悶絶混雑の第2弾!
江戸最古と謳われている谷中七福神も5年前でさえ、正月も7日になっていたのにたくさんの人出で御朱印は何とかいただいたものの、お参りは後日にした寺もありました。不届き者です。
ここの七福神は寺のみです。歩行距離は約4.3km。
実は初めての七福神めぐりは2012年の谷中から始めました。
東覚寺のみ前年にいただいていたから西日暮里で駅を降り、青雲寺から巡り始め上野不忍池弁天堂で谷中を巡り終えてから、今度は小伝馬町まで歩いて日本橋七福神を巡りました。トータル10km近く。
谷中は御朱印帳記入のほかは、色紙ではなくA3位の大きさの和紙を頒布しています。カラフルな七福神のイラストが魅力。
この台紙と御朱印帳の両方を持って巡る人、また2冊以上の御朱印帳を持って冊数分の御朱印をいただく人もいるから、始末に負えません。そんな人の後ろに並んだ場合は相当イラつくことになります。
七福神巡りではなくても2冊以上の御朱印をいただく人は度々みかけます。カップル、夫婦とか友人同士で参拝に来ていて代表でお願いするパターンなら話はわかります。
でも、どう見てもお一人さまの場合は理解に苦します。代参の御朱印かしら?
自らの脚でやって来い!です。
▲福禄寿/白龍山 東覚寺・真言宗豊山派・東京都北区田端2丁目
時間が早かったせいか、ここではまずまずの人出。
▲恵比寿神/浄居山 青雲寺・臨済宗妙心寺派・東京都荒川区西日暮里
徐々に混んできました。
狭い本堂の中はマンタンで入りきれない。
お参りを待つ人で列が伸びている。
普段はこんな様子で参拝者はめったに見かけない。
護国院は上野寛永寺の子院。
▲大黒天/東叡山 寛永寺 護国院・天台宗・東京都台東区上野公園
弁天堂までやってくると人出の多い時間になっていてこの有様です。
普段でも参拝する人が多いのです。ここでは七福神全部を巡らなくても1ヶ所だけという人も並びます。
▲辯才天/東叡山 寛永寺 不忍池弁天堂・天台宗・東京都台東区上野公園
▲同じく別の日にいただいた御朱印。
本堂内で若い女性に揮毫いたきましたが、前年にいただいたものとは全く雰囲気の違う御朱印。
谷中七福神も巡り時間はまったく読めません。有名七福神はどこも参拝で並び、御朱印でも並ぶ。2重に並ぶことになります。
谷中も日本橋も周囲に七福神とは別に御朱印をいただける寺社が多くありますが、まぁ、そんな寄り道している時間はまったくないでしょうね。
いずれにしても有名七福神をスムーズに巡るには日にちと時間選びがキモになるかもしれない。拝順もカンジン。
年間を通していただけるところは別にして、期間が限定されているからなかなか難しく悩ましい。
ただでさえ神社ブームのせいか七福神巡りも見直されて今や大人気。
5年前は谷中と日本橋を同日内で巡れたが、今は絶対無理でしょう。御朱印集印者たちは5年のうちに爆発的に増えたのだから。
今年から集め始めた人もいるでしょう。そんな方達、そして熱心な方が地方からもやってきます。各寺社の長蛇の列を想像しただけで恐ろしくなります。
それでも御朱印はやめられない!?
さてさて新年はどこの七福神を巡ろうかしら?
まだまだ続きます七福神!