北国分に用事ができた。用事は届け物だけで時間もかからず、何時に届けても良いが4日を外す事はできない。
ならば、この方面の七福神はないか?
千葉県の七福神を調べると、在るわ、あるわ!20以上の七福神がありました。
しかし大半は情報量が少ない。幾らか情報が充実していた松戸七福神を用事がてらに巡ってみました。
松戸七福神は1988年にスタートしたそうですから比較的新しい七福神。
何せ千葉の七福神。
知名度も低いと勝手に決めて人出も多くない予想はドンピシャ。
それにしても松戸市は人口約50万人。3ヶ日の人出は分かりませんが、まだ4日。
もう少し七福神巡りの人出があってもよさそうでしたが、少ない。
色紙を持ち歩いて巡ってる人とは全体で10組ほどとしか出会いませんでした。
門松のある松の内の神社は人出が絶えませんが、やはり「正月は神社」という人が多く、全体的には地域の寺の正月は不人気のようです。
その分、御朱印をいただくのにはスムーズです。
▼最初は「寳蔵院」の大黒天。
1ヶ所目、少ない人出の中でも、この寺が一番の賑やかさでした。
▼大黒天/光明山 寳蔵院(真言宗豊山派/千葉県松戸市上矢切1197-1)
気さくな若いご住職に笑顔で話しかけながら揮毫していただけました。
スタートの寺の印象が良いとテンションが上がります。
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が、
▼2ヶ所目で上がったテンションを少し下げられました。
松戸神社が近いせいか、この寺に行き着く旧水戸街道は大渋滞。
おまけに住職が留守で書置でした。でも日付はいれれていました。
当然、本尊印もいただけません。
書置がイヤではないのですが・・。
参道の正面は不動堂。
観音堂? 本尊 正観世音?
▼布袋尊/松戸山 善照寺(真言宗豊山派・千葉県松戸市松戸1857)
善照寺は旧宿場町にあるが残念ながら渋滞のお陰で全くその雰囲気はない。
近くの松戸神社は賑やかに人があふれていたが、この寺で参拝者と出会ったのは一人。
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▼3ヶ所目。
▼徳蔵院の参道は趣きがあります。山寺に登るイメージ。
▼階段を上がるとザンネン、山寺の雰囲気はありませんでした。
▼寿老人/日暮山 徳蔵院(真言宗豊山派/千葉県松戸市日暮5-270)
▼徳蔵院 本尊の慈母観音の御朱印。
子育観音として親しまれているそうです。
徳蔵院には茶菓の用意があり、七福神巡り用の色紙や和紙が3種類ほど揃っていました。
御朱印をお願いしに行くと「おめでとうございます」と、ここの住職も年配でしたが気さくに話しかけてくれましたた。
再度テンション上がります。
松戸七福神公式サイトはこの寺が担当しているようですからリーダー的、世話役的存在の寺なのでしょう。
7日までの御朱印対応だそうです。
7日以降でも住職が留守でなければ御朱印もいただけそうな雰囲気の寺ばかりでした。
▼松戸七福神後半は次回。