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谷中銀座の「夕焼けだんだん」から西日暮里駅方面に少し戻って、右に折れると
▼「初音小路」が見えます。
▼奥行き30mほどか、アーケードの下に昭和レトロな飲食店が並んでいます。東京にはこんな風景がまだまだ残ってはいますが、絶滅危惧種です。
谷中銀座に直結していれば様相は一変するかもしれない。
▼再び西日暮里駅方面に戻り、細い道と階段を山手線沿にグルッと回り込むと「天王寺」があります。
▼正月も7日だというのに、毘沙門堂前は長い行列。
やはり谷中七福神は人気です。土曜日でもあるしね・・・。
この年、朱印はすんなりいただけたものの毘沙門天にご挨拶するのは容易ではありません。
▼列は阿弥陀如来坐像あたりまで延びています。わたしは列には並ばず、毘沙門堂手前脇から目立たないように手を合わせます。
▼普段はこんなです。別日時の夏の境内は静寂に包まれています。まったく静かです。改めて本堂、毘沙門堂にご挨拶します。
▼1957年までに五重の塔が谷中霊園内あったそうだが、放火により焼失。
その後は再建されていません。(写真は Wiki から拝借)
この塔以前にも江戸時代にやはり焼失されているそうです。
燃えやすい木造建築だけに、寺は焼失と再建の歴史を繰り返すことになります。